今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 600/守 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
このカードをリリースして発動できる。
デッキから「クロノダイバー・レギュレーター」以外の
「クロノダイバー」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分のXモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
【クロノダイバー】に属する闇属性機械族のレベル4モンスターです。
狼のような姿をした携帯端末です。
背景に手に持って使用している姿が浮かんでいます。
恐らくは怪盗の秘密グッズ的なもので様々な機能がついているのでしょう。
クロノダイバー・スタートアップのイラストでも
テーブルの上にこの端末が置いてあるのが確認できます。
パーペチュア博士の発明品の1つなのでしょうね。
クロノダイバー用レスキューキャット、自壊もしない
①:自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
このカードをリリースして発動できる。
デッキから「クロノダイバー・レギュレーター」以外の
「クロノダイバー」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
①の効果は1ターンに1度、自身をリリースする事で
同名カード以外の2種類のクロノダイバーを守備表示で特殊召喚するというものです。
このカードを除くとメインデッキのクロノダイバーは現状リダンかベゼルシップの2体のみでしたが
イグニッション・アサルトで新たにクロノダイバー・タイムレコーダーも出せるようになりました。
クロノダイバー用のレスキューラットやレスキューラビットとも言うべき効果であり
この効果でレベル4が2体並ぶ為そのままランク4エクシーズに繋げる事が可能です。
さらにクロノダイバー・リューズを特殊召喚すればあちらのサーチ効果にも繋げられる為
このカードをサーチすれば次のターンに同じような展開が可能となります。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分のXモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は自分のエクシーズが戦闘破壊された時に
墓地から特殊召喚する自己蘇生効果です。
ステータス自体は貧弱なので生き延びさせるのであれば
相手がこれ以上攻撃してこないだろうタイミングで蘇生できるのが理想的です。
フィールドから離れた場合に除外されるデメリットがあるので
蘇生した後はエクシーズ素材にする事で除外を回避し繰り返し蘇生する事も出来ますが
前述のようにそもそも攻撃されずに済むタイミングで蘇生できるかは不明なので
割り切ってそのまま①の効果に繋げてしまうのもいいでしょう。
割とクロノダイバーのキーカードです
他のクロノダイバーのメインデッキのモンスターであるリューズもベゼルシップも
単独でエクシーズ召喚に繋げられるような効果は持っていません。
1枚でレベル4を2体並べられるこのカードは
【クロノダイバー】におけるエクシーズ召喚の要といってもいいでしょう。
問題点があるとすればそもそも特殊召喚出来うのがリューズとベゼルシップしかない関係で
デッキからリクルート対象が枯渇しやすい事でしょうか。
貪欲の壺のようにデッキに戻す手段を用意しておくとより使い勝手が増すでしょう。
またこのカードで特殊召喚出来るリューズやベゼルシップも含めて
特殊召喚に関する制約などは特にありません。
クロノダイバー・リダンやパーペチュアに限らず様々なランク4エクシーズに繋げる事も可能です。
このカードでリューズとベゼルシップを特殊召喚→リューズでこのカードをサーチとすれば
継続的にランク4エクシーズに繋げられる為
他のランク4エクシーズを狙うデッキにクロノダイバーの要素を混ぜる事といった事も十分可能です。