今回紹介するのはデュエリストパック－レジェンドデュエリスト編６－よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星１/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが手札にある場合、
デッキからレベル６以上の魔法使い族モンスター１体を墓地へ送り、
以下の効果から１つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」１体を選んで特殊召喚できる。
②：自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを２枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
ブラック・マジシャン、及びブラック・マジシャン・ガールのサポートとなる
闇属性魔法使い族のレベル１モンスターです。
黒の魔導陣が展開され
その中にブラック・マジシャンとブラック・マジシャン・ガール、
師弟の青い魂が存在しています。
マジシャンズ・ロッドにも同様に青い魂のようなものが杖を持っていたので
それと何か関係があるかもしれませんね。
デッキからブラック・マジシャンやその弟子を特殊召喚！
①：このカードが手札にある場合、
デッキからレベル６以上の魔法使い族モンスター１体を墓地へ送り、
以下の効果から１つを選択して発動できる。
①の効果は１ターンに１度、
デッキからレベル６以上の魔法使い族１体を墓地へ送る事で
２つある効果のうちどちらか１つを選択します。
１つ目の効果は自身を特殊召喚するというものです。
デッキにレベル６以上の魔法使い族を用意しておく必要こそありますが
墓地を肥やしつつ自己展開が出来るので便利です。
②の効果に繋げる場合にはこちらの効果を選択する事になるでしょう。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」１体を選んで特殊召喚できる。
２つ目の効果は自身を墓地へ送る事で墓地からブラック・マジシャン、
もしくはブラック・マジシャン・ガールを蘇生可能です。
どちらもレベル６以上の魔法使い族に該当する為
予めコストとして墓地へ送っておけばそのまま蘇生が可能です。
実質的にデッキからこの２体のどちらかをデッキから特殊召喚出来る効果だと言えます。
②：自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを２枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
②の効果は１ターンに１度、手札かフィールドから
魔法罠を２枚まで墓地へ送り、送った枚数と同じ分だけドローするというものです。
【ブラック・マジシャン】では一緒に収録されるマジシャンズ・コンビネーションと相性がよく
このカードのコストにしつつあちらの破壊効果のトリガーになれます。
とはいえフィールドに残しておくのも捨てがたいカードでもあるので
コストにするかどうかは状況をよく見て判断していくといいでしょう。
それ以外だと同じく墓地へ送られた場合に発動できるマジシャンズ・プロテクションや
ドロー効果を使った後のチキンレースなどもコストとして使いやすいです。
強化蘇生でこのカードを蘇生してそのままそれをコストにしてしまうのもいいでしょう。
黒魔術のカーテンと並ぶリクルート手段
【ブラック・マジシャン】ではほぼ黒魔術のカーテンの上位互換と言ってよく
あちらと違いライフコストも必要なければ特殊召喚の制約も発生しません。
ブラック・マジシャンをフィールドに準備する手段として大いに貢献してくれるでしょう。
ブラック・マジシャン・ガールもデッキから特殊召喚可能というのもポイントで
マジシャンズ・コンビネーションのように師弟が揃っている必要があるカードも
ぐっと使いやすくしてくれます。
守備力０の闇属性という事で悪夢再びにも対応しており
各種素材としても積極的に使っていけます。
またレベル６以上の魔法使い族さえ活用するデッキであれば
それらを墓地に送りつつ気軽に特殊召喚できるカードとしても使えます。
例えばＥＭスカイ・マジシャンを軸にするエンタメイトであれば
スカイ・マジシャンを墓地へ送って蘇生に繋げる事が出来ますし
魔術師の再演を②の効果のコストにする事で墓地へ送られた時の効果を発動できます。