遊戯王カード考察：≪サテライト・ウォリアー≫大量破壊できる上に大量蘇生も出来る遊星デッキの新たな切り札

今回紹介するのはデュエリストパック－レジェンドデュエリスト編６－よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

wiki

 

ウォリアーの新規となる闇属性戦士族のレベル１０シンクロモンスターです。

白と金に輝く装甲を持つロボット風の戦士です。

ソーラーパネルがＸ状にウィングパーツとして展開されており

ガンダムエックス感があります。

 

 

墓地のシンクロが多ければ多いほど強力に

 

シンクロ素材にチューナー以外のモンスターにシンクロを指定しています。

クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンと同じような素材指定ですが

こちらはレベル１０なので出し方は大分変ってくるでしょう。

例としてはまずロード・ウォリアーのシンクロ召喚を狙い、

効果でレベル２のチューナーを特殊召喚する事で素材を揃える事が可能です。

スターダスト・アサルト・ウォリアーをシンクロ召喚して

ジャンク・チェンジャーを蘇生するのもいいでしょう。

 

 

①の効果は１ターンに１度、シンクロ召喚した場合に

ぼちのシンクロモンスターの数まで相手のカードを破壊、

さらに破壊したカードの数×１０００自身の攻撃力を上げるというものです。

このカードのシンクロ召喚時に１体はシンクロを素材をしているはずなので

基本的には最低でも１枚は破壊可能です。

除去効果も優秀ですが攻撃力の増加もかなり高く、

仮に墓地に３枚あれば３体破壊して攻撃力３０００上げる事が可能です。

 

 

②の効果は１ターンに１度、シンクロ召喚している状態で破壊された場合に

墓地から「ウォリアー」、「シンクロ」、「スターダスト」のいずれかの名を冠する

８レベル以下のシンクロを３種類まで特殊召喚する蘇生効果です。

一気に最大３体ものモンスターを蘇生できる強烈な効果であり

場合によっては自爆特攻を狙うのも十分にありでしょう。

（最も①の効果を使っていれば早々自爆特攻できない打点になるでしょうが）

蘇生するモンスター次第ではそのままシューティング・クェーサー・ドラゴンなどの

リミットオーバーアクセルシンクロを狙う事も可能です。

アクセル・シンクロンを蘇生できればレベル調整がしやすいでしょう。

 

 

いかに素早く墓地にシンクロを送り込むかがカギ

どちらの効果も墓地にシンクロが多ければ多いほど強力になり

スターダスト系列やウォリアー系のシンクロを多用してこそ、

そしてシンクロ召喚を多用してこそ真価を発揮できるカードです。

必然的にこれらに属するシンクロモンスターを使う事になる

遊星デッキでこそ輝くカードだと言えます。

事前に多くのシンクロンを墓地へ送っておくのもいいですが

連続シンクロを経由してこのカードのシンクロ召喚に繋げる手もあります。

 

例えばまずジャンク・スピーダーをシンクロ召喚し

その効果でロード・シンクロンとレベル２のシンクロンチューナー、

レベル１のシンクロンチューナーをそれぞれ特殊召喚します。

その後スターダスト・チャージウォリアー、スターダスト・ドラゴン、

サテライト・ウォリアーの順番にシンクロ召喚をすれば

墓地に３体のシンクロを用意しておく事が可能であり

その内の２体は②の効果で蘇生ができます。

もう１体蘇生できるシンクロを増やしたいのであれば

ジャンク・シンクロンとドッペル・ウォリアーでアクセル・シンクロンを出し、

その後アクセル・シンクロンのレベルを１か２下げた後に

トークンと一緒にジャンク・スピーダーのシンクロに繋げるといいでしょう。