今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-よりこのカードです。
目次
カード説明
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、
このターン、以下の効果を適用する。
●融合:このカードは直接攻撃できる。
●S:相手はモンスターの効果を発動できない。
●X:このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
●P:エンドフェイズにデッキからPモンスター1体を手札に加える。
エンタメイトの新規にして魔術師の新規である闇属性魔法使い族のレベル4ペンデュラムです。
ショーテル二刀流というガンダムサンドロックスタイルな銀髪の美青年です。
アンニュイそうな無表情と星が彩られた煌びやかな背景のギャップが何とも言えません。
全体的な配色や黒い異形の翼、緑色のラインがある銀髪など
覇王龍ズァーク、及びデュエリストとしてのズァークを強くイメージしたカードです。
虹彩の魔術師などのように覇王龍ズァークの人間体と言えるかもしれません。
融合やシンクロ、エクシーズらと並べる事で真価を発揮
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
ペンデュラム効果は1ターンに1度、EXデッキから特殊召喚されている
自分の融合、シンクロ、エクシーズのいずれか1体のみが
戦闘破壊か相手による効果破壊された時に
その破壊されたモンスターを特殊召喚してこのカードを破壊するというものです。
効果発動後に破壊されるのは虹彩の魔術師などと一緒ですね。
破壊されるカードは墓地へ送られる必要はなくエクストラゾーンに置かれた場合や
奈落の落とし穴で除外された場合でも特殊召喚が可能です。
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンあたりを場に留まらせる事が出来れば
相手にとって相当にいやらしいでしょう。
スケールも8と優秀で単純にスケール要員としても一定の働きが可能です。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、
このターン、以下の効果を適用する。
モンスター効果は1ターンに1度、召喚か特殊召喚しいるターンに
自身以外の場のモンスターの種類に応じて4つの効果を適用できるというものです。
融合モンスターが一緒にいる場合直接攻撃が可能となります。
そのままでも1500打点のダイレクトアタッカーになれますが
EMペンデュラム・マジシャンや紫毒の魔術師などで打点を高めれば
さらに強烈な直接攻撃が可能となります。
シンクロモンスターが一緒にいる場合相手のモンスター効果の発動を封じます。
フィールド以外のモンスター効果も封じる事が可能であり
灰流うららなどの手札誘発の類に対しても牽制効果を発揮します。
エクシーズモンスターが一緒にいる場合
自身の攻撃力を元々の攻撃力の3000にできます。
下級モンスターとしては十分すぎる攻撃力を確保できる上に
ここから紫毒の魔術師なども絡めればさらに打点を伸ばせます。
ペンデュラムモンスターと一緒にいる場合、
エンドフェイズ時にデッキからペンデュラム1体をサーチ可能です。
エンドフェイズながらも堅実にアドバンテージが稼げる効果であり
他のペンデュラムと一緒にペンデュラム召喚するだけで発動条件を満たせます。
4つの効果の中でも特に発動機会が多いでしょう。
複数の条件を満たせば効果は重複
モンスター効果の4つの効果は複数の条件を満たしていれば重複します。
例えばエクシーズと融合が同時にフィールドがいれば
3000打点での直接攻撃が可能となります。
実際にエクシーズや融合、シンクロを同時に並べるのは中々難しいですが
ペンデュラム効果でメインモンスターゾーンに蘇生させる事で
ある程度複数並べやすくなります。
またペンデュラムエクシーズやペンデュラムシンクロなどを出せば
サーチ効果+他の何か、といった事は狙いやすいです。
ペンデュラムエクシーズである希望の魔術師は
レベル4モンスター2体で出せるため特に出しやすいです。
エンタメイトと魔術師の名を同時に冠しているのもポイントで
【エンタメイト】主体のデッキにペンデュラム・コールを混ぜたり
逆に【魔術師】主体のデッキにEMペンデュラム・マジシャンを混ぜたりが
よりやりやすくなるでしょう。
どちらの場合でもペンデュラムと一緒に並べた場合の効果によって
堅実にアドバンテージが稼げるカードとして活躍してくれます。