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遊戯王カード考察:≪激動の未界域(みかいいき)≫フィールドのカードを全て壊すんだ!

今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。

 

 

カード説明

 

激動の未界域
フィールド魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「未界域」モンスターが
相手モンスターとの戦闘で破壊された時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
②:自分の墓地から「未界域」魔法・罠カード3種類を1枚ずつ除外して発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は「未界域」モンスターしか特殊召喚できない。

【未界域】用のフィールド魔法です。

海外には存在しておらず日本版が初のカードとなりまs。

未界域-ユーマリア大陸に続く2枚目の未界域用のフィールド魔法です。

ビッグフットとネッシーが大暴れし火山が一斉に噴火してと

ユーマリア大陸が恐ろしい事になっています。

海が大荒れな中探検隊は大慌てで脱出を試みています。

というかいくらなんでも火山多すぎじゃないですかね?

グラディウスの火山ステージだってこんなに火山は多くありません。

なんでこんなに火山噴火してて自然が普通に無事なんだこの大陸。

 

 

そしてフィールドは焼け野原になった

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①:自分の「未界域」モンスターが
相手モンスターとの戦闘で破壊された時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。

①の効果は未界域モンスターが戦闘破壊された場合に

その戦闘した相手モンスターを破壊するというものです。

未界域は一度場に出れば無能力になるカードばかりですが

このカードがあれば相手を道連れにする壁としての仕事が可能となります。

積極的に自爆特攻を狙っていくのもいいでしょう。

 

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:自分の墓地から「未界域」魔法・罠カード3種類を1枚ずつ除外して発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。

②の効果は1ターンに1度、

墓地から未界域と名の付く魔法罠を3種類除外する事で

フィールドのカード全てを破壊するというものです。

発動条件を考えると安定して発動するのであれば

未界域用のカードを一定枚数採用しておく必要があるでしょう。

墓地で発動する効果を持たない「魅惑の未界域」、「未界域の危険地帯」、「未界域の歓待」

あたりが特に墓地コストとして使いやすいでしょう。

このカードを含む自分のカードを巻き込む形になりますが

モンスターと魔法罠含めて盤面を焼け野原にしてしまう豪快な効果です。

 

この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は「未界域」モンスターしか特殊召喚できない。

ただ効果の発動後は未界域モンスターしか特殊召喚出来ない制約が発生します。

盤面を焼け野原にした後は

未界域モンスターを展開して総攻撃をしかけるのが主な動きとなるでしょう。

運こそ絡みますが大量展開からの1ターンキルは充分に狙っていけます。

 

一応発動前は他のモンスターの特殊召喚も可能ですが

自分のモンスターもまとめて破壊してしまうので

残すのであれば効果破壊耐性が必要となります。

例えばヴァレルガード・ドラゴンや真紅眼の鋼炎竜あたりは場に残せます。

 

 

①の効果も結構大事

発動条件や制約から考えても魔法罠もしっかりと採用した

純正の【未界域】の為のカードだと言えるでしょう。

フィールドをリセットしてからの大量展開からの攻撃は

シンプルながらも強力で1ターンキルが狙えなかったとしても

相当数のダメージを相手に与える事が出来るでしょう。

効果破壊耐性持ちが相手の場にいないのであれば積極的に狙っていきたい所です。

 

 

また②の豪快な効果の影に隠れがちですが①の効果も有用です。

基本的にジャッカロープやツチノコなどのステータスの低いモンスターは

場に出した後は各種素材にするのが前提でしたが

このカードがあれば自爆特攻をするという役割も持つ事が可能です。

魅惑の未界域などで特殊召喚に制約が発生している時や

EXデッキが枯渇していて節約しておきたい時などの選択肢として機能してくれます。

 

 

まあ元々未界域って恐ろしいポテンシャル秘めたテーマですから

このカードがあまりに活躍するのもそれはそれで怖いんですけどね!

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