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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第118話『無謀な提案』感想

遊戯王ヴレインズ118話の感想です。

 

前回のあらすじ:受け取れぃぃ!遊作ぅぅ!

 

 

おまえ・・・消えるのか?

本当に戦うしかないのかと迷うプレイメーカーに迷いを捨てろと叱咤するAi。

プレイメーカーもいよいよ覚悟を決めます。

プレイメーカーのターン、ドロー。

魔法カード「サイバネット・クロージャ」を発動、

デッキから1枚選び裏側表示で除外します。

そしてフレイム・バッファローとフォーマッド・スキッパーを通常召喚し

その2体でサイバース・ウィッチをリンク召喚、

2枚ドローしつつデグネレード・バスターをサーチしドット・スケーパーを手札から捨てそれを蘇生、

サイバース・ウィッチでサイバース・マジシャンとサイバネット・リチューアルをサーチしつつ

デグレネード・バスターを特殊召喚、それをリチューアルのリリース要員として

サイバース・マジシャンを儀式召喚します。

 

怒涛の動きを見せるプレイメーカーにAiが喜びながらも

「ここで止まるわけねぇよな?」とある種の信頼をプレイメーカーに見せます。

その通りだと言わんばかりにウィッチでクロック・ワイバーンを蘇生してトークン生成しつつ

墓地のシーアーカイバーを蘇生、

クロック・スパルトイ、トランスコード・トーカーと連続でリンク召喚して

ワイバーンとデコードを蘇生してサイバネット・フュージョンから

サイバース・クロック・ドラゴンの融合召喚に繋げます。

今回のクロックドラゴンの攻撃力は7500!

そのままファイアフェニックスに攻撃をしかけますが

ここでAiは罠カード「-AI-SHOW」を発動します。

Aiがエンタメに目覚めてます

その効果は合計攻撃力が攻撃してきた相手モンスターの攻撃力以下となるように

EXデッキから攻撃力2300のサイバース族をEXデッキから特殊召喚するというもの

何気に@イグニスターだけでなくコード・トーカー向けでもあるカードです。

今回攻撃してきたサイバースクロックの攻撃力は7500なので

アースゴレーム、ライトドラゴン、ウィンドペガサスの3体を特殊召喚です。

攻撃を防がれた上に一挙にエースモンスターが並び

プレイメーカーは大ピンチな中でターン終了します。

 

Aiちゃん軍団誕生までもうすぐだというAi。

Aiは仲間であるイグニスを失った事で孤独に苛まれていました。

いわば自分以外の全ての人間が滅んでしまったようなものです。

ロスト事件での遊作がそうであったように孤独の辛さを思い知るAi。

こうなるくらいなら意思なんて持つものじゃなかったとまで言います。

 

そしてもしコピー軍団が作られればAiの意思はバラバラになり

コピー達に分散して分け与えられると言います。

つまり勝っても負けてもAiは消えるつもりだったのです。

もっと言えば勝って友であるプレイメーカーと共に消える事、

それがAiの最期望みの1つでした。

馬鹿な真似はやめろというプレイメーカーの説得にも耳を傾けず

奪われたものを取り返すために本気でこいとプレイメーカーに言います。

 

 

全てのイグニスの力を合わせて

Aiのターン、ドロー。

まず魔法カード「-Ai-コンタクト」を発動、

「Ai」の使い方が-Ai-シャドーと被っているせいか

イラストの構図も似ています。

イグニスターAiランドをデッキに戻して3枚ドローします。

そしてウィンドペガサスでコード・ハックとサイバネット・オプティマイズを破壊、

さらにヒヤリを召喚してファイアフェニックスをリリースしてAiの儀式をサーチ、

そのままAiの儀式を発動してウォーターリバイアサンを儀式召喚します。

 

リバイアサンの効果でトランスコードがEXデッキに戻り、

これでプレイメーカーが敷いた攻撃のロックは解除されました。

そしてサイバース・マジシャンを攻撃、ダメージは半分になるもののこれを戦闘破壊します。

プレイメーカーの残りライフは3475です。

そしてライトドラゴンの効果でファイアフェニックスを蘇生し

裁きの矢で攻撃力4600になった上でクロック・ドラゴンを攻撃します。

ファイアフェニックスは攻撃力分の効果ダメージを相手に与える効果があり

これが通ればプレイメーカーのライフは0となりますが

プレイメーカーは墓地からオーバーフローターを除外して効果発動、

相手の方がモンスターが多い時に発動でき

攻撃力が元々の数値より高いモンスターの攻撃を無効にします。

これによりファイアフェニックスのバーン効果は無効、

逆に7500のサイバースクロックを攻撃してしまった事で

返り討ちにあい残りライフ1100にまで削られます。

 

追い詰められた事でAiは奥の手を出すしかないと言います。

Aiの奥の手・・・それは気合でした

まあ要するに魔法カード「キ-Ai-」の事なわけですが。

気合い! 気合い!! 気合い!!! それでAllRight!!

これにより再び墓地からファイアフェニックスを蘇生させます。

改めてフィールドに一堂に揃う6体のイグニスを模したエース達の姿に

俺の夢のフィールドだと感慨にふけるAi。

そして今こそ1つになる時とこの6体全てでサーキットコンバイン、

召喚条件は属性の異なる攻撃力1500以上のモンスター2体以上、

6つの輝き!今1つとなり!

「超絶」!

「豪快」!

「悶絶」!

「エレガント」!

「スーパー」!

・・・・・・ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、1つ足りないな、えっと・・・・・

・・・・・・「ウルトラスーパー」!これで6つ!

ボーマンのプログラムを発展させて

俺が作り上げた究極の奥の手!

現れろ!LINK-6!

ジ・アライバル・サイバース・@イグニスター!!

かつてここまで気の抜ける召喚口上なラスボスがあったでしょうか。

最後の最後まであくまでAiは「らしい」のですよね。

そして恐らくは最後の切り札であろうジ・アライバル。

仲間の力を結集した切り札というあたりCX 冀望皇バリアンを彷彿とさせます。

 

さてこのジ・アライバル。

リンク素材にしたモンスターの数と自分フィールドの数×1000攻撃力が上昇し、

今回素材にしたモンスターは6体、自分の場にカードは4つある為

攻撃力はなんと1万に到達します。

そして1ターンに1つ、自身にカウンターを乗せ、

さらに1ターンに1度、相手のカードを破壊しつつ自分の場にトークンを生成します。

これによりサイバース・クロックを破壊してトークンを出し、

それを素材にLINK-1、ダークワイト@イグニスターをリンク召喚します。

これによりジ・アライバルの攻撃力がさらに1000上昇します。

Aiはこれでターン終了です。

 

 

ラスボスの貫禄

プレイメーカーのターン、ドロー。

サイバースガジェットを召喚しフォーマッド・スキッパーを蘇生、

サイバース・ウィキッドをリンク召喚してトークンを生成しつつ

墓地のドットスケーパーを除外してサイバース・シンクロンをサーチしてさらにスケーパーを特殊召喚、

LINK-2、エクスレイヤーをリンク召喚します。ここに来て新規リンクです。

手札から2体のパラレルエクシードの効果を発動、

リンク召喚成功時にそのリンク先に手札から特殊召喚出来るというものです。

そしてレベル4のパラレルエクシード2体でオーバーレイ、

ファイアウォール・X・ドラゴンをエクシーズ召喚します。

さらにここでエクスレイヤーの効果、リンク先にエクシーズ召喚が成功した場合に、

モンスター1体をリリースしてモンスター1体を蘇生できます。

これによりウィジェット・キッドを蘇生しその効果でサイバース・シンクロンを特殊召喚、

シンクロンの効果でキッドのレベルを6にしてシンクロンと共にチューニング、

サイバース・クアンタム・ドラゴンをシンクロ召喚します。

これで儀式、融合、エクシーズ、シンクロ召喚をそれぞれ行った事になります。

ちなみにこの時、Aiはレベル計算を間違わせようと

「1+6は・・・8だな!」と小学生レベルのハッタリをかましてきます。

そもそも合計7にする為にレベル変動してんだからごまかされるわけありません

 

そしてクアンタムでジ・アライバルを攻撃、その効果でバウンスしようとしますが

ジ・アライバルはカウンターが乗っている間他のカードの効果を受けない完全耐性がありました。

これによって攻撃力11000でもってクアンタムを返り討ちにしようとしてきます。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよVRAINSにおけるラスボス的存在が出てきました。

攻撃力11000の完全耐性持ち、さらに除去効果も備えており貫禄はバッチリです。

そしてあと2回でVRAINSが終了する事が発表されました。

鳴いても笑っても今月中にVRAINSが終わってしまいます。

この戦いがラストバトルと見て間違いないでしょうね。

個人的にはパンドールがこの後どうなるのか、どう行動するのかがとても気がかりです。

 

次回予告 119話『壊れゆく自我』

万能である意思を持つAIの欠点は

人よりも人らしくなってしまった事

高い能力を持った事で

Aiは自分で作り上げた枠組みに苦悩する

変わり果てた相棒の心に触れ

プレイメーカーにできることは・・・

ライトニング!ライトニングじゃないか!

なんかすっげーいやらしい顔してるよ!またなんかやったんかコイツ。

 

どちらが勝つにせよ消えるつもりのAiに対して

それを食い止めようとするプレイメーカーの構図といった感じのようですね。

そしてプレイメーカーはAiに対してある提案をするようですが

それが何なのかとても気になる所です。

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