今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/闇属性/獣族/攻3000/守 0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、
自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のビッグフット」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のビッグフット」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが手札から捨てられた場合、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
海外の新テーマ、【未界域】に属する
闇属性獣族のレベル8モンスターです。
青みがかった肌と黒い体毛を持つ大型の二足歩行の怪物です。
必死に逃げる探検隊との体格差が如実に感じ取れます。
というかこの状態で逃げ切れるのならこの探検隊の方がすごいですね。
よく見ると髪を結っていたり布を巻いていたりと
少なからずオシャレを嗜むぐらいには知性があるのを感じ取れます。
ビッグフットとはロッキー山脈に生息すると言われる雪男のような怪物です。
「巨人の足」というその名前の通りに大きな足跡が多数確認されており
2.3メートルほどの巨人で強烈な匂いを発しサケを盗んでいくと言われています。
インディアンの間でも同じような巨人の存在が語られており
そちらでは「サスカッチ」と呼ばれ神聖視されています。
当たらなければ3000打点、外れても除去
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、
自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のビッグフット」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のビッグフット」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
①の効果は手札から見せる事で相手にこちらの手札をランダムに1枚捨てさせ
それが同名カード以外だった場合、手札から自身を特殊召喚しつつ
デッキから1枚ドローできるというものです。
未界域に属するモンスターが共通で持つ効果であり
このカードの場合レベル8の3000打点という事で
特に特殊召喚出来た時の恩恵が大きいです。
②:このカードが手札から捨てられた場合、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②の効果は1ターンに1度、手札から捨てられた場合に
相手フィールドの表側表示カード1枚を破壊出来るというものです。
相手のセットカードを破壊できる未界域のサンダーバードと丁度対の効果だと言えます。
①の効果を発動した場合、相手が外せば3000打点がフィールドに出て
外してもこちらの効果で破壊が出来るのでどちらに転んでも優秀です。
手札から捨てられる事で相手のカードを破壊出来るという点では
暗黒界の龍神グラファとよく似ています。
あちらと違いセットカードは破壊できず相手の効果で捨てられた場合の豪華特典もありませんが
その代わり効果以外でも捨てられても発動する点や
マクロコスモスなどで墓地に置けなくても発動できるのがポイントです。
トレードインと悪夢再びの両方に対応
【未界域】の中でも最高打点を誇るカードでありメインアタッカーとして活躍してくれます。
未界域捕縛作戦を装備させれば効果破壊耐性を付与しつつ3800打点で2回攻撃が可能であり
名実ともに未界域におけるエースとして活躍させられるでしょう。
これは強キャラの貫禄が出ていますね
またレベル8なのでトレード・インに対応しています。
トレード・インでこのカードを捨てればドローしつつ除去も行えるので
手札コストとして非常に便利です。
それに加えて闇属性の守備力0として悪夢再びにも対応しているので
墓地から回収して繰り返し手札コストとして使用するなんて芸当も可能です。
特殊召喚もしやすいのでレベル8を中心とするデッキに出張させるのも面白いでしょう。