新たなるレギュラーパック「IGNITION ASSAULT(イグニッション・アサルト)」が
10月12日に発売されます。
今回紹介するのはそのイグニッション・アサルトに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイバース族/攻2300/守1500
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの「@イグニスター」モンスターの数まで、
相手フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
②:このカード以外の自分のサイバース族モンスターが
相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選んで特殊召喚する。
③:自分フィールドのモンスターが効果で破壊される場合、
代わりのこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
怪力乱神 驚天動地!
その力 今こそ久遠の慟哭から目覚めよ!
エクシーズ召喚!来い!ランク4!
ライトドラゴン@イグニスター!!
VRAINSにおいてAiが使うテーマ【@(アット)イグニスター】、
それに属する光属性サイバース族のランク4エクシーズです。
Aiのエースであるダークナイト@イグニスターを差し置いて
今回のパックの看板モンスターを務めています。
VRAINSにおいてAiがクィーン戦で使用し
その効果で相手モンスターを全滅させ直接攻撃に繋げました。
4枚の翼を持つ西洋竜と東洋龍が混ざったような姿の金色のドラゴンです。
胴体部分にイグニスと同じような模様があり
光のイグニス、ライトニングを強く意識したカードとなっています。
除去もできるし蘇生もできる
素材指定は特になくレベル4モンスター2体で出せる汎用ランク4の1つです。
アニメでは「光属性を含むレベル4モンスター2体」だったので
アニメより召喚条件が緩くなっています。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの「@イグニスター」モンスターの数まで、
相手フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
①の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除く事で
@イグニスターの数まで相手の表側表示モンスターを選んで破壊できるというものです。
自分の場に@イグニスターが多いほど効果を発揮しますが
このカード単体でも対象に取らない1枚の破壊効果として機能します。
②:このカード以外の自分のサイバース族モンスターが
相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選んで特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
自身以外のサイバース族が相手に戦闘ダメージを与えた時に
墓地からリンクモンスターを特殊召喚する蘇生効果です。
連続リンクによって墓地にリンクモンスターを用意しつつ
フィールドに残ったサイバース族リンクで攻撃するのがスムーズでしょう。
自己強化を狙えるラスタライガーあたりが特に
ダメージを与えるという条件を狙いやすいでしょう。
代わりのこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
③の効果は自分の場が効果破壊される場合に
このカードのオーバーレイユニットを1つ取り除く事で身代わりに出来るというものです。
①の効果を使っても1つはオーバーレイユニットが残っている事になるので
概ね1回は効果破壊から守れる事になります。
自分だけでなく他のモンスターも破壊から守れるのがポイントで
特にサンダー・ボルトなどの全体除去の対策として機能してくれるでしょう。
汎用ランク4の対象耐性突破係
@イグニスター及びサイバース族で使ってこそ真価を発揮するカードですが
①と③の効果はこのカード単体でも活用可能です。
汎用リンク4には鳥銃士カステルやNo.101 S・H・Ark Knightなど
優秀な除去能力を持つカードが他にもいますが
このカードは対象耐性を突破出来るという点で差別化が可能です。
ヴァレルロード・ドラゴンあたりが仮想的となってくるでしょう。
唯一②の効果はサイバース族及びリンクモンスターを使う事が前提となっていますが
サイバース族のリンクモンスターは豊富であり
EXデッキに該当するモンスターを用意しておけば
こちらも様々なデッキで活用させる事が出来るでしょう。
勿論サイバース族を中心としたデッキや
恐らくテーマとして確立するであろう【@イグニスター】では
より優秀な働きができるカードとして活躍が期待できます。