今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
①:「星遺物の導く先」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:フィールドのレベル5以上の表側表示モンスターが墓地へ送られる度に、
1体につき1つこのカードにカウンターを置く(最大7つまで)。
③:カウンターが7つ置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
EXデッキからサイバース族リンクモンスター1体を特殊召喚する。
星遺物に属するサイバース族サポートとなる永続魔法です。
イヴがイムドゥークと共に剣をかかげそこから光が天に昇っています。
この剣は星遺物-『星鍵』でしょうか?
元がa-viraだと考えるとかなり大きなものだと思っていましたが
人が手に持てるサイズなんですね。それとも大きさを変えられるのでしょうか。
このカードは7月7日に発表されており
七夕や天の川を意識したようなイラストになっています。
もしかしたらアヴラムが何か人柱になるような道を選んだ結果
織姫と彦星のようにアヴラムと離れ離れになっているのかもしれません。
7体墓地へ送って効果発動
①の効果はフィールドに1枚しか出せないという制約です。
星遺物が導く果てと同じ制約であり
カード名が似ている点からも意識しているのかもしれません。
1体につき1つこのカードにカウンターを置く(最大7つまで)。
②の効果はレベル5以上の表側表示モンスターが墓地へ送られる事で
1体にカウンターを1つ置くというものです。
ストーリー的には7つの星遺物を墓地へ送るのを想定しているのでしょう。
7つ溜める事で③の効果に繋げる事が可能ですが
フィールドから7体ものモンスターを墓地へ送る必要があり
条件を満たすのは至難の業です。
EXデッキからサイバース族リンクモンスター1体を特殊召喚する。
そしてカウンターが7つ置かれた状態でこのカードを墓地へ送る事で
EXデッキからサイバース族1体を特殊召喚可能です。
リンク召喚扱いではない為リンク召喚成功時の効果を発動できない点には注意です。
この効果で出すリンクとして狙い目となるのは
リンク召喚に依存せずに効果を発動できかつLINK-4のサイバース族、
トポロジック・ボマー・ドラゴンやリンクメイル・デーモン、
ラスタライガーあたりになってくるでしょうか。
転生リンク召喚が狙えるのであれば転生炎獣パイロ・フェニックスも1つの選択肢です。
レベル5以上を大量に墓地へ送るには
「フィールドから合計7体のレベル5以上を墓地へ送る」という
豪快な発動条件を指定しており相当なロマン寄りのカードです。
幸い星遺物には機械複製術や地獄の暴走召喚に対応しているものがおり
それらをリンク素材に活用すれば3体は確保可能ですが
それでも2回以上成立させなければいけないのが厄介な所です。
他に考えられる方法としては連続でシンクロ召喚を狙う手です。
特に【魔妖】ならば連続シンクロが狙いやすく
毒の魔妖-土蜘蛛→翼の魔妖-天狗→麗の魔妖→妖狐→骸の魔妖→餓者髑髏
と繋げていく事で効率よくカウンターを溜めていく事が可能です。
相手の効果で破壊された場合に下のレベルのシンクロを蘇生できるので
そちらでもカウンターを溜める事ができるでしょう。
あとはカウンターを溜めやすいとすれば【聖刻】あたりでしょうか。
特殊召喚しやすい上級モンスターが多く積極的にリリースしていくテーマなので
上手く動かせば一気にカウンターを溜められます。
エクシーズ素材にするとカウンターが溜まらない点には注意してください。
ただ実際の所そこまでして出したいリンクモンスターがいないといいますか
根本的に普通にリンク召喚した方が楽なモンスターばかりなのが現状ですね。
今後召喚条件の難しくリンク召喚でなくても効果を発揮できる
サイバース族のリンクモンスターが登場した場合に
改めてこのカードの価値が見いだされる感じでしょうか。