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遊戯王カード考察:≪機巧嘴-八咫御先(きこうし ヤタノミサキ)≫アドバンス召喚にもランク5エクシーズにも

今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

 

機巧嘴-八咫御先
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2050/守2050
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの通常召喚された
モンスター1体をリリースして手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの
自分メインフェイズに発動できる。
モンスター1体を召喚する。
自分はこの効果で召喚したターン、
そのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。
③:このカードの①の方法で特殊召喚したこのカードがリリースされた場合に発動する。
自分は2050LP回復する。

光属性機械族のレベル5モンスターです。

 

黒と金を基調として鳥型ロボットが太陽に向かって羽ばたいています。

4つの翼を持ちそこから炎を纏っています。

カード名のつけかたが機巧蛇-叢雲遠呂智と共通しており

恐らくモチーフは天照大神の遣いである太陽の化身「八咫烏(やたがらす)」、

及び三種の神器である「八咫鏡(やたのかがみ)」からだと思われます。

 

 

 

召喚権を追加しつつリリースされるとライフ回復

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①:このカードは自分フィールドの通常召喚された
モンスター1体をリリースして手札から特殊召喚できる。

①の効果は通常召喚されたモンスター1体をリリースして

手札から特殊召喚できる自己展開効果です。

概ね召喚権なしで行えるアドバンス召喚と同じような感覚で出せるでしょう。

リリースされた時などに効果を発動できるモンスターや

召喚時に効果を発動するモンスターをリリースできれば無駄がありません。

 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの
自分メインフェイズに発動できる。
モンスター1体を召喚する。

②の効果は召喚か特殊召喚したターンのメインフェイズ時に1度、

追加でモンスター1体を召喚出来るというものです。

リリースなしで召喚できるミストデーモンや聖刻龍-アセトドラゴン、

レベルを5にできるサイバー・ドラゴン・ドライやアステル・ドローン、

先史遺産ゴールデン・シャトルなどを出す事で

ランク5のエクシーズ召喚を狙う事が可能です。

①の効果と合わせて召喚時に効果を発動する効果を

1ターンに2回分発動するなどしてもよいですし

③の効果の発動の為にこのカードをアドバンス召喚のリリースにしてもいいでしょう。

 

自分はこの効果で召喚したターン、
そのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。

ただしこの効果で召喚した場合、そのターンの間

召喚したモンスターと同じ種族しか特殊召喚出来なくなる制約が発生します。

特にエクシーズ素材として利用する場合には気を付けましょう。

 

 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
③:このカードの①の方法で特殊召喚したこのカードがリリースされた場合に発動する。
自分は2050LP回復する。

③の効果は1ターンに1度、

①の効果で特殊召喚している状態でリリースされた場合に

2050ライフを回復するというものです。

2050という数値は攻撃力守備力と同じ数値ですが何とも半端ですね。

とはいえ回復量としてはかなり高い数値でありメリットは充分にあります。

②の効果で召喚権を追加する事が出来るので

それで上級モンスターをアドバンス召喚して効果を狙う事になるでしょう。

 

 

サイバー・ドラゴンと相性良好

なかなか癖のあるカードですが

・二重召喚の代わりとして1ターンに複数通常召喚を行いたい場合

・レベル5を2体並べてランク5エクシーズに繋げたい場合

・アドバンス召喚の布石にしてかつライフを回復したい場合

概ねこの3つの用途のうちいずれか、あるいは複数を目的として採用する事になるでしょう。

 

例えばサイバー・ドラゴン・ヘルツをリリースしてこのカードを出す事で

あちらの効果でサイバー・ドラゴン・ドライをサーチしつつそれを追加で召喚、

サイバー・ドラゴン・ドライと共にサイバー・ドラゴン・ノヴァのエクシーズ素材となれます。

 

レベル5になれるモンスターかつそれと同じ種族のランク5としては

・機械族:ゴールデン・シャトル:発条装攻ゼンマイオー、マシュ=マック等

・戦士族:No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー

・ドラゴン族:No.5 亡朧竜 デス・キマイラ・ドラゴン

などが存在します。

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