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遊戯王カード考察:≪海晶乙女(マリンセス)クリスタルハート≫更なるリンク召喚の繋ぎとして

今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

海晶乙女クリスタルハート
リンク・効果モンスター
水属性/サイバース族/攻 0/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
←   →

水属性モンスター2体
①:このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手モンスターの効果を受けない。
②:このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップの間、
その相手モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。
③:このカードまたはこのカードのリンク先の自分の
「マリンセス」リンクモンスターが攻撃対象に選択された時、
手札から「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターは戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

 

マリンセスの新規となるLINK-2です。

VRAINSにおいてブルーメイデンがボーマン戦で使用し

その効果でボーマンの裁きの矢の効果や攻撃を封じつつ

海晶乙女ワンダーハートへのリンク召喚へと繋げました。

 

青色のハート型のクリスタルに水の精霊のようなものが憑いています。

この精霊が恐らくワンダーハートへ進化する事によって

実体化するのでしょう。

クリスタルハートは元々はGゴーレム・クリスタルハートとして

アースが使用していましたが元々はアクアのカードであり

このマリンセスバージョンが本来の姿だと思われます。

 

 

自身や他のリンクを戦闘から守る

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【リンクマーカー:左下/右下】
水属性モンスター2体

リンク素材には水属性2体を指定しています。

丁度コーラルアネモネと同じ素材指定であり

水属性デッキ全般でリンク召喚する事が可能ですが

こちらはより【マリンセス】での使用を前提としたモンスターとなっています。

 

リンクマーカーは斜め下に2つとEXモンスターゾーン向けの配置です。

効果から考えてもEXモンスターゾーンに出すのが前提となってくるでしょう。

 

 

①:このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手モンスターの効果を受けない。

①の効果はEXモンスターゾーンに存在している間

相手モンスターの効果を受けないという耐性付与です。

除去手段をモンスターに依存するデッキが相手であれば

高い場持ちが期待できるでしょう。

 

②:このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップの間、
その相手モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。

②の効果は相手モンスターと戦闘を行うダメージステップの間

相手は自身以外のカード効果を受けないという相手に与える耐性付与です。

作中で裁きの矢を無効化したのがこの効果であり

装備魔法やフィールド魔法などで相手モンスターが強化されていた場合に

その影響を消し去ることが可能です。

 

 

③:このカードまたはこのカードのリンク先の自分の
「マリンセス」リンクモンスターが攻撃対象に選択された時、
手札から「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターは戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

③の効果はこのカードかリンク先のマリンセスリンクが攻撃された場合に

手札からマリンセスと南東くモンスター1体を墓地へ送る事で

戦闘破壊と戦闘ダメージを無効にするというものです。

手札コストこそ必要ですが自身だけでなく他のマリンセスリンクも守れるのがポイントで

マーブルド・ロックを維持できれば継続的に手札コストも確保可能です。

 

 

リンク召喚の繋ぎとして

ある意味ではどの効果も自身や仲間を守るに特化したような性能をしています。

単体では維持してもEX召喚枠の確保以外の意図を見出しづらいのですが

フィールド魔法である海晶乙女の闘海にこのカードが前提の効果があり

このカードをリンク素材にしたモンスターに完全耐性を付与可能です。

そういう意味ではリンク召喚に「繋ぎ」に特化したリンクと言えます。

元々マリンセスは連続リンクが非常に狙いやすいテーマである為

このカードを素材にマーブルド・ロックやワンダーハートをリンク召喚するのも

難しくはないでしょう。

 

同じくLINK-2のコーラルアネモネが

シンプルにアドバンテージを取れる効果を持っている為、

普段はあちらをリンク召喚し海晶乙女の闘海を用意できているのであれば

こちらをリンク召喚して更なるリンクに繋げるといった感じの使いわけになるでしょう。

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