本日6月8日、いよいよデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-が発売されます。
今回紹介するのはそのデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から「ギミック・パペット」モンスター1体を除外して発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで、
除外したモンスターと同じレベルになる。
②:自分フィールドの表側表示の「ギミック・パペット」モンスターが
戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
除外されている自分の
「ギミック・パペット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ギミック・パペットのサポートとなる永続魔法です。
ネクロ・ドール、シザー・アーム、ハンプティ・ダンプティが踊り狂い
その床にはデビルズ・ストリングスの影が怪しく目を光らせています。
何かこのイラストは妙に絵柄が独特で
普段どことなく愛嬌が感じられるハンプティ・ダンプティも
不気味さが20割増しぐらいになっています。
パフォームとは演奏や上演といった意味合いの言葉ですが
この場合は「狂演」が一番それらしいかもしれません。
除外されたギミック・パペットを再利用
①:自分の墓地から「ギミック・パペット」モンスター1体を除外して発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで、
除外したモンスターと同じレベルになる。
①の効果は1ターンに1度、
墓地からギミック・パペット1体を除外する事で自分の場のモンスターのレベルを
除外したギミック・パペットと同じにするレベル調整効果です。
割とレベルのばらけているギミック・パペットにとってありがたい効果であり
墓地肥やし能力を持つシザー・アームを実質レベル8モンスターとして扱う事が可能であり
既に墓地に除外コストがあれば
テラー・ベビーの召喚からランク8のエクシーズ召喚に繋げる事もできます。
②の効果の布石としても使えますがギミック・パペットはネクロ・ドールを筆頭に
墓地のカードをよく利用するので墓地コストには常に気を配る必要があります。
②:自分フィールドの表側表示の「ギミック・パペット」モンスターが
戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
除外されている自分の
「ギミック・パペット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
自分の場のギミック・パペットが戦闘か相手の効果で破壊された場合に
除外されたギミック・パペット1体を特殊召喚できるというものです。
特殊召喚する為の除外されたギミック・パペットは①の効果で確保できる他、
ネクロ・ドールやビスク・ドール、テラー・ベビーなどのコストで除外できる為
特殊召喚する対象に悩まされる事はあまりないでしょう。
意外とランク4デッキに出張させる手も
どちらの効果もエクシーズ召喚の補助として有用であり
ランク8エクシーズ出す安定性を増加させてくれます。
特に【ギミック・パペットは】ネクロ・ドールを中心に
積極的に墓地のギミック・パペットを除外コストとして利用するので
それらの再利用として②の効果は非常に有用で
このカードが場に残っていれば継続的にアドバンテージを確保することも可能です。
状況によっては自爆特攻を視野にいれてもいいでしょう。
また①の効果はギミック・パペット以外のレベルも調整出来る事から
ベイゴマックスなど展開力に優れた他のモンスターを出張させて
ランク8エクシーズに繋げるという選択肢も生まれます。
レベル8に調整してランク8のエクシーズに繋げるのが基本ですが
意外とギミック・パペットはハンプティ・ダンプティやテラー・ベビーなど
ランク4エクシーズ向けのギミック・パペットもあり
ランク4エクシーズを軸にするデッキに
他のレベルを混ぜてレベル4に調整するという選択肢もありでしょう。
またチューナーモンスターを用意しておけば
アルティミトル・ビシバールキンの特殊召喚にも繋げられます。