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遊戯王考察:41枚や42枚などの中途半端なデッキ枚数に関して そこにはちゃんと意味がある

デッキ枚数に関する考察を前回しました。

さてデッキ枚数と同じく以前デッキの組み方に関する記事を書いた事がありますが

実際に40枚になるようにデッキを組んでいると

「あと何を外すべきか・・・」って悩む状況は多くあると思います。

そういう場合に「どちらも外さない」という選択肢は常に意識しておきましょう。

これはデュエリストの知り合いと話した時の実話なのですが

 

「墓穴の指名者を3枚入れたいのにそうするとデッキが41枚になる」

と悩んでいる知り合いがいました。なので自分は

3枚入れたいカードを2枚にしてまで41枚にしたくない理由は?

と聞いてみたわけです。そしたらその知り合いは

あ~、いっかー!41にするか!

って感じで変に40枚にする事にこだわっていたと腑に落ちた様子で

3枚入れて41枚にするという方向性で落ち着いたのです。

このやりとりを体験してから

「特にしっかりした理由がないのに何かのこだわりで40枚に固執している」

という人が一定数存在するのではないかと自分は考えるようになりました。

多分これがいわゆる40枚教という人達なのでしょう。

実際の所いかにデッキ枚数が少ない方がキーカードが引きやすいとはいえ

40枚が41枚になった所で確率論的な影響はかなり少ないです。

カードの選別というのは勿論大事ですが「何を削るか」に固執して

「両方とも残す」という選択肢が抜け落ちてしまうのはよくありません。

実際大会に成績を残すデッキにも41枚だったり42枚だったりと

そういう中途半端な枚数のデッキというのはたびたび見かけます。

恐らくその人たちも何を削るかという選択肢に悩んだ結果

削らずにそのままにするという結論に至ったのでしょう。

 

自分は本当に大切なのはデッキ枚数そのものではなく

デッキに投入されるカードのバランスだと思っています。

そのバランスを突き詰めた結果43枚なり47枚なりと

中途半端な数になったのならそれは1つの正解でいいと思うのです。

それもまた1つの答えなのです。

柔軟な考えかたを持って理想のデッキを組み立てていきましょう。

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