5D’sにおけるジャック・アトラスに恋するジャーナリスト、カーリー渚。
彼女は占い魔女というモンスター達を使って日々の運勢を占っていました。
占い魔女ダークシグナーとなった際にフォーチュンレディへとその姿を変えましたが
5月18日に発売されるCOLLECTION PACK-革命の決闘者編-にて
フォーチュンレディになる前の占い魔女達がOCG化される事となりました。
今回はそんな占い魔女達の説明をしたいと思います。
目次
テーマ特徴 おい、占いしろよ
テーマの特徴をまとめると以下の通りです
・ディフォルメの効いたカラフルな魔女達のテーマである
・魔法使い族のテーマでレベルと属性はバラバラであり全て攻撃力と守備力が0である
・ドローする事で手札から特殊召喚が可能であり
手札から特殊召喚する事で各種効果を発動する
・全体的にフォーチュンレディと相性がいいカードが多い
・「もひとつ質問いいかな…フレーバーテキスト どこ行った?」
いずれも手足がものっそい細いゆるーい感じにデフォルメされた魔女達です。
いかにも小さな女の子向けなマスコット的な感じがしますね。
これらがあのセクシーがフォーチュンレディ達に変化するのですから驚きです。
原作においては彼女達は通常モンスターであり
それぞれのフレーバーテキストに運勢やラッキーアイテム、ラッキーカラーが書いてあります。
カーリー渚はよくこの占い魔女を利用して今日の運勢を占っていました。
なおOCG化に伴い通常モンスターではなくなり占いに必要なフレーバーテキストも捨てました。
おい、占いしろよ
ドローした占い魔女はそのまま特殊召喚できて効果も発動できる
とはいえOCGでも完全に占いを切り捨てたわけではありません。
OCGでの占い魔女達はいずれもドローをする事で特殊召喚する効果を持っており、
そして「手札から特殊召喚する」という条件によって
デッキから魔法使い族を特殊召喚したり除外ゾーンから魔法使い族を引っ張ってきたりと
各種効果を発揮します。
各種占い魔女を3枚積みすれば40枚デッキであれば「18/40」が占い魔女になるので
ドローするごとに大体2回の1回程度の確率でいずれかの占い魔女を特殊召喚できる事になります。
勿論ドローした占い魔女によっては特に特殊召喚しても効果を活かせないという事もあるでしょう。
そういった事も踏まえて何をドローするか他のテーマよりも大事になってくるあたり
ある意味ではドローによって運勢を占うようなテーマとなっています。
ドローしたカードが大事なあたりは【花札衛】にも通じるところがありますね。
また自身の効果以外でも手札から特殊召喚出来ればよく
受け入れがたい結果や幸運の前借りといった手札からの特殊召喚するサポートカードもあります。
ドローだけでなく様々な方法で手札からの特殊召喚を狙い
各自効果を発揮していく事になるでしょう。
フォーチュンレディとシナジーあり
また多くの占い魔女達が魔法使い族に関係する効果を持っており
ライティーをデッキから特殊召喚できるヒカリちゃんや一時的に除外のできるスィーちゃんなど
フォーチュンレディの元になったカード達だけあり
フォーチュンレディとのシナジーが考えられたカードも存在しています。
【フォーチュンレディ】にこれらの占い魔女を混ぜるデッキ構成というのも面白いでしょう。
占い魔女の攻撃力守備力はいずれも0と戦闘面では非常に貧弱ですが
大量に並べて開運ミラクルストーンを発動する事で一気にアタッカーとして化けます。
攻撃力上昇は他の魔法使い族にも恩恵がある為
占い魔女達と一緒に並べて一斉攻撃で大ダメージを与えるというのが
【占い魔女】における1つの勝ち筋となってきます。
開運ミラクルストーンはドローソースにもなる為
どれだけこれを維持できるかが重要になってくるでしょう。
OCGでフレーバーテキストが消えたといっても
アニメにも使われたフレーバーテキストが消えたわけではありません。
ちゃんとアニメ時代のフレーバーテキストをしっかり覚えているのであれば
占いとして利用する事もできるでしょう。
せっかくのデュエル以外での使い道がある面白いカード達なわけですから
実際に占いの用途としても使ってみたいですね。
個人的に相性がいいと思われるカード
速攻魔法
①:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターをリリースし、
手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
自分の魔法使い族をリリースする事で手札から魔法使い族1体を特殊召喚しつつ
相手モンスターを破壊する魔法使い族用の速攻魔法です。
占い魔女においては手札からの特殊召喚による発動トリガーと
相手モンスターの除去を兼ねる一石二鳥のカードとなります。
効果を使い終わった占い魔女をリリースすれば無駄がありませんし
状況次第ではリリースエスケープを狙う事もできるでしょう。
このカードに限らず手札から特殊召喚できる効果を持ったカードは全般的に相性がよく
切り込み隊長やゴブリンドバーグなどで特殊召喚する事で
一緒にエクシーズ素材とする事もできます。
通常魔法
自分フィールド上の攻撃力1000以下で
同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。
選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。
攻撃力1000以下の同じ種族2体のレベルを合計したレベルにする通常魔法です。
占い魔女はいずれも攻撃力守備力が0かつ展開もしやすく、条件を簡単に満たす事が可能です。
アンちゃんやチーちゃんなどの高レベルの占い魔女を組み合わせる事が出来れば
高ランクのエクシーズ召喚も狙えます。
ただ展開したカードによって合計レベルがバラバラになる為、
対応力を考えるのであれば各種ランクのエクシーズを揃える必要が出てくるでしょう。
カードリスト
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、
デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
効果モンスター
星2/炎属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
効果モンスター
星3/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
除外されている自分の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次の自分ターンのスタンバイフェイズまで除外する。
効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター1体を除外する。
効果モンスター
星6/地属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。
速攻魔法
①:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合に発動できる。
手札から「占い魔女」モンスター1体を特殊召喚する。
永続魔法
①:「開運ミラクルストーン」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの「占い魔女」モンスターの種類×500アップする。
③:1ターンに1度、
自分の「占い魔女」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「占い魔女」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターより元々のレベルが1つ低い
魔法使い族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。
このカードの発動後、次の自分ターン中、
自分は魔法使い族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。