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遊戯王カード考察:≪グリッド・ロッド≫ 対象の場持ち性能を大幅強化!アド損にもなりにくい

今回紹介するのはRISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

グリッド・ロッド
装備魔法
自分フィールドのサイバース族モンスターにのみ装備可能。
①:装備モンスターの攻撃力は300アップし、
相手の効果を受けず、1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
②:フィールドの表側表示のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの全てのサイバース族モンスターは、
ターン終了時まで戦闘・効果では破壊されない。
サイバース族用のサポートとなる装備魔法です。
ヴレインズにおいてプレイメーカーがボーマン戦で使用し
その効果でサイバース・マジシャンを強化しつつ破壊から守りました。
恐らく電極を模しているであろう電気を纏った杖です。
グリッドとは格子の事でコンピューターにおいては
電子回路に使われる電極の一種でもあります。

完全耐性を付与しつつ戦闘にも強く!

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自分フィールドのサイバース族モンスターにのみ装備可能。
①:装備モンスターの攻撃力は300アップし、
相手の効果を受けず、1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
サイバース族にのみ装備可能な装備魔法であり
装備モンスターの攻撃力を300アップしつつ
相手の効果を受けない完全耐性と1ターンに1度の戦闘破壊耐性を付与します。
強力無比な耐性を付与すると共に戦闘破壊耐性もつけるので
相手は先にこのカードをなんとかするか壊獣などを使うかしなければ
装備モンスターを除去するのが難しいでしょう。
「装備モンスターを破壊されるとアド損になりやすい」という
装備魔法の弱点をカバーしている上に先にこのカードが破壊されたらされたで
今度は②の効果に繋げられると隙がありません。
攻撃力の上昇は300と控えめですがシューティングコード・トーカーなど
連続攻撃が出来るモンスターにはこれでも十分ありがたいです。

破壊されてもまだ終わらない!

②:フィールドの表側表示のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの全てのサイバース族モンスターは、
ターン終了時まで戦闘・効果では破壊されない。
②の効果は表側表示の状態で破壊されて墓地へ送られた場合、
そのターンの間自分の場のサイバース族全てに戦闘破壊耐性と効果破壊耐性を付与できます。
こちらは装備していたモンスターだけではなく複数のモンスターに有効であり
また発動条件も緩く装備モンスターが場を離れる事での自壊でも発動可能です。
この為例えば装備モンスターをリンク素材にしたりサイバネット・バックドアで避難させた場合にも
この効果を発動する事が可能です。
コズミック・サイクロンなど破壊以外の除去を撃たれた場合には発動しないので
発動にチェーンしてサイバネット・バックドアなどで装備モンスターを避難させる事で
無理矢理自壊させて発動が狙える点はテクニックの1つとして覚えておきましょう。
相手としては装備モンスターをなんとかしたい場合大抵は
先にこのカードを何とかしなければいけない場面が多く
仮にこのカードを破壊したとしても今度は②の効果で別の耐性が付与されるという
非常に厄介なカードとなるでしょう。
そもそもこのカードの除去にカードを1枚使わせるだけでも最低限の仕事はこなしてるので
総じて装備魔法としては非常に多機能かつアド損になりにくい優秀なカードです。
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