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遊戯王カード考察:≪ヴァレルロード・F(フュリアス)・ドラゴン≫結構出しやすいフリーチェーン除去持ち!

ストラクチャーデッキ-リボルバー-が6月22日に発売されます。

今回紹介するのはそれに収録されるこのカードです。

 

 

カード説明

ヴァレルロード・F・ドラゴン
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できな。
①:自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。

 

 

ヴァレルロード・ドラゴンの進化形となる融合モンスターです。
シンクロのS(サベージ)、エクシーズのX(エクスチャージ)と来てついに融合が来ましたね。
黒を基調としつつ翼をはじめ各所に融合の色である紫色のパーツがあります。
フュリアスとは「怒り狂う」や「激しい」、「猛烈」といった意味の言葉で
このカードの表情も心なしか怒り狂っているように見えますね。
自分は以前融合のヴァレルロードが来る場合
「フルバースト、フォレイ、フューリーあたりかな?」と予想していたのですが
フューリーがちょっと惜しかったですね。

各種ドラゴン族用の融合魔法に対応

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ドラゴン族・闇属性モンスター×2
融合素材には闇属性ドラゴン族2体を指定しています。
ヴァレットを始め該当するモンスターは数多く存在しており
ドラゴン族故に龍の鏡にも対応しているので使用するデッキ次第ですが
素材を用意するのはそこまで難しくないでしょう。
エクストラデッキの覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴンなどを素材に
オッドアイズ・フュージョンで融合召喚する事も可能です。

 

弾丸を発射してフリーチェーンで相手モンスターを破壊

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できな。
①:自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
①の効果は1ターンに1度、
自分と相手それぞれの場にいるモンスターを破壊するフリーチェーン効果です。
リンクモンスターではないので各種ヴァレットが持つ
リンクモンスターの対象になった時に発動する効果には対応していませんが
破壊された時に発動するリクルート効果の方は発動可能であり
自分、相手ターンそれぞれで「弾丸」を補充しつつフリーチェーンでの除去が可能です。
ヴァレット以外でも破壊トリガーに発動するカードを用意できるのであれば
積極的にそれを「弾丸」にしてしまっていいでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できな。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
墓地の闇属性リンク1体を特殊召喚する蘇生効果です。
蘇生できる闇属性リンクそのものは数多く存在しますが
蘇生したターンには効果が発動できない点には注意してください。
そういう意味でも蘇生した次のターン、つまり相手ターンにも効果が発動できる
各種ヴァレルリンクモンスターが蘇生対象として効果的と言えるでしょう。
一緒に収録されるトポロジック・ゼロヴォロスを
ちょうど真ん中のメインモンスターゾーンに蘇生してしまうのも面白いです。

 

出しやすさと強さを兼ね備えた融合モンスター!

前述の通り龍の鏡やオッドアイズ・フュージョンに対応しているので
このカードを出すのはそこまで難しくありません。
それでいて自分のモンスターも破壊するもののフリーチェーンで発動できる除去を持ち
墓地にいったとしても墓地のリンクモンスターの蘇生に繋げられ
攻撃力も3000あるのでアタッカーとしても運用できるという。
中々に器用に立ち回れるカードとなっています。
各種ヴァレルリンクを採用し、ある程度闇属性ドラゴン族も使うデッキであれば
オッドアイズ・フュージョンなどと合わせて採用する価値はあるでしょう。
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