今回紹介するのはRISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)よりこのカードです。
目次
カード説明
才呼粉身
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のバトルフェイズに
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分はそのモンスターの攻撃力分のLPを失い、
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
このカードを発動するターン、対象のモンスターは直接攻撃できない。
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のバトルフェイズに
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分はそのモンスターの攻撃力分のLPを失い、
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
このカードを発動するターン、対象のモンスターは直接攻撃できない。
汎用の速攻魔法です。
サイコ・ヘルストランサーが最古式念導の時のように
苦しそうにしながら黒いエネルギーの塊を発射しようとしています。
カード名は身を砕くほど力を尽くすという意味の
「粉骨砕身(ふんこつさいしん)」をもじったものだと思われます。
恐らくは最古式念導の時以上に全身全霊の一撃なのでしょう。
この子いつも無理をしてますね。
大ダメージと引き換えの攻撃力!
その効果は1ターンに1度、自分か相手のバトルフェイズに
自分のモンスター1体の攻撃力と同じ数値のライフポイントを失う代わりに
そのターン、そのモンスターの攻撃力を倍にするという強化効果です。
同じくライフを消費して攻撃力を上げるカードとしてサイコ・ブレイドがありますが
あちらが装備魔法で永続的に攻撃力を上昇させられるのに対し
こちらは速攻魔法で攻撃力上昇は1ターンのみながらコンバット・トリックとして使える点、
あちらがライフコストの自由が効く代わりに上限2000、
こちらはライフコストの自由が効かない代わりに上限なしと使い勝手は大分違います。
高攻撃力のモンスターに対するコンバットトリックとしては最高峰の強化数値ですが
その代わりに消費するライフポイントも攻撃力に応じて高くなります。
コンバットトリック系としては実にハイリスクハイリターンなカードと言えます。
ただコンバットトリックとして打ち勝つだけならプライドの咆哮というのもありますが
こちらは相手により大ダメージを狙う事が可能になっています。
ただ戦闘に打ち勝つだけではライフコストが厳しいので
このカードを使うなら相手にも大ダメージを与えたい所です。
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンあたりで
コンバットトリックを決められたら大分夢がありますね。
5000ライフと引き換えだけど・・・
またこの手の攻撃力を倍にする効果では珍しく元々の攻撃力でなく
現在の攻撃力を参照にします。
No.39 希望皇ホープ・ダブルの効果で出した希望皇ホープに使えば
攻撃力は倍の倍で10000、ダブル・アップ・チャンスを使えば更に倍の20000です。
丁度直接攻撃できない制約も噛み合っています。
何を攻撃しようが1ターンキルになると思いますが
同時に自分も5000のライフが減るのでまさにとっておきの切り札です。
まあやっぱり相応のライフコストは覚悟で
もう少し受けるダメージを減らしたい場合はこの手の強化効果のお約束ですが
連続攻撃を持つモンスターに対して使うのも効果的です。
オススメなのは月光舞豹姫あたりでしょうか。
攻撃力5600の全体攻撃が可能で
更にモンスター1体につき2回ずつ殴れます。
2体ほど攻撃表示の相手モンスターがいれば大体1ターンキルになるでしょう。
必要なライフコストは2800です。
守備表示のモンスターに貫通ダメージを与えたい場合は
それを更に倍にできるブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンや
メタルフォーゼ・オリハルクあたりも楽しいですね。
攻撃力8000で貫通ダメージが倍になったらまあ大体1ターンキルでしょう。
オリハルクでも守備力1600以下なら1ターンキルです。
必要なライフコストはそれぞれ4000と2800です。
いずれの馬鹿にならないライフコストが必要ですが
そもそも攻撃力の高いモンスターを上昇させた方が価値の高いカードですし
そこそこの攻撃力でいいならそれこそ一騎加勢とかもありますからね。
どうせこのカードを使うならでかい攻撃力と
でかい戦闘ダメージを目指したい所です。