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遊戯王カード考察:ボルテスター 「処理を繰り返す」という新用語爆誕!

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RISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)のフラゲ情報が出たみたいですね。

今回紹介するのはそのライジング・ランペイジよりこのカードです。

 

カード説明

ボルテスター
効果モンスター
星7/闇属性/雷族/攻2500/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンクモンスターのリンク先に特殊召喚された場合に発動する。
このカードとリンク状態になっているリンクモンスターを全て破壊する。
さらに「破壊したリンクモンスターのリンク先のモンスターを全て破壊する」
処理を繰り返す。(この効果でこのカードは破壊されない)
闇属性雷族のレベル7モンスターです。
ケーブルで繋がれた電気の走る2つのランスを手に持つ
スマートな見た目のロボットがこちらを振り向いています。
高所から夜の街を見下ろしてるあたりヒーローっぽくありますね。
名前の由来は「ボルト(電圧)」+テスターからでしょう。
テスターとは↑のような見た目の電圧や電流測定用の計器で
回路系(マルチメーター)ともいいます。
接触用の2つの金属棒をテストリードを言うのですが
このカードはこのテストリードをランスに見立てているのでしょう。

「処理を繰り返す」ってなんだ!?

その効果は1ターンに1度、このカードがリンク先に特殊召喚された場合に
このカードとリンク状態になっている自身以外のカードを全て破壊、
そして「その破壊したリンクモンスター」と
リンク状態になっているモンスターも全て破壊する処理を繰り返すというものです。
何かいきなり新用語が出て来ました
「処理を繰り返す」という今まで見た事ない用語です。
ただまあテキストから言いたい事は大体わかります。
1:まず特殊召喚された際このカードとリンク状態のリンクモンスターを全て破壊
2:1でリンクモンスターが破壊された場合そのリンク先も全て破壊
3:条件を満たさなくなるまで2を繰り返す
まあ要するにこういう事なんでしょう。
「破壊されたリンクモンスターのリンク先を破壊する」という条件は
まずそのリンクモンスターが破壊されなければ成立しない為、
これらは同時に破壊されるのではなく順番に破壊されていくものだと思われます。
このあたりはルール的にもどうなるのかまだ分からないので
詳細は公式のQ&A待ちになってしまうますね。
特にチェーンの処理がどうなるかは気になる所です。
※追記
破壊は同時ではなく順番に処理されていくものだと裁定が出ました。
スターライト・ロードや大革命返しなど複数の破壊が条件のカードは
1体ずつ順番に破壊されていく場合には発動できません。

大狼雷鳴とどう差別化する?

いずれにせよ相手のリンクモンスターのリンク先に特殊召喚すれば
そのリンクモンスターを破壊する事が可能です。
特に「リンクモンスターのリンク先にエクストラデッキから特殊召喚する」
といった動きを相手がしてきた場合そのどちらも破壊する事が可能です。
ただその為には相手のリンクモンスターのマーカーがこちら側に向いてる必要がありますし
そもそも相手のモンスターを破壊するだけであれば
同じ雷族としても大狼雷鳴の方が使いやすいでしょう。
打点も同じなのでどう大狼雷鳴と差別化を図っていくかが鍵となります。
差別点としては
・手札やデッキ、除外ゾーンから特殊召喚しても効果を発揮可能
・闇属性である点
・自分のモンスターも破壊できる
・同時に破壊するのではなく順番に破壊する
このあたりでしょうか。
特に差別化しやすいのは手札やデッキ、
除外ゾーンから特殊召喚できる点でしょうか。
例えばレベル7なので七星の宝刀のコストにでき、
そこから闇次元の解放や竜嵐還帰で特殊召喚が可能です。
自分のモンスターを破壊出来る点も
各種サンダー・ドラゴンの効果を能動的に発動するのに使えます。

コメント

  1. 匿名 より:

    一連の効果処理の扱いだろうか?
    あと自分にはこいつの外見が変わったツナギかインナーメイルを着た戦士に見えた

  2. 匿名 より:

    繰り返す、自体は狂戦士の魂やぶつかり合う魂の例がありますね
    あちらは処理をではなく効果を繰り返す表記ですが、基本的に同じでは

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