今回紹介するのはRISING RAMPAGEよりこのカードです。
フォーチュンレディ・エヴァリー
シンクロ・効果モンスター
星７/光属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?
チューナー＋チューナー以外の魔法使い族モンスター１体以上
このカード名の③の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードの攻撃力・守備力はこのカードのレベル×４００になる。
②：自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのレベルを１つ上げる（最大１２まで）。
その後、相手フィールドの表側表示モンスター１体を選んで除外できる。
③：相手エンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地からこのカード以外の魔法使い族モンスター１体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
フォーチュンレディの新規となる光属性魔法使い族のレベル７シンクロです。
見た目からソリテア・マジカルがフォーチュンレディに進化した姿と思われます。
ビフォー
↓
アフター
元の姿をそのままナイスバディに成長させたような姿をしています。
杖や服装が立派になっていますが元々露出度の高い姿だったのが
ナイスバディになった事でセクシーさがより際立ってますね。
名前の由来は「常に」や「いつまでも」を意味するeverからでしょうか。
チューナー＋チューナー以外の魔法使い族モンスター１体以上
シンクロ素材にはチューナー以外に魔法使い族を指定しています。
レベルも合わせて丁度アーカナイト・マジシャンと同じ素材指定ですね。
【フォーチュンレディ】であれば一緒に収録されるパスティーから
フォーチュンレディ・コーティング等でアーシーを特殊召喚する事で
シンクロ素材を揃える事が可能です。
パスティーの持つレベル変動効果を使うのもいいでしょう。
①：このカードの攻撃力・守備力はこのカードのレベル×４００になる。
①の効果は自身の攻撃力守備力がレベル７×４００の数値になるというものです。
このカードのレベルは７なのでそのままであれば２８００ある事になります。
レベル７のシンクロモンスターとしては高めの攻撃力だと言えるでしょう。
しかもこれが基準なので②の効果などでレベルを高めれば
さらに攻撃力を高める事が可能です。
②：自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのレベルを１つ上げる（最大１２まで）。
その後、相手フィールドの表側表示モンスター１体を選んで除外できる。
②の効果はスタンバイフェイズに最大１２までこのカードのレベルを上げ
相手の表側表示モンスター１体を選んで除外できるというものです。
①の効果も合わさり１ターン経過すれば３２００打点に到達します。
また対象に取らない除外であり
破壊耐性と対象耐性の複合耐性持ち相手にも通用する優秀な除去となっています。
このカード名の③の効果は１ターンに１度しか使用できない。
③：相手エンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地からこのカード以外の魔法使い族モンスター１体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
③の効果は１ターンに１度、このカードが墓地にあれば
相手エンドフェイズ時に自身以外の魔法使い族１体を除外する事で
墓地からこのカードを特殊召喚する自己蘇生効果です。
蘇生タイミングの関係でこのカードを除外すれば
そのまま②の効果によるレベル（打点）上昇と除去が狙えます。
【フォーチュンレディ】にとっては墓地の魔法使い族を除外するコストも
フォーチュンフューチャーやフォーチュンレディ・リワインドを使う事を考慮すれば
メリットとも言えるでしょう。
全ての効果は連動するように繋がっておりこれらの効果をまとめると
「間接的な破壊耐性を持ち毎ターン対象に取らない除外を狙える実質３２００打点」
という事になります。すぐに除去ができなかったりと正確には↑と少し違いますが
レベル７のシンクロとしてはかなりハイスペックと言えます。
相手からすれば除外かデッキバウンスをしない限り
繰り返し蘇生しつつ除去を行ってくるのは厄介極りないでしょう。
またディメンション・マジックや黒魔族復活の棺と相性がよく
これらの発動の為にリリースしても次のターン蘇生する事が可能ですし
相手の除外やバウンスに合わせてリリースエスケープをする事も可能です。
【フォーチュンレディ】であればライティー用の
亜空間物質転送装置や星遺物を巡る戦いで退避させる手もあるでしょう。
同じ素材指定を持つアーカナイト・マジシャンと比較すると
すぐに相手のモンスターを除去したり魔法罠を除去したい場合はこちら、
アタッカーとして運用したり継続的にアドバンテージが欲しい場合はこちらと
状況に合わせて役割分担をしていくのがいいでしょう。
効果の方もフォーチュンレディに限定されておらず
素材からも魔法使い族全般でシンクロ召喚が狙えるので
フォーチュンレディには勿論、魔法使い族全般で有用なシンクロと言えるでしょう。