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遊戯王カード考察:魂のさまよう墓場 コンスタントにトークン生成できます

今回紹介するのはPREMIUM PACK 2019よりこのカードです。

 

 

 

魂のさまよう墓場
永続罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分フィールドのモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドに「火の玉トークン」
(炎族・炎・星1・攻/守100)1体を特殊召喚する。
②:このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分の手札・フィールドのモンスターが
相手の効果で墓地へ送られた場合に発動する。
そのモンスターの数まで可能な限り、
自分フィールドに「火の玉トークン」を特殊召喚する。

 

 

汎用の永続罠です。

漫画版GXにおいて三沢大地が遊城十代戦で使用し

自爆特攻などを駆使して大量のトークンを生成しました。

漫画では自分で墓地に送った場合でも効果が発動していましたが

さすがにそれだと強すぎる為かOCG化に伴い弱体化しています。

 

まあなんともわかりやすい日本の墓地に霊魂が漂っているイラストです。

ゲゲゲの鬼太郎のワンシーンと言われても納得できますね。

墓場で夜の運動会でもするのでしょう。

 

 

①:このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分フィールドのモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドに「火の玉トークン」
(炎族・炎・星1・攻/守100)1体を特殊召喚する。

①の効果は発動中、自分のモンスターが戦闘破壊された場合に

火の玉トークン1体を生成するという強制効果です。

怨念の魂 業火で生成されるトークンと同じもので特に利用方法に制限はなく

リンク素材やリリース要員として積極的に活用していく事が可能です。

炎属性のトークンなのでドリトル・キメラや

灼熱の火霊使いヒータなどのリンク召喚にも役立ちます。

1ターンに1度の制約がないためキラートマトなどのリクルーターで

自爆特攻を繰り返せば一気に大量のトークンを生成することも可能です。

 

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分の手札・フィールドのモンスターが
相手の効果で墓地へ送られた場合に発動する。
そのモンスターの数まで可能な限り、
自分フィールドに「火の玉トークン」を特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、発動中に

手札かフィールドのモンスターが相手の効果で墓地に送られた場合に

その墓地へ送られたモンスターの数までトークンを生成する強制効果です。

1ターンに1度しか発動できないものの、

一度に同時に墓地に送られれば大量のトークンが生成できるので

ブラック・ホールや激流葬などに合わせて発動すると美味しいです。

 

 

トークンの生成条件がかなり緩めでありこのカードが場に存在していれば

普通に立ち回っているだけでも自然とトークンが生成されていきます。

単純に壁要因にするだけでも無駄になりませんし

リンク素材などに有効利用できるのであれば

コンスタントにアドバンテージを稼いでいくことが可能です。

モンスターが墓地に送られにくいペンデュラム系のデッキでもない限りは

トークン生成系としてはかなり汎用性の高いカードです。

不死武士を使う場合など種族統一を強要されるデッキにも採用可能です。

永続罠故に除去されやすいという弱点こそありますが

それを考慮しても優秀なカードと言えるでしょう。

他に割られたくない魔法罠がデッキであるのであれば

いっそ割り切って魔法罠除去に対する囮にするのもありでしょう。

相手からすると放置しとくとかなりうっとおしいカードだと思うので。

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