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遊戯王カード考察:剛炎の剣士(ごうえんのけんし) 戦士族用の新しいリンク、全体強化はやっぱり便利

今回紹介するのはPREMIUM PACK 2019よりこのカードです。

 

 

 

剛炎の剣士
リンク・効果モンスター
炎属性/戦士族/攻1300/LINK-2
【リンクマーカー:左/左下】
\ ↑ /
  →
↓ \
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの戦士族モンスターの攻撃力は500アップする。
②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
リンクモンスター以外の自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

 

炎の剣士のリメイクとなる炎属性戦士族のLINK-2です。

 

ビフォー

アフター

全体的に各装飾品が豪華になりつつ二刀流になっています。

剣にちゃんと「剛炎」の文字が刻まれている所がらしいですね。

リメイク元から正統派にパワーアップ感のあるイラストです。

 

 

【リンクマーカー:左/左下】
カード名が異なるモンスター2体

リンク素材にはカード名の違うモンスター2体を指定しています。

かなり自由度の高い素材指定ですが効果がどれも戦士族に関係する為

基本的には戦士族をメインとするデッキで活用する事になるでしょう。

戦士族オンリーのデッキであれば不死武士を素材にする事も可能です。

リンクマーカーは左と左下と中々に左側に偏った配置です。

3体並べるつもりであればEXモンスターゾーンに出す場合は

右側の方を取るようにしましょう。

メインモンスターゾーンでも活用が可能なのは同じく戦士族リンクである

聖騎士の追想 イゾルデとのいい差別化になるでしょう。

 

 

 

①:フィールドの戦士族モンスターの攻撃力は500アップする。

①の効果はフィールドの戦士族全体の攻撃力を500アップさせます。

このカードの元々の攻撃力は1300とリメイク前よりかなり低いですが

この効果を含めると攻撃力1800となり

リメイク前と同じ数値になるようにデザインされています。

中々の攻撃力上昇量であり戦士族を複数展開するデッキであれば

総攻撃力をかなり底上げする事も出来るでしょう。

ただ相手の戦士族の攻撃力も上昇させてしまう点には注意です。

メジャーな戦士族という点もあって結構遭遇率は高いです。

 

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
リンクモンスター以外の自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

②の効果はリンクで場に出している状態の時に1ターンに1度、

戦闘破壊か相手の効果で破壊された場合に

リンク以外の戦士族1体を墓地から特殊召喚する蘇生効果です。

蘇生した戦士族は場から離れると除外されてしまう制約が発生しますが

リンク以外に特に蘇生できるモンスターの制限はなく

融合やシンクロの戦士族も蘇生可能です。

そういった強力な戦士族が墓地にある場合は

蘇生手段の1つと割り切り積極的に自爆特攻させるのもいいでしょう。

 

 

戦士族のリンクモンスターの中でも素材指定がかなり緩く

聖騎士の追想 イゾルデに次ぐ戦士族用のリンクとして活用ができます。

基本的にイゾルデは1ターンに1体出せばそれで十分なので

そこから更に続けて展開して戦士族のリンク召喚を狙う事を考えた場合

このカードの出番になってきます。

こちらは全体強化効果を持っており並べてリンク召喚する意義も高く、

3体並べる事が出来れば戦士族全体の攻撃力を1500ずつ上げられます。

このカードを3体並べるだけでも攻撃力2800が3体並ぶことになり、

また素材指定が緩く戦士族以外も素材にできるので

場合によっては戦士族を主軸にしないデッキであっても

並べてリンク召喚して総攻撃をしかけるのもいいでしょう。

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