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遊戯王カード考察:星神器(せいしんき)デミウルギア 種族も属性もバラバラのレベル5以上3体どうやって出すよ?

今回紹介するのはDARK NEOSTORMよりこのカードです。

 

 

 

星神器デミウルギア
リンク・効果モンスター
闇属性/サイバース族/攻3500/LINK-3
【リンクマーカー:左/右/下】
\ ↑ /
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レベル5以上のモンスター3体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
①:リンク召喚したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。
②:種族と属性が異なるモンスター3体を素材として
このカードがリンク召喚されている場合、
自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。
③:相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

闇属性サイバース族のLINK-3です。

LINK-3ですが攻撃力3500とLINK-4を差し置いて

現状リンクモンスタートップの攻撃力を誇ります。

光り輝く球体に衛星のように周囲を巡る白と黒の光、

そして黄色の帯のようなパーツが2つと白い「Ω」の形をしたパーツが2つと

なんとも独特なデザインをしています。

星のカービィシリーズあたりに出て来そうな見た目ですね。

このΩのようなパーツにはクリフォートに見受けられるようなラインが描かれており

何らかの関連性を匂わせます。

元々星遺物関連はデュエルターミナル世界との関連性が疑われていましたが

このカードの登場で関連性がより高まったと言えるでしょう。

名前の由来は「デミウルゴス」+「ギア」からでしょうか。

デミウルゴスとはギリシャ語で「職人」を意味する言葉であり

哲学者プラトンが記した「ティマイオス」の神話に登場する創造神の名前でもあります。

グノーシス主義においてはソピアの知識欲によって誕生した悪神であり

不完全な悪の世界を作り出したと言われています。

いよいよもって星遺物シリーズにおける大ボス感が漂ってきましたが

もし本当にデュエルターミナル世界と繋がりがあるのなら

この後に「創星神〇〇」みたいなラスボス的存在が待ち構えているのでしょう。

こいつにリースあたりが融合してそうなるのかもしれませんね。

 

 

【リンクマーカー:左/右/下】
レベル5以上のモンスター3体

リンク素材にはレベル5以上のモンスター3体を指定しています。

それだけでなく②の効果を発動する為には

3体の属性と種族が全てバラバラでなければなりません。

ストーリー的には夢幻転星イドリースとその配下と思われる

星遺物の守護竜メロダーク機怪神エクスクローラーの

レベル9モンスター3体を素材に出す事を想定しているのでしょう。

 

いずれにせよレベル5以上を3体並べるだけならある程度なんとかなりますが

その種族と属性を全てバラバラにするとなるとかなり大変です。

とりあえずサイバー・ドラゴンのような

自分の場にモンスターが無い時に手札から特殊召喚できるカードや

疾走の暗黒騎士ガイアのようにリリースなしで召喚できるカードは

良い素材候補となってくれるでしょう。

また冥府の使者ゴーズを特殊召喚する事が出来れば

カイエントークンと共に2体分のリンク素材となれます。

後は

・自分の場に攻撃力2000以上がいれば特殊召喚できる

オーバーレイ・ブースター(光属性 戦士族)

・相手の場に攻撃力2000以上がいれば特殊召喚できる

限界竜シュヴァルツシルト(闇属性 ドラゴン族)

・カードが存在しない縦列に特殊召喚できる急き兎馬(風属性 獣族)

・攻撃力の一番高いモンスターが相手の場にあると特殊召喚できる

ダイナミスト・ブラキオン(水属性 機械族)

あたりを上手く活用していきましょう。

 

その他の方法としてはギャラクシー・クィーンズ・ライトや

EMプラスタートルのようなレベルを上げるカードを使う手もあります。

あとはもうペンデュラム召喚でレベル5以上を3体並べちゃうとかですね。

 

リンクマーカーは左右と下にそれぞれあるガイアセイバーと同じ配置です。

EX、メインモンスターゾーンどちらで出しても対応可能です。

 

 

①:リンク召喚したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。

①の効果はリンク召喚している場合

他のモンスター効果を受けなくなる耐性付与です。

せっかく出したのに除去されてしまったのではしょんぼりですし

モンスター効果では除去されないというのはありがたいですね。

攻撃力も3500と戦闘にも十分耐えられます。

 

 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:種族と属性が異なるモンスター3体を素材として
このカードがリンク召喚されている場合、
自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。

②の効果は3体のリンク素材の種族と属性が全てバラバラの場合に

1ターンに1度、自身以外のフィールドのカードを全て破壊できます。

苦労してリンク素材をバラバラにするのはこの効果の為であり

厳しい条件に見合った豪快な効果となっています。

相手フィールドを焼け野原にする事が出来れば

そのまま3500のダイレクトアタックを決める事が出来るでしょう。

ただ自分の他のカードも焼け野原になる点には注意が必要です。

 

 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
③:相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」モンスター1体を特殊召喚する。

③の効果は1ターンに1度、相手がEXデッキから特殊召喚した場合に

デッキから星遺物モンスター1体を特殊召喚できるというものです。

EXデッキを使わないデッキと相対する方が珍しい為

この効果を発動できる機会は多いでしょう。

特殊召喚する星遺物としては特殊召喚成功時に

星遺物をサーチできる星遺物-『星鎧』あたりが有力でしょうか。

 

 

豪快な性能をそているカードですが②の効果の条件を満たすのはかなり大変です。

①や③の効果も十分に優秀なので無理して②の効果を狙わずに何でもいいので

レベル5以上3体でリンク召喚をしてしまうのも1つの手でしょう。

その場合サイバース族デッキに採用してみるのも面白いと思っています。

サイバース族にはリンクスレイヤー、ブート・スタッガード、

サイバース・ホワイトハット、デグレネード・バスターなど

レベル5以上で自己展開効果を持ったモンスターが結構います。

またこいつ自身LINK-3のサイバース族なので

一度リンク召喚した後はトランスコード・トーカーで蘇生可能です。

メインモンスターゾーンにトランスコード・トーカーを出す事が出来れば

相互リンクも出来て攻撃力は4000に到達します。

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