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遊戯王カード考察:轟雷機龍(ごうらいきりゅう)-サンダー・ドラゴン 出すなら展開手段を用意しておこう

今回紹介するのはLINK VRAINS PACK2よりこのカードです。

 

 

 

轟雷機龍-サンダー・ドラゴン
リンク・効果モンスター
光属性/雷族/攻2800/LINK-4
【リンクマーカー:左/右/下/右下】
\ ↑ /
←   →
↓ \
雷族モンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚されている場合、
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに記された、自身を手札から捨てて発動する効果を適用する。
その後、そのモンスターをデッキの一番上または一番下に戻す。
②:自分フィールドの雷族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分の墓地のカード3枚を除外できる。

※wiki

 

 

サンダー・ドラゴンの新規となるLINK-4です。

機械の装甲を取り付けた金色のドラゴンです。

恐らくこの装甲は雷の強化や制御などを担っているのでしょう。

首は1つですが機械で補強した金色のドラゴンというと

ゴジラに登場するメカキングギドラをなんとなく連想させます。

首の色合いは丁度逆になっていますね。

 

 

【リンクマーカー:左/右/下/右下】
雷族モンスター2体以上

リンク素材には雷族2体を指定しています。

効果からも雷族デッキで使うのが基本となるでしょう。

光属性なのでフォトン・サンクチュアリでトークンを生成する事で

リンク召喚が狙いやすくなります。

同じくトークンを生成できる太陽電池メンも有用です。

 

リンクマーカーは左右と下、それから右下についています。

中々珍しいリンクマーカーの配置をしていますが

概ねヴァレルロード・ドラゴンと同じような配置であり

EX、メインモンスターゾーンどちらでも活用していけます。

 

 

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚されている場合、
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに記された、自身を手札から捨てて発動する効果を適用する。
その後、そのモンスターをデッキの一番上または一番下に戻す。

①の効果はリンク召喚でこのカードを出している条件で1ターンに1度、

墓地か除外ゾーンのサンダー・ドラゴンと名の付くモンスター1体を

デッキトップかボトムに戻してそのカードが持つ

自信を手札コストにする効果をこのカードの効果扱いとして発動します。

該当する効果を持つサンダー・ドラゴンは素のサンダー・ドラゴンの他

雷獣龍:墓地や除外ゾーンからサンダー・ドラゴンを回収

雷鳥龍:墓地や除外ゾーンからサンダー・ドラゴン特殊召喚

雷電龍:デッキから同名カードサーチ

雷源龍:雷族の攻撃力500アップ

というラインナップになっています。

特に雷電龍サンダー・ドラゴンの効果とは噛み合っており

同名カードをサーチしつつ対象にしたカードはデッキに戻すので

サーチした雷電龍の効果も問題なく活用していけます。

雷鳥龍サンダー・ドラゴンが持つ特殊召喚効果も1ターンに2度使えるので

展開力の助けとしても機能してくれるでしょう。

ただ手札から捨てて発動した効果扱いにはならない為

雷神龍-サンダー・ドラゴンの①の効果などの

「手札で雷族のモンスター効果が発動した場合」

を条件とする効果の発動トリガーにはならない点には注意です。

 

 

②:自分フィールドの雷族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分の墓地のカード3枚を除外できる。

②の効果は自分の雷族が戦闘や効果で破壊される場合に

墓地のカード3枚を身代わりにできるというものです。

雷神龍-サンダー・ドラゴンの②の効果から墓地コストが1枚増えた代わりに

戦闘破壊にも対応するようになっています。

増えた墓地コストも各種サンダー・ドラゴンが持つ

除外された場合の効果の発動トリガーにできる数が増える事を考えると

一概にデメリットとも言い切れません。

①の効果で雷獣龍や雷鳥龍の効果をコピーすれば

ある程度除外したサンダー・ドラゴンのフォローをする事も出来ます。

 

 

強力なカードですが【サンダー・ドラゴン】でリンク召喚を狙う場合、

場にモンスターを4体用意するのは中々に大変です。

フォトン・サンクチュアリや太陽電池メンを採用するなどして

場に雷族を揃えやすくなる工夫をするといいでしょう。

効果自体はサンダー・ドラゴン用に特化している感じなので

サンダー・ドラゴンをメインにしない雷族デッキに採用する場合でも

1種類か2種類ほどサンダー・ドラゴンを出張させておくことで

よりこのカードの効果を活かしやすくなるでしょう。

①の効果こそ使えなくなりますが雷鳥龍の効果で蘇生可能であり

雷劫龍-サンダー・ドラゴンと並ぶアタッカーとして運用も可能です。

LINK-4を蘇生できるってもし将来

LINK-5とかLINK-6とか出てきたら中々にロマンありますね。

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