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遊戯王カード考察:失楽の堕天使(しつらくのだてんし) アドバンス召喚サポートして墓地も肥やしてライフも回復する

今回紹介するのはLINK VRAINS PACK2よりこのカードです。

 

 

 

失楽の堕天使
リンク・効果モンスター
闇属性/天使族/攻1600/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
←   →

天使族モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分がモンスター2体のリリースを必要とする
天使族モンスターのアドバンス召喚をする場合、
モンスター2体をリリースせずに
自分の墓地からモンスター2体を除外してアドバンス召喚できる。
②:手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「堕天使」モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
③:自分エンドフェイズに発動する。
自分はフィールドの天使族モンスターの数×500LP回復する。

※wiki

 

 

堕天使の新規となるLINK-2です。

失楽の聖女がとうとう堕天使となってしまいました。

表情もなんかこう笑顔になっており開き直った感があります。

失楽の聖女を追放した神と堕天使は敵対関係であるので

彼女も敵対しているのでしょう、追放された恨みが大分溜まってる感ありますね。

 

 

【リンクマーカー:左下/右下】
天使族モンスター2体

リンク素材には天使族2体を指定しています。

堕天使は基本高レベルのモンスターばかりですし

効果的にもフィールドに残したいカードが多いので

リンク素材用の天使族を別途用意しておくのがオススメです。

また効果を考えると出来るだけ召喚権を残した形で出したい所でもあります。

蘇生カードなどを上手く活用していきましょう。

【エンジェル・パーミッション】であれば人造天使でトークンを生成する事で

リンク素材を確保していく事が出来るでしょう。

 

リンクマーカーは斜め下に2つとEXモンスターゾーン向きの配置です。

堕天使はエクストラデッキを積極的に使うテーマではありませんが

いざという時に高ランクのエクシーズ召喚に繋げる事が可能です。

 

 

①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分がモンスター2体のリリースを必要とする
天使族モンスターのアドバンス召喚をする場合、
モンスター2体をリリースせずに
自分の墓地からモンスター2体を除外してアドバンス召喚できる。

①の効果はこのカードが場存在していれば

2体リリースで天使族をアドバンス召喚をする際に

リリースの代わりに墓地のモンスター2体を除外する事で

アドバンス召喚できるというものです。

【堕天使】においては特殊召喚に制約がある

堕天使ルシフェルや堕天使アスモディウスのサポートとして機能します。

また堕天使以外でも同じく特殊召喚に制約のある

堕天使以外では同じく特殊召喚を行えない虚無の統括者や天照大神も

この効果でアドバンス召喚を狙う候補となるでしょう。

ディスアドバンテージを抑えつつアドバンス召喚を行える効果ですが

堕天使は墓地を積極的に多用するテーマである為

どのカードを除外するかはよく考える必要があるでしょう。

 

また当然ながら召喚権が残っていなければアドバンス召喚ができません。

召喚権を残してリンク召喚をするのが難しい場合は

事前にリンク召喚しておいて墓地に送っておき

このカードを蘇生するなりして場に出しておく手もあります。

ただこのカードは堕天使ながらレベルも持たないし守備表示にもできないので

堕天使の戒壇や堕天使降臨には対応していない点には注意してください。

堕天使スペルビアを蘇生してそちらの効果で蘇生してもらいましょう。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「堕天使」モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。

②の効果は1ターンに1度、手札を1枚捨てる事でデッキから堕天使1体を

手札に加えるか墓地に送る手札交換or墓地肥やし効果です。

堕天使は墓地アドバンテージが重要なテーマであり

墓地を肥やせるこの効果はありがたいです。

手札に加えるよりも墓地へ送った方が都合がいいケースも多いでしょう。

①の効果のコストを確保する事も可能です。

 

③:自分エンドフェイズに発動する。
自分はフィールドの天使族モンスターの数×500LP回復する。

③の効果はエンドフェイズ時に

自分の場の天使族×500だけライフを回復するというものです。

このカードも天使族なので最低500回復は保証されます。

堕天使はライフコストを激しく消費するテーマなので

ライフを回復できるというのは効果の発動回数に直結してきます。

そのほか【エンジェルパーミッション】でも神の通告などの

ライフコストが必要なカウンター罠が使いやすくなるでしょう。

 

 

アドバンス召喚、墓地肥やし、ライフ回復と

マルチな方面で堕天使に必要な要素をサポートしてくれる存在です。

どの効果もリンク召喚してなければ発動できないという事もなく

積極的に蘇生を狙っていけるリンクモンスターでもあります。

堕天使スペルビアからこのカードを蘇生すれば手札交換をしつつ

LINK-3に繋げられるのは覚えておいていいでしょう。

 

また①と③の効果は【堕天使】以外の天使族デッキにも有用です。

前述の特殊召喚できない天使族は勿論の事、

大天使クリスティアやマスター・ヒュペリオンなども

いざという時に①の効果でアドバンス召喚する事が選択肢に入ります。

③の効果も【エンジェル・パーミッション】に限らず

ライフコストを使うカードを多用したい場合にはありがたいです。

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