遊戯王VRAINS78話の感想です。
前回のあらすじ:幼女の虐待シーンが描かれるアニメ
SOLをSAL
道順健碁はSOL社が地のイグニスを抹殺した事や
鬼塚がAIを埋め込んだ情報を入手し1つの疑問に至ります。
そもそもSOLはイグニスを手に入れてどうするつもりなのかと。
そしてデータバンクに侵入してSOLの目的を知る事になりました。
健碁が向かった先は財前晃の執務室、
彼は丁度妹から「心の整理の為暫く離れます」という手紙を受け取っていましたが
そこにアポなしで突撃しデータを晃に渡しつつSOLの真意を尋ねます。
SOLはイグニスを元にして新しいイグニスを作り出そうとしていたのでした。
恐らくは今のイグニスは人の制御を離れた失敗作とみなし、
自分達がコントロールできるようなイグニスを作ろうとしているのでしょう。
AIを憎む健碁からするとせっかくイグニスを消そうとしているのに
また新しくイグニスを作られるのではたまったものではありません。
晃もその事は噂として知ってはいたけれど実際に作っているとは思わなかったようで
健碁が伝えた事実に驚いています。
しかし晃は中間管理職の立場でありSOLに逆らう事ができません。
健碁は晃に身の振り方を考えると言いSOL社を去っていきました。
そしてその様子を了見とスペクターが物陰から観察していました。
一方でプレイメーカー、ソウルバーナー、ブルーメイデンの共存派組。
彼らはかつてアクアが捕らえられていた檻に向かっていました。
ライトニングの痕跡が無いかを探すのが目的ですが残念ながらそれらしきものはなく
手掛かりを入手できない事にAiはご立腹です。
プログラマー募集中
さて場面はハノイサイド。
あれからライトニングの動きを探っている様子ですが手掛かりがつかめていません。
どうやらライトニングは万全の準備をした上で行動を起こすつもりのようですね。
勿論それを許してしまうと後手に回ってしまい不利になります。
そこで炙り出す作戦を考えているようですが
その為には優秀なプログラマーが数人必要なようです。
そのプログラマーの候補とリボルバーは健碁に目を付けました。
そして健碁がイントゥザヴレインズした所に接触を試みます。
リボルバーは彼が父親を亡くした事を既に把握しており
しかし復讐心は消えずむしろ出口を求めてより強くなると、
彼のAIに対する復讐心に目を付けてハノイの騎士に勧誘を試みます。
イグニスを抹殺するという目的は一致している両者ですが
それでもブラッドシェパードは得体の知れない連中に尻尾を振るつもりはないと
あくまでも一匹狼のスタンスを貫こうとする考えです。
ならば力で従わせるまでとリボルバーはブラッドシェパードにデュエルを持ち込みます。
それに対するブラッドシェパード、カウントを3つ数える前にお前を消し去れるといい
以前やったようにカウント2の段階で攻撃をしかけようとします。
しかしリボルバーはそれを見抜き逆にシェパードの背後に回っていました。
あのさぁそれもうバレバレなんじゃないかなぁ・・・
いずれにせよ裏をかかれたシェパードはハノイの力を試したくなったといい
デュエルに応じます。こうして2人のマスターデュエルが開始される事になりました。
リボルバー懐かしの罠カード第3段
先行はリボルバー、カードを1枚だけ伏せてターンエンドです。
それに対して舐めているのかとブラッドシェパードは怒ります。
今の環境カード1枚伏せるだけでは舐めた扱いされてしまいます、怖い。
ブラッドシェパードのターン、ドロー。
まずデュプリケート・ドローンを通常召喚し
さらに同名カードがいる時にもう1枚デュプリケート・ドローンを手札から特殊召喚、
スカッド・ドローンも同じく手札から特殊召喚します。
まずは2体のドローンでLINK-2のバトルドローン・ウォラントをリンク召喚し、
そのウォラントも素材にして
LINK-3のバトルドローン・ジェネラルをリンク召喚です。
途中でウォラントを経由したのはジェネラルの効果で蘇生させる為です。
そして舐めてかかった事を後悔しろとウォラントでダイレクトアタック、
さらにジェネラルの効果でリリースして合計2400のダメージをリボルバーに与えます。
そしてトドメとばかりにジェネラルでダイレクトアタック、
しかしこれはリボルバー許しません。手札からチェックサムドラゴンを特殊召喚、
このカードは自分がダメージを受けた後に直接攻撃された際に特殊召喚可能であり
特殊召喚時に守備力分の半分の1000、自分のライフを回復します。
さらに戦闘破壊耐性も得られるようでジェネラルの攻撃を耐えきります。
しかしそれでもブラッドシェパード手は残されています。
カードを1枚伏せてさらに永続魔法「ブリッツ・ドローン」を発動してターン終了、
そしてエンドフェイズ時にブリッツ・ドローンの効果を発動、
ドローン1体をリリースして攻撃力分のダメージを与えるというもので
これでウォラントをリリースしてリボルバーのライフを削り切る算段です。
しかしリボルバーは言います。お前が侮ったカードの力を見ろと。
この勿体ぶった前振りで何となく悟りました。
この人また懐かしいカード使う気だなと
さてそんなリボルバーが発動した伏せカードは・・・永続罠「王宮の勅命」。
長い間禁止カードとして君臨しエラッタされて禁止解除された現在でも
制限カードとして君臨し続けている圧倒的ガチカードです。
これによりブリッツ・ドローンの効果を無効化、
さらにはウォラントを無駄リリースさせる事にも成功しました。
リボルバーはこのカードをリンクマジックの対策として用意していたようで
ブラッドシェパードにイグニスの危険性を提示した上で
改めて手を貸すように協力を促します。
それでもブラッドシェパードは首を縦には振りません。
ブラッドシェパードはこれでターンエンドです。
リボルバーのターン、ドロー。
まずゲートウェイドラゴンを特殊召喚し
その効果で手札のDMZドラゴンを特殊召喚します。
そして3体のモンスターでトポロジック・トゥリスバエナをリンク召喚します。
それに対してシェパードはキャプチャー・ドローンを発動、
トゥリスバエナの攻撃や効果、素材化を無効にしますがリボルバーは意に返しません。
リボルバーは手札からヴァルネラビリティ・ドラゴンを特殊召喚、
自分からトゥリスバエナを破壊し
対象を失ったキャプチャー・ドローンを破壊させます。
さらに手札からヴァレット・シンクロンを召喚して
墓地のチェックサム・ドラゴンを蘇生、そして3体でチューニング、
レベル8、ヴァレルロード・S・ドラゴンをシンクロ召喚です。
トゥリスバエナを装備して攻撃力4250になった状態で
ジェネラルを攻撃して戦闘破壊、更に墓地のDMZドラゴンの効果発動。
装備カードになっているトゥリスバエナを墓地に送る事で
ヴァレルロードサベージに連続攻撃を可能にします。
そして攻撃力3000のダイレクトアタックを受けて
ブラッドシェパードのライフは0となりました。リボルバーの勝利です。
デュエルに負けたブラッドシェパードはそれでもハノイには従わず、
しかし借りはいずれ返すといいその場を立ち去っていきました。
リボルバーはそんな孤高を貫くシェパードを高く評価し、
今回は大人しく見逃しました。
というわけでブラッドシェパードとハノイの接触回でした。
あくまでブラッドシェパードは一匹狼を貫くスタンスでしたが
借りは返すと言っていたので何らかの形でハノイに協力するかもしれませんね。
しかしSOLも新しいイグニスを作り出そうとしているのはまたきな臭いです。
SOLサイドとライトニングサイド、どちらがラスボスになってもおかしくありません。
それにしてもリボルバーは相変わらず懐かし罠カードが大好きですね。
次は破壊輪あたり使うのでしょうか。
次回予告 79話『光速のライトニング』
人類の存亡を賭けた戦いなど俺には関係ない
ブラッドシェパードという名の一匹狼は
燃え滾る復讐の念と共に生きて来た
これまでがそうであるように そしてこの先も
ライトニングはハノイとブラッドシェパードの共闘を危険視しているようで
その前にシェパードを何とかしようと戦いを挑むようです。
ライトニングがどのようなテーマを使うか非常に興味深いですね。
それにしてもブラッドシェパード回が続きます。