今回紹介するのはデュエリストパック－レジェンドデュエリスト編４－よりこのカードです。
月光舞剣虎姫
融合・効果モンスター
星９/闇属性/獣戦士族/攻3000/守2600
「ムーンライト」モンスター×３
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の③の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードの攻撃力は、お互いの墓地の獣戦士族モンスター及び
除外されている獣戦士族モンスターの数×２００アップする。
②：このカードは効果の対象にならない。
③：墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの融合モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで３０００アップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
ムーンライトの新規となるレベル９融合モンスターです。
各シリーズの女性デュエリストのカードが収録されるレジェンドデュエリスト編４ですが
ＡＲＣ－Ｖからはランサーズの逆ハーレム枠、セレナが代表となりました。
サーベルを二刀流で持ち金色の装飾を全身に身に着けたムーンライトです。
剣虎姫、という事でサーベルタイガーがモチーフですね。
「ムーンライト」モンスター×３
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
融合素材にはムーンライト３体を指定しています。
月光舞猫姫から融合素材を１つ増やした形ですね。
ムーンライトには墓地から除外して融合できる月光狼がいますし
そこまで融合召喚は難しくないでしょう。
①：このカードの攻撃力は、お互いの墓地の獣戦士族モンスター及び
除外されている獣戦士族モンスターの数×２００アップする。
①の効果はお互いの墓地及び除外ゾーンの
獣戦士族の数×２００だけ攻撃力を上昇させる自己強化効果です。
元々の攻撃力が３０００あり融合召喚時に３体のムーンライトを素材にするため、
ペンデュラムである月光狼や月光虎を融合素材にしている場合を除き、
基準として３６００の攻撃力を持っている事になります。
特に特別な事をしなくとも攻撃力４０００程度の確保は難しくなく
アタッカーとして十分に活躍させる事が出来るでしょう。
②：このカードは効果の対象にならない。
②の効果は対象耐性です。
丁度月光舞獅子姫の耐性を月光舞豹姫と振り分けた形ですね。
このカードは墓地で発動する効果を持っている為、
多くの除外やバウンスを無力化できるのはありがたいです。
自分の効果の対象にもできない点には注意しましょう。
同名カードの③の効果で攻撃力を上げたりはできません。
このカード名の③の効果は１ターンに１度しか使用できない。
③：墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの融合モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで３０００アップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
③の効果は１ターンに１度、墓地から除外する事で
自分の場の融合モンスター１体の攻撃力をそのターン３０００アップさせます。
このカードの大本命とも言える効果で
元々高かった各種月光融合モンスターの殺意を爆発的に高めてくれます。
月光融合モンスターは連続攻撃の出来るカードばかりであり
月光舞豹姫に使えばその攻撃力は５８００にまで上昇し
攻撃力１８００以下のモンスターが攻撃表示で突っ立っていれば相手は死にます。
ただ墓地に送ったターンには発動できないというがネックであり
このカードが墓地に落ちた時点で相手は相当数に警戒してくるでしょう。
最もその場合でも月光小夜曲舞踊でサンドバッグを用意する事で
同じように１ターンキル級のダメージを与える事が可能です。
③の効果のみを目当てにするのであれば
おろかな重葬や轟雷帝ザボルグなどで直接墓地に落としてしまう手も存在します。
ただこの場合もやはり落としたターンに発動できな点がネックなのと
月光には他にも月光蒼猫や野性解放などでも強化が出来るので
そのあたりの兼ね合いが必要になってくるでしょう。
それでも上記より攻撃力の上昇値が高いのは魅力的です。
またこの効果は融合モンスターであれば月光以外の攻撃力も上昇できます。
キメラテック・ランページ・ドラゴンや古代の機械超巨人、
デストーイ・ハーケン・クラーケンあたりの攻撃力を上げるのも面白いです。
