今回紹介するのはSAVAGE STRIKE(サベージ ストライク)よりこのカードです。
逢魔ノ妖刀-不知火
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースし、「逢魔ノ妖刀-不知火」以外の除外されている
自分のモンスターの中から「不知火」モンスターを含む
アンデット族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
妖刀-不知火のリメイクとなる炎属性アンデット族のレベル3チューナーです。
攻撃力守備力は妖刀-不知火と同じですが
レベルが1つ上がり3レベルとなっています。
ビフォー
↓
アフター
妖刀の中の人が黒い甲冑を来たような姿を取っています。
また刀も黄金に輝いています。
丁度妖神-不知火にかかれていた姿と同じですね。
レベルも3ですししっかりと名前に「妖刀-不知火」とありますし
不知火の武部で特殊召喚して妖神-不知火に繋げるようデザインされているのでしょう。
制約も一緒ですしね。
逢魔というのは魔物に出会う事を意味しており
また夕暮れから夜にかけての時間は魔物に出会いやすい時間と言われており
これを「逢魔時(おうがまとき)」と呼んだりします。
丁度この時間になると妖刀-不知火はこの姿になるのかもしれません。
その効果は1ターンに1度、このカードをリリースする事で
除外されているアンデット族2体を守備表示で特種召喚するというものです。
この特殊召喚されるアンデットは片方は不知火である必要があり
また効果は無効化されアンデット族しか特殊召喚できない制約も発生します。
妖刀-不知火とのコンボを意識したような効果であり
あちらの効果で除外した2体のアンデットをそのまま特殊召喚する事が可能です。
そうでなくとも不知火には除外する手段が豊富に存在しており
発動条件を満たすのは難しくないでしょう。
特殊召喚する片方は不知火でなくてもいいというのがポイントで
自身の効果で除外した馬頭鬼やシノビネクロを特殊召喚しつつ
またシンクロ素材にするなりで墓地へ送る事で再び効果の再利用が狙えます。
このカード自身不知火の武部で簡単にデッキから引っ張ってくる事も出来ますし
蘇生カードと組み合わせればほぼ毎ターン馬頭鬼を再利用なんて事も可能です。
これは不知火デッキに限らずアンデット族全般において重宝する要素であり
妖刀-不知火、不知火の隠者、不知火の武部あたりと合わせて
他のアンデット族デッキに出張する価値は十分にあるでしょう。