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遊戯王カード考察:ヴェンデット・アニマ 除外された他のヴェンデットを再利用

今回紹介するのはEXTRA PACK 2018よりこのカードです。

 

 

 

ヴェンデット・アニマ/Vendread Anima
効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻   0/守   0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:墓地のこのカードを除外し、「ヴェンデット・アニマ」以外の
除外されている自分の「ヴェンデット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
②:フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した
「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
●このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。

 

 

ヴェンデットの新規となる闇属性アンデット族のレベル1です。

目の部分が隠れた女性の姿をしたヴェンデットです。

ある程度人の姿こそしていますが胸部は青白く光っており

体の各所が存在しておら右腕は異形の形となっております。

ちなみにヴェンデット・ナイトメアのイラストを見る限り

相当にでかいみたいです。

リヴェンデットスレイヤーが持っていたロケットペンダントが胸部にあり

もしかしたらこの女性はかつては

リヴェンデット・スレイヤーの恋人だった存在なのかもしれません。

もしそうであれば最愛の人と戦わなければいけないわけで

リヴェンデット・スレイヤーにとってあまりにも過酷な運命と言えます。

しかもこれが何体も群がって登場するのです。まさに悪夢です。

ニンジャスレイヤーというかスプラッターハウスです。

 

アニマとはラテン語で生命や魂を表す言葉です。

ヴェンデット・コアがヴェンデットの身体を構築し

ヴェンデット・アニマがヴェンデットに魂を付与するのかもしれません。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:墓地のこのカードを除外し、「ヴェンデット・アニマ」以外の
除外されている自分の「ヴェンデット」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。

①の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で

同名カード以外の除外されているヴェンデットを特殊召喚するというものです。

他のヴェンデットと違い自身を墓地から蘇生するのではなく

別のヴェンデットを除外ゾーンから特殊召喚する効果となっており

一度除外したヴェンデットの再利用として非常に有用です。

発動したターンはアンデット族しか特殊召喚できなくなる制約が発生するので

他の種族を混ぜている場合などは気を付けましょう。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した
「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
●このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。

②の効果は1ターンに1度、フィールドから

ヴェンデット儀式モンスターの素材となった場合に

そのヴェンデットに戦闘破壊したモンスターを除外する効果を付与させます。

ヴェンデットではお馴染みとなっている素材となった時の効果付与です。

やはりフィールド限定で手札から素材になった場合等には

付与させられない点には注意です。

耐性を付与したりフリーチェーンの除去を付与したりといった

他のヴェンデットが付与させる効果と比べるといくらか見劣りするものの

墓地依存度の高い相手にとってはかなりいやらしい効果です。

レベル1なのでヴェンデット・リユニオンによるレベル調整に使いやすく

①の効果で積極的に除外する事も含めてなんだかんだ活用する場面は多いと思われます。

 

 

制約こそあるものの除外ゾーンのヴェンデットを再利用できるのは非常に便利で

特に①の効果には何かとお世話になるでしょう。

ヴェンデット・コアともどもワン・フォー・ワンに対応しており

デッキから引っ張ってくるのはそう難しくありません。

闇次元の解放などで除外した後に再利用するのも手です。

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