今回紹介するのはストラクチャーデッキR-アンデットワールド-よりこのカードです。
グローアップ・ブルーム
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、
手札に加えず特殊召喚する事もできる。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
闇属性アンデット族のレベル1チューナーです。
グローアップ・バルブによく似ていますが赤い花を咲かせており
また足のような根も生えています。
いかにもグローアップ・バルブの進化形といった見た目をしていますが
攻撃力守備力は0とむしろステータスは下がっています。
また植物族な見た目ですがアンデット族です。
周りの木には人の頭蓋骨が多数ちらばっており
人の命や魂を吸って成長したのかもしれません。
その効果は1ターンに1度、墓地に送られた場合に除外する事で
レベル5以上のアンデット族をデッキから手札に加えるサーチ効果です。
この際アンデットワールドがフィールドで発動している場合
サーチではなくデッキから特殊召喚する事も可能となります。
墓地に送る方法は何でもよくシンクロ素材やリンク素材、
はてはエクシーズ素材として墓地に送っても効果が発動可能です。
勿論ユニゾンビや終末の騎士でデッキから直接墓地へ送るのも有効です。
効果の発動後はアンデット族しか特殊召喚できない制約が発生する為、
必然的にアンデット族デッキで使う事になるでしょう。
レベル5以上のアンデット族は同じストラクチャーデッキに
同じくアンデットワールドとシナジーのある死霊王 ドーハスーラが収録される他
【ヴァンパイア】であれば数多くのモンスターが効果の対象に入ります。
特にヴァンパイア・スカージレッドは特殊召喚された際に効果も発動可能であり
さらなる展開に繋げる事ができます。
またヴァンパイアには召喚時に発動する効果を持つカードも多く
アンデットワールドが無い状態でも有効に活かしやすいです。
他には冥帝エレボスあたりも対応しているので
帝のようなアドバンス召喚主体のデッキに組み込む選択肢もあります。
アドバンス召喚が主体であればアンデット族しか特殊召喚できない制約も
ある程度はカバーする事も可能です。
チューナーである事を活かす場合、事故を特殊召喚する術はない為、
ワン・フォー・ワンなどの特殊召喚手段を別途用意するといいでしょう。
特にD・D・Rや闇次元の解放は
1度効果発動の為に除外したこのカードの再利用にもつながる為有用です。
何気にレベル1のアンデット族チューナーは
このカード以外だと他にはスケープゴーストぐらいしかおらず
主流のレベル2チューナーとはまた違ったシンクロ召喚を狙いにいけます。