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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第60話『敗北のブレイヴ・マックス』感想

遊戯王ヴレインズ60話の感想です。

 

前回のあらすじ:結局その爆発なんなんです?

 

 

草薙さんが一晩でやってくれました

遊作はボーマンについて草薙さんに話します。

遊作の記憶を持っていたという事は

遊作についての過去をかなり詳しい所まで調べているという事でもあり

それが可能な敵の強大さが感じられます。

それでも仁を救うには彼らに立ち向かうしかありません。

結局まともな手掛かりを得る事が出来なかった事を謝る遊作に

草薙さんは仕方ないさとフォローしつつさらなる活躍を2人に期待します。

そしていつの間にかソウルバーナー用のログイン部屋も用意しています。

これからは2人で活動する事も多いからという理由ですが

部屋1つ増やすって結構大変な工事だよね!?いつやったの!?

 

一方で財前部長は鬼塚とブラッドシェパードを集めて今後の話し合いです。

プレイメーカー達の目的は誰かの意識データを取り戻す事であると突き止めましたが

それが誰かまではまだ分かっていないようです。

ゲートが開けばプレイメーカー達が姿を現すと予想ができそうですが

ゲートが閉じた今その動向を把握できず今はゲートが再び開くのを待つしかありません。

財前晃は指示を待つように2人に呼びかけますが

ブラッドシェパードは勝手にやらせてもらうといって飛び出しました。

 

 

ソウルメイト

晃は葵とエマにも同じような事を話します。

SOL側としてはなんとしてもイグニスの確保を考えているようですが

晃本人としては恩のあるプレイメーカーにそこまで手荒な事はしたくないようです。

直接接触が出来ればそれに越したことはないのですが

エマは探し出すのは現実的な手段ではないと言います。

似たような人物を探すとしてもヴレインズと現実で言動が同じとも限りません。

ただ葵は本質はきっと変わらない為近くにいればきっとわかると言います。

 

で、学校で実際に近くにいいる遊作と尊に接触。

挨拶する尊にそっけない態度しつつ遊作に対して挨拶する葵、

助けてもらった恩からかそこそこ遊作の事意識してる感じですね。

彼女がブルーガールである事を知っている尊はそのギャップに驚きます。

そんな所に島くんが葵に対して話かけます。

どうやら最近デュエル部に顔を出していないようですね。

葵は忙しいからと言ってます。まあ兄の手伝いにつきっきりなんでしょうね。

そしてデュエル部と聞いて尊が興味を持ちました。

そんな尊に島くんはプレイメーカーに認められた男として

超得意げに尊に仕込んでやるとか粋がっています。

それを聞いて反応したのは葵でした。

 

早速葵は島くんについてエマに話します。

エマも島直樹、つまりブレイヴマックスについては知っていましたが

葵が粉をかけてみた所、プレイメーカーのソウルメイトを自称していたり

ハノイに捕まった際にプレイメーカーに助けられた事を喋りました。

それならば確かめてみる価値があると接触する決意をするエマ、

後は接触する方法ですが丁度いい方法がありました。

何故なら島くんはブルーエンジェルの大ファンなんですから。

何をするべきか察してしまった葵ちゃん。

このなんともいえない嫌そうな表情がたまりません。

 

というわけで急遽ブルーエンジェルのライブを開く事になりました。

目論見通りにブレイヴマックスもやってきてます。

そんなブレイヴマックスにゴーストガールがちょいちょいと人気のない所に誘います。

世間話もそこそこに腕前を見せてくれないとデュエルに誘い、

ブレイヴマックスもそれに応対します。

こうしてゴーストガール対ブレイヴマックスのデュエルが始まりました。

ブレイヴマックスは恰好付けてますがエマさんとデュエル出来る事にとてもにやけ顔です。

 

 

ルールは一見複雑そうだけど複雑だぜ

先行はゴーストガール。

シルキタスを通常召喚してカードを2枚伏せてターンエンドです。

この際シルキタスのフリーチェーンバウンス効果の説明をわざわざしています。

今回はブレイヴマックスの力量を図る目的のデュエルなので

説明をした上でどう動いてくるかを確かめようとしているわけですね。

ブレイヴマックスは相変わらず長々と口上を言っており

ゴーストガールにもうターンエンドしたからはよしろと催促されています。

 

で、そんなブレイヴマックスのターン、ドロー。

そして手札を見て思います。勝ったなと。

まずブレイヴマックスはスクラップ・コングを特殊召喚してその効果で自壊、

それをトリガーにライフを1000払いつつ

森の番人グリーン・バブーンを手札から特殊召喚します。

そして二重召喚を発動し再度同じ手順で2体目のグリーン・バブーンを展開、

こうして攻撃力2600を2体並べました。

シルキタスの効果を確認させておきながら

それでも構わずライフを削ってモンスターを展開してきたブレイヴマックスに

ゴーストガールは彼の行動がまったく読めずに困惑します。

ブレイヴマックスは余裕の笑みを浮かべており

何か考えがあるのかと彼女は強く警戒しています。

 

このまま2体の攻撃が通ればブレイヴマックスの勝ちなのですが

まあそううまくいかない事はブレイヴマックスも思っていたのでしょう。

彼はグリーンバブーン2体でサーキットコンバイン、

LINK-2、森の鉄人メタル・バブーンをリンク召喚します。

そしてそのままメタル・バブーンでシルキタスを攻撃します。

ゴーストガールはブレイヴマックスの狙いが分からないまま

オルターガイストカモフラージュを発動、

シルキタスに装備させて攻撃対象に選ばせないようにします。

そしてこれをトリガーに手札からオルターガイスト・マルチフェイカーを特殊召喚し

さらにその効果でマリオネッターをデッキから特殊召喚します。

そしてシルキタスの効果を発動し、メタル・バブーンをバウンスしようとします。

さてブレイヴマックス、この効果に対してどう対応するのかと思ったら・・・

「メタルバブーンはリンクモンスターだから手札には戻らないっすよ」

・・・・・・直樹くん痛恨のルールミス!

なんと手札に戻す効果はEXデッキのカードには通用しないと思っていました。

残念ながらバウンスが発生しないのはコストで手札に戻す場合です。

効果によって手札に戻る場合代わりにEXデッキに戻ってしまうのです。

ルールの中でも割と初歩的な内容を恥ずかしそうに説明するゴーストガール、

結局何も対策がないままメタルバブーンはEXデッキに戻ってしまうのでした。

そんなコンマイ語に翻弄され不条理に嘆くブレイブマックス、

失意のままターンエンドを宣言します。

そしてゴーストガールとブルーガールは確信します。

こいつただのかっこつけたがりの馬鹿だと

 

ゴーストガールのターン、ドロー。

もうこの時点でサブタイトル回収は決定的です。

ブレイヴマックスもまだ得意げでいますが内心絶望に瀕してます。

でもそんな状況でもまだ強がる意地を見せられる君の心は立派です。

あとはどう料理するかですがブレイヴマックスは

タコ殴りだけはやめてとほぼお願いに近い挑発をゴーストガールにします。

ゴーストガールもまあ仕方ないし乗ってやるかって感じで

2体のオルターガイストでコンバイン、

LINK-2,オルターガイスト・ヘクスティアをリンク召喚します。

そしてその効果で攻撃力を上げてブレイヴマックスにダイレクトアタック、

グリーンバブーンの特殊召喚でライフが減っていたブレイヴマックスは

その一撃でライフを0にされて敗北、ゴーストガールの勝利です。

ちなみに最初ヘクスティアの攻撃力が1500で安堵していたブレイヴマックスですが

そもそも隣にマリオネッターいるんで上昇してなくても負けてたよ君。

 

タコ殴りどころか一撃の元に粉砕させられたブレイヴマックス、

格好悪い事を見せた事とプレイメーカーに泥を塗ってしまった事で号泣しています。

ゴーストガールもゴーストガールで完全に無駄足を踏んだ感じで呆れ気味です。

無駄足を踏ませてしまった事を謝るブルーガール、

しかし彼女にはまだやる事が残っていました。

何しろ彼を誘う為にライブを開催してしまったのですから。

もうまったくといっていいほどにやる気がありません

ライブが始まると落ち込んでいたブレイヴマックスもすぐ元気になりました。

頑張れブルーエンジェル、ファンを喜ばせるのがアイドルの使命だ。

 

 

さてここまでで終わればギャグ回でちゃんちゃんでしたが続きがありました。

開発中の浮島にゲートが開くのを草薙さんが確認し、

早速プレイメーカーとソウルバーナーに向かわせます。

ですがこのゲート、ウィンディが開いていたものとはアルゴリズムが違います。

そこで草薙さんは気づきます、これは罠だと。

しかし気づいた時には既に罠は作動し、2人を吸いこもうとします。

ソウルバーナーは咄嗟にプレイメーカーを脱出させますが

ソウルバーナー自身は逃げる事が出来ずゲートに吸い込まれてしまいました。

 

 

 

 

 

というわけで島くん回でした。いやぁ本当にこの人が登場すると癒されますね。

なんだかんだでゴーストガールもブルーガールも思いっきり振り回されてるあたり

彼、ポーカーフェイスの才能は本当にあると思います。

今後ルールをしっかりと理解し強くなった島くんが見られるか注目ですね。

所でメタルバブーンって結局どんな効果持ってたんですか?

 

 

次回予告 61話『闇より出でし絶望』

虚脱の海に身をゆだね 差し出される手も素直に掴めず

ただ過ごしていたジレンマな日々

そんな尊の拭いきれない過去に

ブラッドシェパードの鋭い視線が突き刺さる!

ソウルバーナーを捕まえたブラッドシェパードは

ソウルバーナーの過去を探ろうとするようです。

今回は穂村の過去回想がメインのようですね。

柔道をしていたり物置で不霊夢を見つける場面が描かれています。

 

闇より出でし絶望・・・精気を吸う骨の塔相手に送り付けなきゃ・・・

ペンギンナイトで墓地のカード全部デッキに戻さなきゃ・・・

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