今回紹介するのはSOUL FUSION(ソウル・フュージョン)よりこのカードです。
銀河天翔
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、
自分は「フォトン」モンスター及び
「ギャラクシー」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
①:2000LPを払い、
自分の墓地の「フォトン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベルを持つデッキの「ギャラクシー」モンスター1体と
対象の墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は2000になり、
効果は無効化される。
ギャラクシー及びフォトンのサポートとなる通常魔法です。
フォトン・スラッシャーと銀河の魔術師が紅蓮に輝き
その中央にはやはり紅蓮に輝く銀河眼の煌星竜が飛び上がっています。
その効果は1ターンに1度、2000のライフを支払う事で
墓地のフォトンとそれと同じレベルのデッキのギャラクシー1体ずつを
それぞれ攻撃力2000、効果無効にして守備表示で特殊召喚するというものです。
両方のカテゴリに属する銀河眼の光子竜であれば墓地とデッキ、どちらからも出せます。
このカードを発動するターン、フォトンかギャラクシーと名の付くモンスターしか
召喚及び特殊召喚ができなくなる為、
正しく【フォトン】及び【ギャラクシー】専用のカードだと言えるでしょう。
「したターン」ではなく「するターン」なので発動前でも駄目です。
せめて【サイファー】も仲間に入れてあげてよかったんじゃないかなぁ
制約の関係上レベル4×2で輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴンの、もしくは
レベル8×2で各種ギャラクシーのエクシーズ召喚に繋げる事になるでしょう。
自動的に攻撃力2000になるので銀河眼の煌星竜のリンク召喚も狙えます。
特にこのカード1枚で召喚権なしでランク8に繋げられる点が大きいので
主にレベル8を2体特殊召喚する方向性で使うのがいいでしょう。
レベル8×2で出せるギャラクシーと名の付くランク8エクシーズは
No.107 銀河眼の時空竜
No.62 銀河眼の光子竜皇
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー
銀河眼の光波竜
No.90 銀河眼の光子卿
と結構な数がいるので【ギャラクシー】デッキであれば制約にもあまり困らされません。
ちなみに別途融合手段を用意すれば銀河眼の光子竜2体を特殊召喚して
それを素材にツイン・フォトン・リザードを融合召喚してそれをリリース、
攻撃力3000に戻した攻撃表示の銀河眼の光子竜2体を場に出す事も可能です。
EX召喚枠が空くので改めて別のフォトンやギャラクシーを展開しエクシーズ召喚が狙えます。
強力なカードである事は間違いありませんが
制約以上に2000というライフコストが結構痛いです。
特に神の通告など他にライフコストを払うカードを採用している場合に響きやすいので
こういったカードの採用は慎重に行った方がいいでしょう。