今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3よりこのカードです。
BF-南風のアウステル
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 0
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードが召喚に成功した時、
除外されている自分のレベル4以下の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を選び、
相手フィールドのカードの数だけ黒羽カウンターを置く。
●相手フィールドの表側表示モンスター全てに
可能な限り楔カウンターを1つずつ置く(最大1つまで)。
ブラックフェザーの新しい仲間となるレベル4です。
レベルこそ違いますが攻撃力と守備力が極北のブリザードと同等で
効果が似ている事から意識したブリザードの対を意識したカードと思われます。
カラフルな羽が特徴的なブラックフェザーです。
背景の青空と輝く太陽がまぶしいですね。
アウステルとはローマ神話における南風の神様の名前で
厚い雲と霧、湿気を運ぶと言われています。
極北のブリザードの対を意識したカードですが
名前的には暁のシロッコとも関連があります。
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードが召喚に成功した時、
除外されている自分のレベル4以下の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
①の効果は召喚に成功した時に
除外されているレベル4以下のブラックフェザー1体を
守備表示で特殊召喚するというものです。
特殊召喚できない制約も含めて極北のブリザードを強く意識したカードで
あちらが墓地から蘇生するのに対しこちらは除外ゾーンからBFを特殊召喚できます。
除外するブラックフェザーは闇の誘惑で用意するのが手っ取り早い他、
大旆のヴァーユや陽炎のカームを使う手もあります。
②:墓地のこのカードを除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を選び、
相手フィールドのカードの数だけ黒羽カウンターを置く。
●相手フィールドの表側表示モンスター全てに
可能な限り楔カウンターを1つずつ置く(最大1つまで)。
②の効果は墓地のこのカードを除外する事で2つの効果の1つを発動します。
1つ目は相手フィールドのカードの数だけ
自分のブラックフェザー・ドラゴンに黒羽カウンターを置くというものです。
まさかのブラックフェザー・ドラゴン用のサポート効果であり
バーン効果と弱体化効果の使い勝手を飛躍的に高めてくれます。
例として相手の場にカードが3つあれば2100の弱体化&バーンが狙える為、
戦闘ダメージと合わせてかなりのダメージを相手に叩き出す事が可能です。
おジャマトリオあたりと組み合わせるとより使いやすくなるでしょう。
ちなみに1ターンに1度の制約がありません。
墓地からまとめて除外してカウンターを思いっきり乗せるといった芸当も可能で
相手の場に高いステータスのモンスターがいれば大ダメージを叩き出す事も可能です。
2つ目は相手の表側表示モンスター全てに
楔カウンターを1つずつ置くというものです。
こちらはアーマード・ウィングやフルアーマード・ウィングのサポートとなる効果で
本来すぐには使いづらい両者の楔カウンターを使う効果を
出した直後に発動しやすくしてくれます。
特にこの効果で相手モンスター全てにカウンターを乗せて
コントロール奪取&全体破壊は強力です。
どっちの効果も優秀で高レベルのシンクロ召喚に繋げるのに重宝します。
特にブラック・フェザー・ドラゴンを使う価値が大きく上昇しました。
フルアーマード・ウィングのサポートとしても一級品であり
これらのカードを使うのであれば是非とも一緒に採用したい所です。
同じく特殊召喚できない極北のブリザードとは召喚権を取り合う関係になります。
そのままでは一緒に活用し辛いですが
二重召喚などで召喚権を増やす事でフォローする事が可能です。
どちらも優秀なカードですし2枚とも悪夢再びで対応しているので
両方一緒に採用する選択肢も十分にありです。