遊戯王ヴレインズ52話の感想です。
前回のあらすじ:剛鬼ぃ?誰それぇ?俺ダイナレスラー!
リアリスト早見くん
ロスト事件から救出された当時の穂村は祖父と祖母に引き取られました。
穂村は両親の事を聞きますがそれに対して祖父と祖母は悲しい顔をし涙を流します。
ソウルバーナーのターン、ドロー。
まず通常魔法「リターン・オブ・リンクファイア」を発動、
墓地のヒートライオを蘇生しそのLINK数×200の600ダメージをGo鬼塚に与えますが
この効果で蘇生した場合効果は無効化され攻撃も不可能になります。
さてそんな所で突然外部からソウルバーナーに向かって攻撃が放たれます。
卑怯な真似をするとソウルバーナーはGo鬼塚を非難しますがGo鬼塚はそれを否定、
逆に邪魔はするなと自分からソウルバーナーを庇いにいきます。
攻撃の犯人は早見くん、これ以上作戦が失敗したら財前部長がまた降格されてしまうと思い、
リアリスト的な行動を取ることを決意します。めっちゃ悪い顔してます。
しかし早々に晃にばれて真剣に戦うデュエリストに手出しをしてはいけないと説教されます。
早見くん号泣、悪い人になり切れないタイプですね。
さて気を取り直してソウルバーナーはフィールド魔法「転生炎獣の聖域」を発動、
その効果でヒートライオを転生リンク召喚します。
これでリターン・オブ・リンクファイアのデメリットも消滅です。
そして転生効果でキングTレッスルの攻撃力を800にしてバトルをしかけますが
このタイミングでキングTレッスルの効果が発動、
ジャックジャガーを指定してそのモンスターから先に攻撃させるというものです。
ワールドダイナレスリングの効果でモンスター1体でしか攻撃できない為
実質的にヒートライオの攻撃を封じられた事になります。
そしてさらに手札からダイナレスラー・マーシャルアンキロの効果を発動、
攻撃力以上のモンスターとバトルする際に手札から捨てる事で
戦闘破壊を無効にし、さらに戦闘終了後にそのモンスターの攻撃力を半分にします。
これによりダメージこそ与えたもののジャックジャガーが弱体化されてしまいます。
ソウルバーナーはこれでターンエンドです。
Go鬼塚のターン、ドロー。
いつものGo鬼塚であればエンターテイメントの為に
キングTレッスルとヒートライオというエース同士のバトルを行う所ですが
今の自分は賞金稼ぎとしてより確実な勝利を狙うとジャックジャガーを攻撃します。
これに対してソウルバーナーは転生炎獣の聖域のさらなる効果を発動、
バトルによってダメージを受ける時にヒートライオの攻撃力を0にして
その減らした攻撃力分だけ自身のライフを回復させます。
これによりキングTレッスルの攻撃力を耐える事に成功しました。
トドメを刺せなかったGo鬼塚ですがダメージを与えた事を条件に
手札からダイナレスラー・ラアムブラキオを特殊召喚、ラム(セネガル相撲)でしょうか。
これによりキングTレッスルに効果の対象にならない対象耐性を付与させます。
Go鬼塚はこれでターンエンドです。
幼馴染ヒロイン
さてここで回想シーン。辺境の町の海辺で佇んでいる引きこもり時代の穂村がいます。
そこに現れる自転車に乗った女の子、綺久(きく)ちゃん。
どうやら彼の幼馴染のようですね。ヒロインまでいるとかまるで主人公のようだ。
遊戯王至上でも非常に珍しいごく普通の見た目な女の子です
不登校状態にいる穂村にいい加減に学校に来なさいと言う綺久ちゃんに対し
穂村は行ってくるよと告げます。
しかしそれは学校ではなくデンシティに旅立つ決意の発言でした。
突然の旅立ち宣言に理解が出来ない綺久ちゃんですが
それでも穂村がいい顔をしているとしてその決意を応援します。
ロスト事件から救出された後、両親は行方不明の彼を探す為に毎日捜索を続け、
そして不幸にも交通事故にあってしまい帰らぬ人となってしまったのです。
財前兄妹の両親といい交通事故多いですね・・・。
そのショックで何もかもが嫌になり中途半端に生きてきた穂村ですが
そうしている間にもハノイと戦っているプレイメーカーやGo鬼塚を知り
自分もソウルバーナーとして戦う事を決意したのです。
こちらも儀式召喚
ソウルバーナーのターン、ライフを100まで支払いバーニングドローです。
今回も払ったライフは1000であり1枚分追加でドローできます。
そして儀式魔法「転生炎獣の降臨」を発動、
サラマングレイト儀式モンスターを儀式召喚する儀式魔法ですが
場にリンクモンスターがいる時、墓地のモンスターをデッキに戻す事で
リリースの代わりにする事が可能というものです。
これにより墓地コストのみでリリース要員を確保しつつ
転生炎獣エメラルドイーグルを儀式召喚です。
そしてエメラルドイーグルでキングTレッスルを攻撃です。
このタイミングでエメラルドイーグルの効果が発動、
場のサラマングレイトリンク、この場合ヒートライオをリリースする事で
戦闘する相手モンスターを破壊してさらにその攻撃力分のダメージを与えます。
Tレッスルはラアムの効果で対象耐性を付与されていますが
この効果は対象に取る効果ではない為Tレッスルは破壊、
そのままGo鬼塚のライフは0となりました。ソウルバーナーの勝利です。
デュエル終了後、倒れるGo鬼塚に手を差し伸べるソウルバーナーですが。
Go鬼塚はその手を借りずに立ち上がり、その場を立ち去ります。
勝ち続けるしかないというソウルバーナーに対して
Go鬼塚は勝ち続けられるものなんてこの世にはいないと言います。
負けて腐るかそれともバネにするか、負けてからが本当の自分が見えると。
一方で進入禁止エリアの最下層に来たプレイメーカー。
そんなときに嫌な気配を感じるとプレイメーカーとAi。
背後からブラッドシェパードがやってきてプレイメーカーに攻撃を仕掛けます。
相変わらずソウルバーナーの主人公っぷりが止まりません。
悲しい過去にヒロイン、旅立つ決意と主人公らしい要素を次々と抑えていきます。
そしてソウルバーナーも儀式召喚を出してきました。
プレイメーカーが儀式召喚を新たなアイデンティティにするかと思いきや
速攻でソウルバーナーにアイデンティティを否定されました。
ここに来てやたらと儀式召喚がプッシュされています。
まあエクストラデッキに頼らない召喚法という事で使われてるんでしょうね。
はたしてシンクロやエクシーズは登場するのかが見物ですね。
次回予告 53話『賞金稼ぎ(バウンティハンター) ブラッドシェパード』
奴に狙われたものは
鳴らされた3つのカウントを聞かずして敗れ去る
魂を売り渡した金の亡者
狡猾なプレイヤーキラーなどと評されるも
その実態を掴んだものはいない
関わったら最期 そいつの命は尽きている
というわけで次回はプレイメーカーとブラッドシェパードのデュエルのようです。
ブラッドシェパードのテーマは【ドローン】。
トークンらしきものの姿が確認できますが見るからに機械族って感じですね。