遊戯王ヴレインズ50話の感想です。
前回のあらすじ:不霊夢が思った以上にポンコツ
ここがあの女のハウスね!(リンクリボー視点)
Aiが目を覚ますとそこはカフェナギの屋台の中でした。
相手が仕掛けたウイルスプログラムを食べたAiは意識を失っており
遊作と翔一が復旧作業をしていたのでした。
目の前で仁を食べた今回の敵をハノイよりすごいと称するAi、
それは翔一も理解しているようで敵の強大さに焦りを隠せない様子です。
そしてその仁のデータを奪ったハルとボーマンは
ボスと思われる相手の謁見をしていました。
どうやらプレイメーカーの乱入は彼らにとっても予想外のようで
仁のデータを奪う事が何よりの優先事項だったようです。
はたして何故そこまでして仁のデータを奪う必要があるのか・・・
やはり彼がロスト事件の被害者である事が関係しているのでしょうか。
そして記憶を戻せと要求するボーマンに対して
そんな約束をしていないといいボーマンの記憶をリセットさせてしまいます。
やはりボーマンは体よく利用されている感じですね。
ところでデータ渡す時の描写が非常にアレなんですが
口からとか!もう少しちゃんとした描写なかったの!?
久しぶりに遊作ハウスに戻って来たAi。
ロボッピはAiを見るなり目をハートマークにして出迎えます。
しかしAiにくっついているリンクリボーがAiの新しい子分と知るなり
ライバル認定しつつ火花をバチバチさせています。
ロボッピからすれば「誰よその女(?)!!」って感じなんでしょう。
ちなみにAiは「モテるAiは辛いねー」とこの状況を楽しんでいます。
こいつ二股する気マンマンです
リアルでも接触
Aiが学校に同行するのも久しぶりです。
遊作としては同行させた理由は3つあり
1つは翔一が深く傷ついている為、
Aiの世話まではさせられないと考えたのでしょう。
2つ目は故郷が襲われた事件も関係があるのでは?と考えている為、
これはAiも同じことを考えていましたね。
そして3つ目、Aiは人質になるのが似合っているからという酷い理由、
まあわざわざ「1番大事な理由」とか言ってるあたり冗談なんでしょうが。
さて一方で転校生の穂村 尊(ほむら たける)君。
情報収集はしているようでブルーエンジェルやブレイブマックスの正体にも気づいてます。
ブレイブマックスについては「どうでもいい」という
どこぞのペルソナ使いみたいな事言ってますが。
そんな穂村くんはプレイメーカーについての情報も入手しています。
先ほど2人の情報も含めて不霊夢がいろいろやったようですね。
どうやって接触しようかを悩む穂村くんでしたが
既に闇のイグニス、つまりAiに向けて連絡をしておいたと言う不霊夢、
イグニス同士にしか伝わらない暗号文を使う事で
こちらもイグニスである事を信じてもらう算段です。
ちなみに不霊夢が言うには穂村は最近まで引きこもっていたとの事、
まあハノイ事件の影響なのでしょう。
そんなこんなで遊作と接触、
「いやあプレイメーカー」と事前に連絡したとはいえ完全に開き直った挨拶です。
遊作側は「何故俺の正体をしっている?」と警戒MAXな対応、そりゃそうです。
穂村は自分がソウルバーナーである事を明かしつつ
不霊夢を見せる事で敵意がない事を見せています。
そして次に不霊夢の自己紹介。
不霊夢という名前は自分で勝手につけた名前のようで
「不屈の霊(たましい)夢にあらず」という意味が込められているようです。
そして穂村から作られた人格であり穂村がロスト事件の被害者である事も伝えます。
ちなみに不霊夢は炎のイグニスであり
イグニスには6属性それぞれいる事が伝えられます。
Aiは不霊夢にサイバース世界に何が起こったのかを聞き出します。
男4人で観覧車
その話をするなら場所を変えようと不霊夢が選んだのは遊園地の観覧車。
なんというかなんとも言えない構図ですね
不霊夢はかなり楽しんでいる様子でサイバース世界にも作ればよかったと言っています。
さてここからサイバース世界のお話。
まずイグニス達は人間たちに技術を提供するかの議論をしていたようです。
彼らの技術は人間のそれよりも優れていますが
果たして人間を信頼するべきかどうかを迷っている感じです。
基本的に彼らの人間に対する対応は警戒といった感じのようですね。
確かにSOL社のように彼らを個人利用しようとするものが現れるのであれば
イグニス達は人間たちに敵意を向ける可能性もあったのでしょう。
それでも鴻上博士が危惧するような率先して人間を管理しようとする意思はない様子です。
そしてそんな議論をしている所にサイバース世界が襲撃されました。
どうやら彼らははサイバース世界の弱点を把握していたようで
それによりスムーズな襲撃を許してしまったようです。
新しい敵は見当もつきませんハノイが作戦実行中に襲われた事から
少なくとも可能性は低いようです。
そもそもハノイはサイバース世界の場所が分からない為に
ネットワーク全てを抹消しようとしていたわけで
そもそもサイバース世界を直接襲撃できるならそんな事する必要がありません。
他のイグニスとははぐれたようで今の不霊夢の目的は
あと4体のイグニスを探し出して合流する事のようです。
遊作にも協力を求めますが遊作は仁を探す事を優先したいと言います。
ですが遊作を襲った犯人とサイバース世界を襲撃した犯人は
共にリンクマジックを使った共通点があり同一存在である可能性が高いとして
動く方向性が同じであると改めて協力する事になりました。
そして話が終わるとこんなむさくるしい場所から出ようという不霊夢。
お前がここに集めたんじゃい!
それぞれの思惑
さて舞台はSOLテクノロジー社。
GO鬼塚やブラッドシェパードが対面しています。
リンクヴレインズでも堂々と素顔を晒すGO鬼塚に対して
徹底的に身元を隠す主義のブラッドシェパード、
ネットで正体を知られるのはデメリットでしかないとまあ普通はそうですよね。
2人の仲はあまりよろしくない感じですが
雇い主である財前晃はそんな事は最初から期待していないようです。
プレイメーカーを探すのであればデュエルしていた相手の情報を探りたい所ですが
正体が不明な上に進入禁止エリアに入り込みログアウトの形跡もないとの事、
こちらはこちらで襲撃者にアプローチかけるんでしょうか。
カフェナギでは穂村も迎え入れての話し合い。
ロスト事件の被害者に対しては翔一も有効的な対応をしています。
むしろ遊作が友達を連れてきた事に対して嬉しがっています。
力を貸してくれる穂村に対して頭を下げる翔一、
不霊夢は「穂村はふにゃふにゃしているが芯は強い」と偉そうな態度です。
さてこちらでも進入禁止エリアに相手が入っていった話をします。
こちらはSOLテクノロジーが関与している事を疑っている感じですね。
そして襲撃者がログアウトした地点ではプログラムの断片がありました。
どうやらこのプログラム、イグニス特有のものが使われているらしく
風のイグニスの気配が存在しているとの事。
はたして風のイグニスが襲撃者にどう関係しているのか
いずれにしてもこのエリアを調べる必要があると調査に乗り出します。
Dボードに乗って進入禁止エリアへ向かうプレイメーカーとソウルバーナー。
監視用プログラムが巡回していますが瓦礫を目隠しにしつつ突破します。
またAiが見た情報は全て翔一の元に送られるようになっています。
ちなみに進入禁止エリアの入り方はゴーストガールが教えてくれたとの事、
恐らく晃から聞き出した情報であり彼らはバウンティハンターを雇っています。
つまりは罠である可能性が高いのですが
それでも確かめてみるしかないとやる気のプレイメーカー、
Aiだけは危険だからと反対しますが他に賛同する人は誰もおらず
多数決で侵入が決定いたしました。皆やる気です。
今回の侵入にあたってはエマの用意したトラップ回避プログラムと
アップデートしたLVSS(リンクヴレインズ調査用のシステム)を用意しており
通信機能と1回だけですが緊急脱出機能を備えています。
エマのプログラムは問題なく作用しているようですが
話はそう簡単にはいかないようで後ろからバウンティハンターが追いかけてきました。
というわけでプレイメーカーとソウルバーナーがリアルでも接触です。
ソウルバーナー視点の話もかなりある為、
少なくとも実はソウルバーナーが悪い奴という可能性は低いように見えます。
今後は仁の救出と共にイグニス集めが主目的になってきそうですね。
他のイグニスがどんな奴らなのかも気になります。
全員ポンコツだったりするんでしょうか?
ちなみに公式サイトの人物相関図が更新されていたりします。
次回予告 51話『カリスマを捨てた男』
鬼塚のプライドは完膚無きまでに叩き潰された
強さに絶対の自信を持っていたが故に
一時は戦う意味さえ見失いかけた
しかし 地位や名誉をかなぐり捨てたとしても
勝たなければいけない奴がいる
全ては自分を取り戻す為に
どうやら次はソウルバーナーとGo鬼塚のデュエルのようです。
鬼塚は孤児院に入る前は盗みをしながら生きる子供時代だったみたいですね。
ブレイブマックスくんふっとばされた!