今回紹介するのはCYBERNETIC HORIZONよりこのカードです。
ドラグニティ-セナート
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守 600
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「ドラグニティ」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ドラグニティ」チューナー1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は
ドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドの「ドラグニティ」カードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された「ドラグニティ」カード1枚を破壊できる。
ドラグニティの新規となる風属性鳥獣族のレベル4モンスターです。
司祭のような井出立ちをした4枚羽のドラグニティです。
セナートとはラテン語で「元老院」を意味する言葉で
古くはローマにおける助言機関、統治機関の名称であり
行政において大きな影響力を持っていた存在です。
ドラグニティートリブルとは翼や頭部、手に持った赤いダーツなどが共通点が多く
トリブルが成長した姿、もしくは血縁関係にあたる存在だと思われます。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「ドラグニティ」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ドラグニティ」チューナー1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は
ドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、手札からドラグニティ1枚を捨てる事で
デッキからドラグニティチューナー1体を
このカードの装備扱いとして装備するというものです。
ドラグニティ-ファランクスやドラグニティ-クーゼを装備させて
そのまま特殊召喚からのシンクロ召喚に繋げるのが基本となるでしょう。
発動したターンはドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない制約が発生しますが
ドラゴン族のシンクロモンスターは数多く存在しており
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンあたりも問題なく出す事が出来る為
ドラグニティにとってはそこまできつい制約ではありません。
水晶機巧-ハリファイバーを出したい場合などには気を付けておきましょう。
②:自分フィールドの「ドラグニティ」カードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された「ドラグニティ」カード1枚を破壊できる。
②の効果は自分の場のドラグニティカードが戦闘か効果で破壊される場合に
このカードに装備されたドラグニティを破壊する事で身代わりにできるというものです。
ドラグニティナイト-アスカロンやドラグニティ・ドライブが場にある時に
それらを守るような形で横に置いておくといいでしょう。
特にドラグニティ-アキュリスを装備している時に真価を発揮する効果で
身代わりにしつつアキュリスが持つ破壊効果を発動する事が可能です。
身代わりにする装備カードがある限り1ターンに何度でも発動可能であり
ドラグニティ・ドライブでこのカードにドラグニティを装備させていけば
それだけドラグニティ全体の場持ちを高める事が可能です。
同じくシンクロ召喚の起点となるドラグニティ-ドゥクスと比較した場合、
手札コストこそ必要としますがデッキから直接チューナーを引っ張ってこれる為
墓地にまだファランクスやクーゼなどがいない場合でも動く事が可能であり
同時にドゥクスの為にそれらを墓地へ送る役割も果たす事が可能です。
また①の効果の発動が召喚時に限定されていない為、
蘇生などからシンクロ召喚に繋げられる点も見逃せないポイントでしょう。
序盤のシンクロ召喚に繋げる為に活用しつつ
要所要所で②の身代わり効果を活用していくといいでしょう。