今回紹介するのはデッキビルドパック ダーク・セイヴァーズよりこのカードです。
ヴァンパイアの使い魔
効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 500/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。
デッキから「ヴァンパイアの使い魔」以外の「ヴァンパイア」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「ヴァンパイア」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
ヴァンパイアの眷属
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻1200/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。
デッキから「ヴァンパイア」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「ヴァンパイア」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
ヴァンパイアの新しい同胞となる闇属性アンデット族のレベル1とレベル2です。
使い魔は角の生えたコウモリが群がっています。
吸血鬼にコウモリがお供としてついているのはもはやお約束ですね。
まあコナミには使い魔ではなく追っかけのコウモリを持つ吸血鬼もいますが。
眷属は右半身が禍々しく変貌している狼といった見た目をしています。
吸血鬼の支配下として血を分け与えられた狼なのかもしれません。
狼も吸血鬼と密接な関係にある動物で狼に変身する吸血鬼もいたりします。
こちらもヴァンパイアの支配などのイラストで多数いるのが確認できます。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。
デッキから「ヴァンパイアの使い魔」以外の「ヴァンパイア」モンスター1体を手札に加える。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、500LPを払って発動できる。
デッキから「ヴァンパイア」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、特殊召喚に成功した場合にライフを500払う事で
使い魔は同名カード以外のヴァンパイアモンスター1体を
眷属はヴァンパイア魔法罠カードをデッキから手札に加えるサーチ効果です。
ライフコストこそ必要ですが条件が特殊召喚とかなり緩く、
ヴァンパイア・スカージレッドやヴァンパイア・アウェイクなどのヴァンパイアサポートや
馬頭鬼や生者の書-禁断の呪術-などのアンデット族サポートを用いる事で
簡単に特殊召喚が可能となっています。
使い魔は特殊召喚から上級のヴァンパイアをサーチしてそのままアドバンス召喚が狙えますし
眷属もヴァンパイアの支配やヴァンパイア・アウェイクなど
優秀なヴァンパイアサポートをサーチ可能です。
また
使い魔はレベル1な為、ワン・フォー・ワンや金華猫でも特殊召喚が可能であり
これらのカードを採用すればより積極的にサーチ効果を狙っていけるでしょう。
効果を使い終わった使い魔にトランスターンを使って
そのまま眷属の方を特殊召喚する事も可能です。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「ヴァンパイア」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は使い魔、眷属共に共通で1ターンに1度、
手札から自分の場のヴァンパイアカード1枚を墓地へ送る事で
墓地から自身を特殊召喚する事が出来る自己蘇生効果です。
この時①のサーチ効果も発動できる為、蘇生さえできれば手札コストを実質帳消しにできます。
ただこの効果で特殊召喚した場合、場から離れると除外してしまう制約が発生します。
アンデット族ゆえに蘇生手段が豊富に存在しておりそいったカードを用意できるのであれば
効果を狙わないというのも1つの選択肢です。
また王宮の鉄壁があれば除外を回避する事が可能でありより積極的に効果を狙っていけます。
ヴァンパイアはアンデット族故に墓地依存度が高いので
墓地メタ対策の意味としても王宮の鉄壁を採用する価値はあるでしょう。
どちらも【ヴァンパイア】における手札補充手段としてお世話になるカードでしょう。
ただライフコストが500と低めながら上手くすれば毎ターン発動を狙えるので
案外この低めのライフコストが馬鹿にならなかったりします。
酷使しすぎには注意しましょう。