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遊戯王カード考察:プロンプトホーン 1体リリースで最大3体特殊召喚!トライワイトゾーンの条件も満たせる!

今回紹介するのはフレイム・オブ・デストラクションよりこのカードです。

 

 

 

プロンプトホーン
効果モンスター
星1/闇属性/サイバース族/攻 200/守 400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのレベル4以下のサイバース族モンスター1体をリリースして発動できる。
レベルの合計がリリースしたモンスターのレベルと同じになるように、
自分のデッキ・墓地からサイバース族通常モンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。

 

 

闇属性サイバース族のレベル1モンスターです。

赤く発光する蹄が特徴的なプロングホーン型ロボットです。

赤い線目がちょっと可愛らしいですね。

名前の由来はコマンドプロンプト+プロングホーンだと思われます。

プロングホーンはエダノツレイヨウとも呼ばれる動物で

6000メートルの距離を時速56キロで走り続ける事が出来ると言われています。

またお尻の毛が発光し仲間に危険を知らせるという面白い特性があります。

 

コマンドプロンプトは本来はコンピュータの入力における

入力待ち状態を表す記号の事なのですが今現在でよく使われている意味としては

こんな感じの黒い画面の事です。

パソコンにはウィンドウズで使われるようなデスクトップ画面や

そもそもマウスすら存在していなかった時代があり

この黒い画面でパソコンを操作するのが基本となっていました。

現在においてもコンピュータに精通している人の中には

このコマンドプロンプト画面を使ってパソコンの操作をする人がいます。

自分は無理です。

 

 

その効果は1ターンに1度、レベル4以下のサイバース族をリリースする事で

そのリリースしたサイバース族のレベルが合計になるように

デッキか墓地から通常モンスターのサイバース族を特殊召喚するというものです。

現在サイバース族の通常モンスターは

レベル1のプロトロンに、レベル2のビットロン、デジトロンがおり

最大で3体のモンスターを特殊召喚可能となっています。

 

 

リリースするサイバース族は手札から簡単に特殊召喚できるバックアップ・セクレタリーや

召喚権を増やせるバランサーロードあたりがオススメです。

このカード自身もリリースする事は出来ますがレベルが1なので

もしするなら波動共鳴などでレベルを上げてからリリースするといいでしょう。

 

 

ある程度通常モンスターを絡めたデッキ構築が必要になるとはいえ

1体のモンスターを最大3体に変換できるのは非常に優秀で

リンク召喚の素材などに大いに重宝するでしょう。

またデッキからでも墓地からでも特殊召喚が出来るというのもポイントで

デッキに3,4体サイバース族通常モンスターを入れればそれを使いまわす事が可能です。

またこの効果でデッキから3体の通常モンスターを特殊召喚しそれを墓地に送れば

トライワイトゾーンの発動条件も満たせる点も非常に美味しいです。

【サイバース族】に通常モンスターのギミックをより混ぜやすくなるでしょう。

 

 

端的にいって滅茶苦茶優秀なカードです

サイバース族を飛躍的に強化してくれる存在である事は間違いないでしょう。

登場当初はトリックスターや剛鬼に押されがちだったサイバース族ですが

順調に次々と強力なカードが登場していて何よりです。

今の状態でも十分すぎるほど強力ですが

もし今後プロトロンに続くレベル1のサイバース通常モンスターが出た場合、

このカードの効果で最大4体のモンスターを特殊召喚可能になります。

そういう意味でも非常に将来性が気になるカードと言えるでしょう。

サイバース族は通常モンスターを軸にするカードが割とあるので

今後もサイバース族の通常モンスターは登場しそうです。

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