今回紹介するのはストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-よりこのカードです。
レディ・デバッガー
効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1700/守1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
光属性サイバース族のレベル4モンスターです。
テントウムシ型女性ロボットとも言うべきモンスターです。
両手から光が走っているのが特徴的です。
名前の由来はレディバグ(テントムシ)+デバッガーからでしょう。
デバッグとはコンピューターや電気機器において
バグや欠陥を発見、修正していく作業の事を言います。
そしてデバッグを支援する為の道具やそれを行う人の事をデバッガーと言います。
基本的にこのバグや欠陥というのは完全になくす事は非常に困難であり
その為デバッグの作業と言うのは地味ながらも大変な作業となります。
恐らくこのモンスターもデータないに置けるデバッグを日々こなしているのでしょう。
明るい顔してますがきっとデスマーチです
その効果は1ターンに1度、召喚か特殊召喚した場合に
デッキからレベル3以下のサイバース族を手札に加えるサーチ効果です。
召喚、特殊召喚どちらでも行える上にサーチ範囲が中々優秀で
特にバックアップ・セクレタリーとサイバース・コンバータは
サーチした直後から特殊召喚条件を満たし手札から特殊召喚可能な為、
このカードでサーチする有力候補となります。
逆にこのカードを特殊召喚で出した場合など召喚権を残している場合は
召喚する事で更なる展開に繋げられるドラコネットあたりがオススメです。
LINK-3のリンク召喚に繋げられるのは勿論の事、
ドラコネットの効果でギャラクシー・サーペントを特殊召喚すれば
氷結界の龍 トリシューラをはじめとするレベル9のシンクロ召喚を
蘇生カード1枚から持っていく事が可能です。
他にも同じくパワーコード・リンクに収録されるガベージ・コレクターは
このカードを手札に戻して効果の再利用を狙いつつ
デッキからレベル4のサイバース族を特殊召喚する事が可能です。
既に十分に展開できている場合などは
ロックアウトガードナーをサーチして相手の攻撃に備えるのも選択肢です。
このカードに限らず今回のストラクチャーデッキのカードは
シンプルに優秀なカードが多く明確にサイバース族の強化を狙ってきています。
【サイバース族】デッキを組んでいるのであれば目が離せないでしょう。