遊戯王ヴレインズ30話の感想です。
三騎士が倒れたハノイは次の計画に実行しだします。
ここはどこでしょうか、現実かそれともリンクヴレインズか。
データがゴミのように流れるとある場所で
赤黒い「何か」が動き出そうとしていました。
そしてそれをどこからともなく遊作とAiは感じ取ります。
昇進確定だ!(フラグ即回収)
北村部長はハノイの三騎士を自分が倒したことにして
それを誇るように上層部へと報告していました。
まあそれでも上層部は北村部長の失態は把握しているようで
「次同じ失敗したら分かっているな?」と忠告をしますが、
北村部長はそれでも自信に満ちた顔を崩しません。
既にハノイの残党狩りに備えデュエリストAIを調整、
各地に配備を完了したとの事です。
前回あれだけ散々な目に会いながらもめげなかった様子です。
上層部の反応は北村部長にとっても満足だったようで
とても晴れやかな顔で仕事場に戻ります。
しかしそこに待っていたのはデュエリストAIが
次々に消滅していくという部下からの報告でした。早いよ!
北村部長はすぐさま一般デュエリストの非難を勧告しますが
そちらの方も誘導は上手くいっていない模様です。
北村部長は再度出世への道がデリートした事にがっくりと肩を落とします。
頑張れ北村部長、めげずに開発を続けてるあんたは立派だ。
それぞれの動き
一方でカフェナギ、草薙がある白髪の男性にホットドッグを売っています。
男性はどうやらカフェナギの常連のようですが買いにくるとはこれで最後との事、
「引っ越しか?」という草薙の問いに言葉を濁すように肯定します。
男性が何者かは不明ですがまあ声がリボルバーと同じという時点でお察しですね。
お得意様が1人減ったと草薙を揶揄うAi、売り上げ向上の為に
自分をマスコットにするように提案するAiに「ゆるキャラ展開か?」と返す草薙、
和気あいあいと会話をしています。
どうやら最近は一般人も復活、ハノイの残党も順調に対峙されており
リンクヴレインズに平和が戻りつつある様子です。
しかし遊作とAiは再び何かの気配を感じ取ります。
遊作が異変を感じ取れるのはリンクセンスがあるからだというAi、
それは確かにリンクヴレインズに何かがいるという証でした。
遊作はリンクヴレインズの調査を決意します。
そして異変を感じ取っていたのはもう1人いました。
財前晃はゴーストガールと対面、SOLの現在の状況を伝えます。
公式的にはリンクヴレインズに異変はなく、ハノイも完全に手を引いたという見解に。
しかし実情は先ほどの通り、その証拠と言わんばかりに各部署から
プログラマーとオペレーターがリンクヴレインズの為に増員されていました。
それを聞いたゴーストガールはリンクヴレインズに何かがあると確信、
情報を手に入れたら「値は張るけどね」といいながら晃に売る事を伝えます。
それに対して「少しはまけてくれよ」と苦笑しながら返す晃、
やっぱりこの2人の関係好きですね。
一方のハノイの騎士、
アナザー状態となったゲノム、バイラ、ファウストを見つめるリボルバーとスペクター、
この3人を失った事は耐えがたい痛手だと嘆きながらも
目的の為の礎になったと割り切り、覚悟を決めて前へ進む意思を見せ
命を懸けて目的を遂行するとリボルバーは宣言します。
流れ変わったな
さて場面は再びカフェナギに。
草薙は僅かな異変でも探知できるリンクヴレインズ調査用のシステム、
LVSS(リンクヴレインズサーチシステム)を作成し各地へ配備していました。
まだ単独で使える段階ではないながらも既に8割ほど完成している様子です。
早いよ!仕事早すぎるよ!
そして三度遊作とAiは異変を感じ取ります。
それと同時に設置したばかりにLVSSから報告があり
リンクヴレインズを構成するプログラムに変更が発生したとの事。
「今までとは流れが違う」と言う遊作、
異変の正体はリンクヴレインズにあると確信し
なおかつリボルバーが動かないのならこちらから動く必要があると
「この流れも変えようよ」というAiの静止も無視し
遊作はイントゥザヴレインズします。
一方ゴーストガールは既にリンクヴレインズへやってきていました。
一見異変があるようには見えませんがゴーストガールは何かがあると判断、
こんな事もあろうかと電脳トレジャーハンターの七つ道具の1つを使います。
どうやら無数の小さな光のようなプログラムであり
自動で有益な情報を探し出しゴーストガールへ届けてくれるようです。
プレイメーカーはDボードにのってリンクヴレインズを探索していました。
「今回ばかりはマジでやばい」とAiは必死でプレイメーカーを説得しています。
そんな中で4度目の異変感知、思わずプレイメーカーは後ずさります。
警戒しながらも調査を続けていると先ほどゴーストガールの放った七つ道具を発見、
プレイメーカーはその謎の光の後を追う事にします。
その結果その光はある地点を指し示すように漂います。
と、そこで「それ私のだから」と後ろからゴーストガールが。
七つ道具の指し示した場所に穴をあけて飛び込むとプレイメーカーも後に続きました。
スカ
その穴の先にあるのはゴーストガール曰く「データの下水道」。
リンクヴレインズで不要になったデータをここに流して処理をする場所のようです。
そうして下水道を歩いていると道が二つに分岐していました。
ゴーストガールの「蛍ちゃん」は右側を指し示してますが
ゴーストガールはそれをプレイメーカーに隠して二手に分かれる事を提案、
上手くAiを挑発して「ゲームに勝った方が好きな方を選ぶ」という勝負を提案します。
ゲームの内容はゴーストガールのデッキからカードを1枚引き、
より良いカードを引いた方が勝ちと言うもの。
カードの良しあしはどう決めるんでしょうね、レアリティでしょうか。
そしてゴーストガールはカードをシャッフルした後にAiにカードを引かせます。
今宵の右手はドローに飢えている
カードが欲しいと俺に囁く
この渇き この想い この欲望にデッキよ答えろ
今必殺のデスティニードロー!
とまあ気合入れてAiがカードを引きますが結果は偽物の罠。スカって書いてます。
「これじゃ私がドローするまでもない」と自分では引かずにそのままデッキを畳み
まんまと当初の目的通りの右側へとゴーストガールは進みだします。
まあカード引かない事からもプレイメーカーが察しついていますが
全部スカにしているというありきたりなインチキですね。
それを理解しつつも左側も危険度ではそう変わらないと素直に左側へ進みます。
そして左側の道を進むプレイメーカー達、
しかし後ろから何かが追ってきている事に感づきます。
その「何か」はプレイメーカー達の前方へ回り込むと水底からその姿を現しました。
あれでしょうか、「環境汚染によって突然変異した怪物」なんでしょうか。
とにかくその怪物は問答無用でプレイメーカーに襲い掛かってきました。
プレイメーカーはそれを上手くかわしつつ奥へと走り出しますが
怪物もプレイメーカーを追いかけてきます。
逃がさん・・・お前だけは・・・
一方でゴーストガールはデータの廃棄処理場へとたどり着きます。
入口のセキュリティをこれもまた七つ道具の1つと思われるナイフで切り裂き
無理矢理セキュリティを破壊して中へと入っていきます。
そしてそこにいたのは廃棄されたデータを取り込む赤黒い何かでした。
ゴーストガールは早速「蛍ちゃん」にデータを集めさせますが
そこには異常なエネルギー数値が表示されていました。
何故そんなエネルギーが発生しているのかわからず動揺するゴーストガール、
そして「蛍ちゃん」はまた別の場所へとゴーストガールを案内していました。
これも恐らく7つ道具の1つであろうワイヤーでその場所へ行くと
そこには今まで姿を潜伏させていたリボルバーの姿がいました。
慌てて取り繕って退散しようとするゴーストガールですが
当然リボルバーは逃がしてくれず出入り口を次々と封鎖していきます。
「デュエルで勝てたら解放してやろう」というリボルバーの誘いに
お断りしますと相変わらず逃げ道を探し続けるゴーストガール、
しかしどうやらすべての出入り口が封鎖されログアウトも出来ない状態でした。
大人しくゴーストガールはリボルバーとデュエルを受ける事になります。
こうしてゴーストガールとリボルバーのデュエルが開始されました。
赤黒い何かがりう処理場の外周を回るように走り続けるスピードデュエルです。
先行はゴーストガール、まずオルターガイスト・マリオネッターを通常召喚、
その効果でデッキから罠カードをセット、さらに手札からもう1枚セット、
盤面を整えていきました。
なおプレイメーカーは相変わらず怪物に追いかけられて逃亡の真っ最中でした。
というわけでリボルバーVSゴーストガールです。
久方ぶりのリボルバーのデュエルですね。
正直この対戦カードはゴーストガールが勝てる気配がいたしません。
北村部長、もう完全にオチ要員ですね。
今回なんかもう即堕ち2コマのごとき出オチっぷりです。
果たして彼のクビは大丈夫なんでしょうか。
次回予告 31話『終末のトリガー』
奈落への扉を開けた先にあるのは
破滅と隣り合わせた死の回廊
向かう先に希望があるかどうかは 進まなければわからない
人類に出来る事は 歩みを止めない事のみ
今リボルバーは最後の引き金を引く!
プレイメーカーは相変わらず謎の怪物から逃げていました。
どうやらリボルバーは再度トポロジック・ボマー・ドラゴンを使うようですね。