遊戯王ヴレインズ24話の感想です。
ドクター・ゲノムの操る地獄螺旋鬼の猛攻に苦しめられるGo鬼塚改めダーク鬼塚。
それを見た遊作は1人歩きだし・・・。
スピードデュエルは危険(改めて)
ライフを200まで減らされたダーク鬼塚はDボードから落下し地面に叩きつけられます。
以前「Dボードから落下すると死ぬ危険性がある」という説明がありましたが
うんこれまあ普通なら死んでてもおかしないですね
特に後から落ちてくるDボードがやばいです。当たったら死にますねこれ。
しかしダーク鬼塚は地面に当たり跳ねたDボードになんとか捕まり戦線復帰です。
ギリギリで保っているダーク鬼塚ですがゲノムはさらに追い打ちをしかけます。
まず墓地からネクロダーウィンをゴシックローンのリンク先に蘇生、
そしてスキル「種の保存」を発動、これは相手モンスター1体の攻撃力を半分にし
さらに相手ライフも半分にするというものです。
これによりダークサンダーオーガの攻撃力は1700にまで低下、
ダーク鬼塚のライフも100にまで減らされてしまいました。
これ攻撃前に使っていたら勝てたんじゃないかとは思いますが
さすがに無条件で使えたら強すぎますし何か発動条件があるのかもしれませんね。
メインフェイズ2限定だとか相手のライフが半分以下だとかそんな感じのが。
ゲノムはこれでターンエンドです。
か、勘違いしないでよね!嘲笑いに来ただけなんだから!
ゲノムは鬼塚のAIに現状の説明をさせつつ鬼塚に降伏勧告をします。
ネクロダーウィンとゴシックローンのコンボにより
このままでは攻撃する事も出来ない状態です。
しかしそんな中上空よりプレイメーカーが現れました。
プレイメーカーとイグニスに驚愕すると共に喜ぶドクター・ゲノム。
イグニスと呼ぶゲノムに「俺にはAiという名前がある」と主張するAi。
どうやら意外とこの名前気に入っていた模様です。
そんなAiの様子に「まるでペットだ」という言うゲノム、
それに対して「そんな事ないワン!」と冗談交じりにAiが憤慨しています。
そしてプレイメーカーはダーク鬼塚を助けに来たわけではありませんでした。
「無様に負けていく姿を嘲笑いに来た」と言いダーク鬼塚を煽ります。
そのまま助けてもダーク鬼塚が喜ばない事をプレイメーカーは分かっているのでしょう。
目論見通り見事プレイメーカーの煽りを受けダーク鬼塚は闘志を取り戻しました。
そしてゲノムに関しては「人間の可能性を信じる」とDNAの限界を否定します。
それでもゲノムは自分の考えを曲げません。
「限界を知るからこそ更なる存在を目指せ進化できる」というスタンスを貫きます。
ヒールから再びベビーフェイスへ
ダーク鬼塚のターン、ドロー。
引いたカードは・・・剛鬼フェイスターン!
そしてダーク鬼塚の象徴とも言えるマスクが消えていきます。
剛鬼フェイスターンは場の剛鬼カード1枚を破壊し
墓地の剛鬼モンスター1体を蘇生させるカードであり
これによりザ・ダークマスクを破壊しつつスープレックスを蘇生させます。
この時サンダーオーガがスープレックスを救い上げる表現がされており
ヒールからベビーフェイスへ再び戻った事を示唆しています。
そしてLINK-3のサンダーオーガとスープレックスでサーキットコンバイン、
LINK-4、剛鬼ザ・マスターオーガをリンク召喚です。
LINK-4の登場に驚きの顔を隠せないゲノム、
やはりVRAINSの世界観においてLINK-4は特別な存在であり
Go鬼塚がLINK-4を出してくるとは想像もしていなかったそうです。
さらに墓地に送られたスープレックスの効果で剛鬼再戦をサーチして発動、
マスターオーガのリンク先にツイストコブラとライジングスコーピオを蘇生させます。
そしてマスターオーガの効果発動、リンク先のモンスター全てを手札に戻し
手札に戻した数だけ相手のカード効果を無効にします。
無効にするのはゴシックローンとネクロダーウィン!
効果を無効にされた2体は戦闘破壊を無効にする事も出来ませんし
攻撃対象にならないようにもできません。
そしてマスターオーガのさらなる効果!
攻撃力の高いモンスターからしか攻撃できない代わりに
相手モンスター全てに攻撃が可能となっています。
これによりゴシックローンとネクロダーウィンをまとめて戦闘破壊、
見事にドクター・ゲノムのライフポイントを削り切りました。
Go鬼塚の勝利です。
倒されたドクター・ゲノムは地面に投げ出され近くにDボードが突き刺さります。
Go鬼塚はそんなゲノムの懐からワクチンプログラムを奪取しました。
ベビーフェイスからヒールにさらにヒールからベビーフェイスへの転向、
この一連の流れもまた人の可能性でありエンターテイメントであると主張するGo鬼塚。
ゲノムは「私を倒したことを後悔する事になる」と言い残し消えていきました。
その後Go鬼塚とプレイメーカーが対峙します。
Go鬼塚は自分を鼓舞する為にわざと煽るフリをしていたと気づいていました。
それに対してただ一言「さあな」とだけ告げるプレイメーカー。
Go鬼塚はいつかプレイメーカーと決着をつけようとしていましたが
しかしその前に今暴れまわっているハノイの騎士を止めるのが先決だと主張、
志を同じくしているであろうプレイメーカーと共闘しようと考えます。
そしてGo鬼塚は影でこっそり見ていたブルーエンジェルにも声をかけました。
デュエル部活動中止
場面は変わって現実世界の学校。
島くんがタブレットを見て怒りに震えています。
そこにはヒャッハーしているモブハノイ達がリンクヴレインズで暴れまわり
人々を次々にアナザーにしていく様子が写っていました。
好き放題しているヒャッハノイ達に我慢できない様子です。
それにしてもクラッキング・ドラゴンが一般支給されてるんですねハノイ。
デュエル部に対しても自分達でもハノイに立ち向かおうと主張する島くんですが
部長はあくまで部員の安全を考え危険な事はさせられないと主張、
ハノイの事件が落ち着くまでデュエル部の活動を停止することを宣言します。
怖がりながらもハノイと戦うと宣言する島くんも立派だとは思いますが
それでも学生たちに出来る事には限界がありますし
何より部長の言う通りアナザー化してしまう事は何としても避けねばなりません。
部長の決断に不服そうな島くんですが再びタブレットに目をやると
ヒャッハノイ達を見事に撃破していくGo鬼塚の姿がありました。
それを見て一般デュエリストもハノイと戦おうとイントゥザヴレインズしますが
実際に目の前にハノイが現れると何もできず腰を抜かしてしまいます。
そんな所にプレイメーカーが現れ一般デュエリストを逃がし、
やはりヒャッハノイ達を次々と殲滅していきます。
プレイメーカーは倒したハノイにウイルスの除去プログラムを渡すように言いますが、
下っ端のヒャッハノイ達にはそんなものは渡されていないようです。
代わりに誰がウィルスを作っているのかを聞き出そうとしましたが
直後バイラが口封じとしてヒャッハノイを「消去」してしまいました。
そこにかけつけるGo鬼塚、ブルーエンジェルを見たかを尋ねますが
どうやらプレイメーカーもブルーエンジェルは見ていないようです。
先ほどGo鬼塚が呼びかけた後ブルーエンジェルは無言で去って行ったようで
Aiもブルーエンジェルはハノイと戦わないだろうと予測します。
そしてプレイメーカーはそもそもブルーエンジェルが仲間になっていたとしても
この状況は変わらないだろうと
・このまま戦っていてもキリが無い
・ウィルスは常に更新されており除去プログラムが作れない
・ならばウィルスを作った本人をどうにかするしかない
と3つの理由を述べます。
一方葵は晃お兄様とテーブルに座り食事をしていました。
広い部屋に似合わない小さなテーブルと普通ながらも暖かい食事、
小さなテーブルだからこその距離感に2人とも笑顔があります。
「お兄様が閑職に追いやられるようになったおかげで
早く帰られるようになってよかったですね」
という容赦ないセリフを吐く家事手伝い用ロボットにお兄様も思わず苦笑。
しかし2人で食事出来る事にやはり葵は嬉しそうです。
そんな中ニュースではSOLの北村部長への会見が行われていました。
どうやら100%AIデュエリストの開発が無事成功したようで
早速今暴れまわっているハノイの騎士への対処に投入する様子です。
AIデュエリストであればアナザーになる心配はないと言う晃お兄様、
しかし葵はそうはいかずもし負ければアナザーになってしまいます。
最愛の妹がまた意識不明になる事が晃にとって耐えられないのでしょう、
リンクヴレインズに行かないように葵に約束をお願いしています。
それに対し葵は力なく「はい・・・お兄様・・・」と答えました。
AIデュエリスト部隊VSハノイの騎士部隊
そしていよいよAIデュエリスト部隊の出動です。
出動準備の時に「スキル設定、トリプルドロー」ってオペレーターが言ってますが
もう聞くだけでやばそうなスキルですね。
北村部長もこれが上手くいけば出世間違いなしとやる気です。
列をなして行進するAIデュエリスト部隊、独特の威圧感があります。
それに対して大量に立ち向かうハノイの騎士達。
多数対多数、1000人規模のまさに戦争のような複数デュエルが開始されました。
ギャラリー達もいつもとはまた違ったこの光景に興奮しています。
鬼塚とエマも興味があるようで成り行きを今持っています。
遊作と草薙はAIデュエリストの活動を尻目に
今のうちにと電脳ウィルスに関する情報集めをはじめます。
で、そのAIデュエリスト。
はじめは好調だったのですが途中から敗北が目立ってきます。
どうやら一般のヒャッハノイ達には勝てるようですが
幹部であるファウストとバイラが動き出し次々と殲滅しているようです。
そして最後にはAIデュエリスト達は全滅してしまいました。
北村部長も出世の道が絶たれたとがっくりと肩を落としています。
うん、いやでも一般的なハノイの騎士に勝てるなら悪くないと思うよ。
その様子を見て晃が服を着替え会社へ出かける準備を始めていました。
さすがにあの惨状を見てただ見ているわけにもいかなくなったのでしょう。
そして晃が出かけた後、葵はまた1人悩みだしました。
Go鬼塚VSドクター・ゲノム、決着ですね。
今後鬼塚はヒールとベビーフェイスを順次切り替えていくんでしょうか。
それにしてもプレイメーカーはああいう煽りも出来るものなんですね。
設定的にも強者ポジションだからこそ出来る鼓舞と言えます。
こういう悪役を演じる事が出来るあたり中々美味しい主人公です。
次回予告 25話『ウィルスデッキ・オペレーション』
自分が一体何者で何をすべきか
そんな答えを導き出せるほど 財前葵は大人ではない
しかし 兄の愛情に包まれるだけで
幸せを感じるほど 財前葵は子供でもない
2つの想いの狭間で 等身大の少女は揺れ動く
今度はバイラが動くみたいですね
恐らくサブタイトルのウィルスデッキとはバイラが使うデッキなのでしょう。
そして早速顔芸っぽいの披露してます。
思ったよりテンション高い女性みたいです。
あと何かクマのぬいぐるみみたいなアバターいますけど
これもしかして鬼塚の変装でしょうか?