今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-よりこのカードです。
おジャマ改造
通常魔法
①:EXデッキの機械族・光属性の融合モンスター1体を相手に見せ、
自分の手札・フィールド・墓地の
「おジャマ」モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
見せたモンスターにカード名が記されている融合素材モンスターを、
除外したモンスターの数だけ自分の手札・デッキ・墓地から
選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
②:墓地のこのカードを除外し、除外されている
自分の「おジャマ」モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
おジャマサポート・・・というよりは万丈目デッキサポートの通常魔法です。
涙と鼻水の準備はよろしいか?
イラストはおジャマイエローが手術台に拘束され今まさに手術されようとしている所です。
おジャマブラックとおジャマグリーンはもう準備万端といった所です。
カード名から判断して改造手術ですね、しかも麻酔がありません。
全力で嫌がっているイエローをとても冷たい目で見ています。
多分以前見捨てられたからでしょうね
もう涙と鼻水を垂れ流しながら嫌がってるイエローが哀愁を漂います。
魔改造というのは元は漫画「プラモ狂四郎」において使われた言葉で
スパロボだとマリオン・ラドム博士の代名詞としてもよく使われます。
主に「元の原型をとどめないレベルで大幅な改造をする」という意味で使われます。
恐らくイエローもそうなる運命でしょう。
ちなみに自分は「魔改造された量産機」というものにとても中二心を刺激されます。
①:EXデッキの機械族・光属性の融合モンスター1体を相手に見せ、
自分の手札・フィールド・墓地の
「おジャマ」モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
見せたモンスターにカード名が記されている融合素材モンスターを、
除外したモンスターの数だけ自分の手札・デッキ・墓地から
選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
①の効果はまずエクストラデッキの機械族光属性融合モンスターを相手に見せ
さらに手札、場、墓地のいずれかから任意の枚数のおジャマを除外する事で
その除外したおジャマの数だけ見せた融合モンスターに記載されている
融合素材を手札、デッキ、墓地から1種類ずつ特殊召喚するというものです。
光属性機械族の融合モンスターで融合素材のモンスターが明記されているのは
VWXYZとABC系統のカード以外には召喚獣メルカバーや
サイバー・ツイン・ドラゴンやサイバー・エンド・ドラゴン、
ユーフォロイド・ファイターなどが存在しますがVWXYZとABC以外は
1種類しかモンスター名が記載されておらず真価を発揮できるのは
やはりVWXYZかABCのいずれかとなります。
ああABCが制限カードになったのってそういう・・・
②:墓地のこのカードを除外し、除外されている
自分の「おジャマ」モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
②の効果は墓地のこのカードを除外する事で
除外されているおジャマ3体をデッキに戻しその後1枚ドローするというものです。
①の効果で3体おジャマを除外していればすぐに発動条件を満たす事が可能であり
おジャマをデッキに戻して再利用できるようにドローソースになれます。
①と②と合わせて墓地におジャマ3体を確保する事が出来れば
モンスター3体を一気にデッキから特殊召喚しつつさらに1枚ドローという
このカード1枚で1:4という強烈なアドバンテージを生み出す事が可能です。
その条件として【おジャマ】としての要素と【VWXYZ(又はABC)】としての要素を
1つのデッキに組み込む事を要求しています。
まさに万丈目準をリスペクトしたデッキを組めと要求しているカードであり
そして実際に組む意義を作り出してくれるカードだと言えるでしょう。
いやぁアームド・ドラゴン・カタパルトキャノンといいおジャマッチングといい
本当に万丈目関連のカードは滅茶苦茶ですね(誉め言葉)
幸いおジャマもVWXYZも通常モンスター用のサポートを共有できる為、
2つを混ぜる場合はそのあたりのカードを中心に揃えるといいでしょう。
まあそこにアームド・ドラゴンも混ぜるとなるとさらに構築難易度が上がるわけですが
実際このカードのおかげでXYZ-ドラゴン・キャノンは大分出しやすくなりました。
あとは融合識別でも使えばVWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンに繋げられます。
ABCと合わせてAtoZ-ドラゴン・バスターキャノンの方を狙ってもいいでしょう。
上記のカードを出す以外にも特殊召喚した3体のモンスターを利用して
ランク4×3のエクシーズ召喚に繋げたりリンク召喚に繋げる手もあります。
デッキ構築は難しいと思いますが書いてる事は滅茶苦茶強いカードなので
実にロマン溢れるカードです。なんというか実に万丈目らしいと言えます。