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遊戯王OCG考察:あの禁止カードどもはどうエラッタすれば復帰できるか?その5

昨日の夜、ライフを失くしてバーンの海に濡れていた。
今日の昼、ドローカードを元にエクゾディアを追っていた。
明日の朝、ちゃちなライフと大量のデッキ圧縮が、墓地の街にカードを蒔く。
禁止カードはコナミが作ったパンドラの箱。
ルールを問わなきゃ何でもある。
次回「禁止」。
次のターン、そんな先の事は存在しない。

 

 

前回から大分間を置きましたが

「禁止カードをどうエラッタすれば復帰できそうか?」

という企画、5回目をしたいと思います。

完全な主観なのでご了承ください。

赤色、青色が修正箇所となります。

 


十二獣ドランシア
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの
「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、
持っているX素材の数が7以上のこのカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

その圧倒的な力により一時期環境を独占していた十二獣。

「このカードは1枚で2体分のエクシーズ素材となる」という

ZEXALでよくある効果を実際に再現したらどうなるかをその身で証明させました。

中でもドランシアはフリーチェーンで相手カードを破壊という強力な効果を持ち

これがモンスター1体から出てくるというちょっとわけわかんない性能をしています。

そもそもワイルドボウを見る限り十二獣の当初恐らく想定されていたであろうコンセプトは

「エクシーズ素材を何体も積み上げていく事で強力な効果を発揮する」

だと思われるのに実際には切り札であろうワイルドボウの効果が使われる事はなく

重ねては効果を発動してというのをとにかく繰り返していく形になっていました。

というわけでもっとエクシーズ素材を重ねる事に意義を作り出すべきだと思います。

他の十二獣もワイルドボウのようにエクシーズ素材が一定以上になった時に

特定の効果を発揮すればそのコンセプトに従いやすくなるのではと思います。

実際にX素材7体以上というのは厳しい条件のように見えて

仮にブルホーンも禁止解除されればレベル4×2で実現可能なレベルだったりします。

 

 


レベル・スティーラー
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
アドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は
Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

 

禁止カードになってから続々と相性の良すぎるカードが登場、

さらにリンク召喚まで登場した結果禁止解除がほぼ絶望的とも言えるこのカード。

ターン1制限を付けるのはお約束として

ちょっとあまりにもリンク召喚と相性が良すぎるカードなので

どうせならシンクロ召喚縛りでもつけておくのがいいのではと思います。

元々シンクロ召喚用に作られたカードですしね。

 

 


The tyrant NEPTUNE
効果モンスター
星10/水属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカードは特殊召喚できない。
このカードはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は、アドバンス召喚時にリリースしたモンスターの
元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値分アップする。
このカードがアドバンス召喚に成功した時、
墓地に存在するリリースした効果モンスター1体を選択し、
そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
このカードのレベルはこの効果で選択したモンスターと同じになる。

 

ちょっとインディペンデント・ナイチンゲールと相性が良すぎて禁止になったカードです。

個人的にはこのカード自身は何も悪くないと思っていますが

あえてインディペンデント・ナイチンゲールと両立するのであれば

どうすればいいのかを考えてみようと思います。

で、問題になるのはこのカードのレベルが10もある事なわけで

レベルも一緒にコピーすれば解決するんじゃないでしょうか。

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