8月11日、東方天空璋が発売されました。
自分は委託待ちの1人ですが早くプレイしたい所です。
というか体験版もまだ未プレイです。こちらも早くプレイしたい所ですが
ZUNさんは今年は色々とごたごたしていて大変そうですね。
新キャラも判明しましたので紹介したいと思います。
思いっきりネタバレ注意です。大丈夫な方のみスクロールを。
○4面ボス 森で垂迹した魔法地蔵
矢田寺 成美(やたでら なるみ)
種族:魔法使い(地蔵)
能力:魔法を使う程度の能力(生命操作)
テーマBGM:魔法の笠地蔵
・スペルカード
魔符「インスタントボーディ」
魔符「バレットゴーレム」
地蔵「クリミナルサルヴェイション」
4面ボス、地蔵にして新しい魔法使いです。
地蔵といっても四季映姫のような地蔵菩薩ではなく
普通の地蔵が魔力の影響で意思を持ったいわばゴーレムのような存在です。
能力は魔法使いという事で魔法を扱う程度の能力。
魔法の系統は生命操作との事ですがこれは恐らく
キメラやゴーレムなどを作り出す創成魔術(クリエイション)の事でしょう。
スペルカードにもゴーレムにまつわるものが存在しています。
魔法の森に住んでおり魔理沙とは面識があります。
基本的に善人のようですが妖精であるチルノにはやたらめったら冷たいです。
今作における冬担当のボスという事で笠地蔵です。
確かに笠地蔵は実に冬らしいお話ですね。
○5面ボス 危険すぎるバックダンサーズ
爾子田 里乃(にしだ さとの)※左側
丁礼田 舞(ていれいだ まい)※右側
種族:人間(?)
能力:後ろで踊る事で精神力を引き出す程度の能力(里乃)
能力:後ろで踊る事で生命力を引き出す程度の能力(舞)
テーマBGM:クレイジーバックダンサーズ
・スペルカード
笹符「タナバタスターフェスティバル」
舞符「ビハインドフェスティバル」
狂舞「テングオトシ」
狂舞「クレイジーバックダンス」
5面ボス、なんと2人組です。
左側の笹持ってる方が爾子田 里乃、
右側の竹槍持ってる方が丁礼田 舞です。
今作のラスボス、摩多羅 隠岐奈に使役されている2人であり
隠岐奈に与えられた力を使い幻想郷に住む人々をパワーアップさせました。
いわば今回の異変における実行犯とも言える2人です。
元は人間でしたが隠岐奈の手によって人間ではない存在となり
人間だった時の記憶を失い隠岐奈に仕える傀儡のような存在となっています。
能力に関しても隠岐奈の手によって授けられたものです。
作中でも傀儡と言われていますが感情は割と豊かであり
舞は行動力のあるおっちょこちょい、里乃は冷静で自信過剰な性格となっています。
元ネタは摩多羅神に仕える男女の童子、丁禮多 爾子多です。
元ネタが男性の東方キャラは過去にも存在しましたが
舞の場合は一人称や口調など特に強く少年らしさが意識されています。
もしかしたら本当に少年という可能性もあるかもしれませんね。
スペルカードは竹や踊りに関するものが中心になっています。
2人同時に戦う事になるボスであり5面ボスだけでなくEX中ボスとしても現れます。
また舞は4面中ボス、里乃は5面中ボスとしても対峙する事になります。
○6面ボス&EXボス 究極の絶対秘神
摩多羅 隠岐奈 (またら おきな)
種族:秘神
能力:あらゆるものの背中に扉を作る程度の能力
テーマBGM:
秘匿されたフォーシンズンズ(6面)
秘神マターラ~Hidden Star in All Seasons(EX)
・スペルカード
裏夏「スコーチ・バイ・ホットサマー」
裏秋「ダイ・オブ・ファミン」
裏冬「ブラックスノーマン」
裏春「エイプリルウィザード」
「裏・ブリージーチェリーブロッサム」
「裏・エクストリームウィンター」
「裏・パーフェクトサマーアイス」
「裏・クレイジーフォールウィンド」
EX
秘儀「リバースインヴォーカー」
秘儀「裏切りの後方射撃」
秘儀「弾幕の玉繭」
秘儀「穢那の火」
秘儀「後戸の狂言」
秘儀「マラータドゥッカ」
秘儀「七星の剣」
秘儀「無縁の芸能者」
「背面の暗黒猿楽」
「アナーキーバレットヘル」
今作のラスボスにしてEXボスである万物の背中に潜む秘神です。
地母神、能楽の神、星の神、養蚕の神、障碍の神、被差別民の神と
様々な表の顔を持ちますが本当の正体は誰にも知られていない存在です。
紫や華扇と同じ賢者(幻想郷の創始者達)の1人であり
幻想郷の外側からバランスを取る役割を担っています。
今回の異変に置ける黒幕であり
・自分の力を知らしめたかった(神なので力を維持するには崇められる必要がある)
・舞と里乃の後継者となる優秀な人材をスカウトしたかった
・賢者として幻想郷が正しく保たれているか確認したかった
といった様々な理由により幻想郷全体をパワーアップさせました。
尊大でありながらちょっと気さくな性格であり割とツッコミポジションです。
能力の説明はちょっとややこしいというか自分も完全に把握しきれていませんが
まず人の背中にどこでもドアのようなものをくっつける事が出来ます。
この扉は様々な場所に繋がっており触れる事で瞬間移動を行う事が可能です。
その能力は戦闘中にも存分に発揮され戦いの場面が
今までの道中ステージへと目まぐるしく変化していきます。
同時にくっつけた人の力を強化する役割も果たしており
今回登場したキャラクターは自機も含めて全てこの扉をくっつけられています。
こうして扉をつけられ強化された妖精や妖怪が各地で騒ぎを起こしたことが
今回の異変の原因となっています。
モチーフとなっているのは摩多羅神と呼ばれる存在です。
後ろ戸の神、芸能の神、北斗七星の神と様々な神性を持つ神であり
また謎の多い神でもあります。
ラスボスとしての隠岐奈は季節に関係するスペルカードを使っています。
中でも特徴的なのが最後に使用してくるスペルであり
なんと自機が使っていたサブ季節を奪い取り
それを元にしたスペルカードを最後の攻撃として放ってきます。
そもそもサブ季節は隠岐奈が自機に与えた力であり
自分の力であるからこそ奪い取る事が出来るわけです。
歴代のラスボスの中でも非常に特異な存在であり
なんと本編において実質的に彼女に敗北する形で物語は進行します。
一度敗走した後に対策を練って再挑戦するという形でエキストラモードが存在しており
エクストラモードにおいてはじめて勝利する事の出来る存在となっています。
実際にZUNさんも「本編はバッドエンド」というコメントをしています。
そしてエキストラモードにおいて本当の闘いが待っています。
この時自機は季節の境目に存在する土用のオプションを身に着けて勝負に挑みます。
これは四季のオプションでは隠岐奈に通用しない為です。
チルノはそんな事微塵も考えずにリベンジしようとするのですが
ラルバがなんやかんやしたみたいで結果的に土用のオプションで勝負に挑みます。
この時の隠岐奈は季節に関するスペルカードではなく
後ろ戸、芸能、北斗七星といった摩多羅神としての要素を意識したスペルカードを使います。
今作のエキストラモードは後方に攻撃する特殊なサブ季節を使用する事になり
それを強調するかのように後方からの攻撃を中心としたスペルカードを使ってきます。