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東方鈴奈庵第52話『八雲紫の安寧(前編)』感想

東方鈴奈庵52話の感想です。

 

 

 

春です

時期は遅咲きの桜が突然開花して花見を始めようとする頃。

魔理沙と早苗が博麗神社へ出向き花見の準備を始めています。

魔理沙はいつもと同じ花見と言っていますが早苗にはどうも違和感があるようでした。

前回戦闘中で終わった中突然の場面転換でありあの後何が起こったか不明です。

分かっている事は小鈴が今でも行方不明になっているという事。

 

 

天狗チャーター

また別の場所では阿求と文が行方不明の小鈴について話をしていました。

阿求は最初は話をする気が無かったのですが意見交換という形で気が変わったようです。

文が言うには小鈴の痕跡が完璧に消滅しているという事、

それはもう幻想郷ではなくまったく別の場所に行ったとしか思えないものでした。

文は小鈴が妖怪に傾倒していた事から自分の意思で消えたのではないかと言いますが

阿求は「例えその可能性があったとしても絶対にありえない」と矛盾のある発言をします。

これはつまり「可能性としてありえない」のではなく

「不都合なので例えそれが真実であれば揉み消す」という意味ですね。

幻想郷のルールとして前例を出したくない事柄なのでしょう。

そして阿求は花見の為に博麗神社に出かけるといいその準備を始めます。

それに対して驚く文、阿求は体が弱く普通であれば花見の為には出かけない模様です。

ですが今回の花見は特別なようで招待された人しか参加できない様子です。

そして阿求は主催者から是非来るようにとお願いされたようです。

病弱の阿求の心配をする文に阿求は護衛として連れて行って欲しいと誘います。

どうやら阿求は文も花見に参加した方がいいと判断したようです。

文もそれを承諾し阿求を最速で送り届けようとします。

 

 

あったよ!絵巻が!

夜になり花見のメンバーも集まってきました。

魔理沙、マミゾウ、早苗、他には咲夜や幽々子の姿が見られます。

しかし地主である霊夢の姿がまだ見当たりません。

そんななか早苗はマミゾウに興味を持ちます。

年寄り扱いする早苗にマミゾウはまだまだ若いとご立腹です。

そしてそんな早苗に小鈴が行方不明になっていた時の事、

百鬼夜行絵巻と戦っていた時の事を語ります。

手下の狸たちを蹴散らされながらもそんな中手下の数匹が

満身創痍ながらも小鈴を確保する事に成功しました。

マミゾウは「でかした!」と手下の狸をねぎらうと

小鈴の保護と同時に百鬼夜行絵巻を手下から受け取りました。

果たしてマミゾウはこの絵巻で何をするのでしょうか。

 

 

 

 

今回はちょっとページ数少な目でしたね。

というわけで小鈴は相変わらず行方不明のままのようです。

「外の世界にいるかも」という推理がなされているので

もしかしたら現在外の世界で生活しているのかもしれません。

その場合外の世界の事を知った上で自分なりの答えを見つけてもらおうと

紫あたりが手引きしたのかもしれませんね。

そんな紫ですがサブタイトルで名前が挙がっているにも関わらず

今回まったく登場していません、後編に出てくるのでしょうか?

安寧が何を指すのかも気になりますし前回の「誤算」というのも気になります。

それと同時に霊夢の姿もまったく見なかったのが気がかりでした。

そもそも今回の花見も誰が開催しているのかも不明です。

もしかしたらこの花見も紫が手引きしている可能性ありますね。

 

 

あと神霊廟でもそうでしたが早苗はマミゾウの事をお年寄り扱いしてますね。

神霊廟でもマミゾウは自分はまだ若いと言っていましたが

実際の所ギックリ腰や老眼を思わせる描写が存在しています。

年寄り扱いされるのは喋り方が主な原因だと思いますが

実際の姿もある程度年を重ねている可能性があります。

ただそもそも人間体が変化した姿であれば最初から若い姿に化ければそれでいいと思うのですが

もしかしたらあえて年配の姿に化けているのかもしれませんね。

というのもマミゾウは金貸しをしています。当然信用が大事な仕事です。

若い姿であるならそれだけ経験が浅いと思われでしょうし

年長者であると思われる方が信頼面において何かと都合がいいのかもしれません。

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