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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第7話『ハノイの天使』感想

遊戯王ヴレインズ第7話の感想です。

プレイメーカーとブルーエンジェルのデュエルが開始されましたが

ブルーエンジェルにはスペクターが渡した怪しいカードが・・・。

 

 

とにかく拷問だ!拷問にかけろ!

先行はブルーエンジェル。

まずフィールド魔法「トリックスター・ライトステージ」を発動、

その効果でリリーベルをサーチしてすかさず自身の効果で特殊召喚します。

そしてトリックスター・キャンディナを通常召喚してマンジュシカをサーチ、

マンジュシカの効果でキャンディナを手札を戻しつつ自身を特殊召喚、

さらに魔法カード「トリックスター・カルシネーション」を発動、

キャンディナを効果無効&攻撃力半分で特殊召喚した後に

お互いに1枚ドローします。この時にマンジェシカのもう1つ効果が発動、

相手が手札にカードを加えるたびに200ダメージを与えます。

それに連動してライトステージの効果でもさらに200ダメージ与えてきます。

このちくちくバーンこそがトリックスターの真骨頂です。

そしてブルーエンジェルは夢と希望のサーキットを展開し

リリーベルとキャンディナの2体をリンクマーカーをセット、

LINK-2、トリックスター・ホーリーエンジェルをリンク召喚です。

ブルーエンジェルはカードを2枚伏せてターンエンド。

本人の言葉通り最初からぶっとばしてます。

 

 

「やったぜ」→「やってなかった~」

プレイメーカーのターン、ドロー。

しかしここでもマンジュシカとライトステージの効果で200ずつダメージ、

それに連動してホーリーエンジェルの効果発動、ダメージ分攻撃力アップです。

Aiもブルーエンジェルの戦術にはうんざりしています。

しかしそれにもめげずにドラコネット召喚しその効果でビットロンを特殊召喚、

そしてビットロンでリンク・スパイダーをリンク召喚し

その効果でもう1体ビットロン特殊召喚、

さらにリンク・バンパー、デコード・トーカーと次々にリンク召喚です。

ちなみにこの時いつものサーキットを表せる演出がカットされており

召喚条件を確認するシーンが表示されています。

アローヘッド(矢じりの事、矢印の「▲」を指したりもする)を確認と言っているので

普段はこの召喚条件がリンクマーカーに表示されていてそれを確認しているのでしょう。

 

そしてデコード・トーカーでホーリーエンジェルを攻撃します。

ブルーエンジェルはこれにチェーンしてトリックスター・リンカーネイションを発動。

プレイメーカーの手札を全て除外してその枚数分ドローさせます。

勿論これによりマンジュシカのバーン効果が発動、

4枚ドローしたので一気に800ダメージ、ライトステージで200ダメージさらにドン。

さらにこれに連動してブルーエンジェルの攻撃力が800上昇して3000に。

これでデコード・トーカーの攻撃力を上回りました。

バーン効果を利用した変則的なコンバットトリックで返り討ちを狙います。

プレイメーカーは速攻魔法「セキュリティブロック」でダメージと破壊を逃れようとしますが

それに対応してブルーエンジェルはトリックスター・スキャッターを発動、

トリックスターと戦闘をすしたデコード・トーカーを破壊します。

この時のAiの「やってなかった~」という気の抜けた発言がすごい好きです。

プレイメーカーはデコード・トーカーが破壊された事をトリガーに

サルベージェント・ドライバーを守備表示で特殊召喚、ターンエンドです。

そしてこのデュエルの様子を静かに見守る1人の女性がいました。

でもその恰好だと余計目立つと思うよ!

デフォアバター使った方がバレないんじゃないかなぁ・・・。

 

 

ザリガニ危機一髪

プレイメーカーとAiは感じます。ハノイの匂いが強くなっている事に

そしてブルーエンジェルのターン、

ドローしたのはそのハノイの渡したカード、ダークエンジェル。

ドローした瞬間黒い波動がブルーエンジェルに何かをもたらします。

プレイメーカーとAiもその異変に気付いた様子です。

リボルバーは言います。「そのカードを手にしたが最後、抗う事はできない」

それなんて薄い本?

ブルーエンジェルは違和感を感じながらも気にせずデュエルを続行、

墓地のリンカーネイションを除外してリリーベルを墓地から蘇生、

リリーベルの効果でプレイメーカーにダイレクトアタックして800ダメージ、

ライトステージの効果でさらに200ダメージとダメージを着実に与え

プレイメーカーの残りライフは1200となります。

この衝撃でプレイメーカーはDボードから落下してしまいますが

間一髪でビルにつかまりデュエルに復帰します。

この時拳からワイヤー状のものをDボードに繋げた後に

Dボードにワープして復帰しています。結構便利な機能があるようです。

 

ブルーエンジェルはリリーベルの効果で墓地のキャンディナを手札に加えてターンエンドです。

Aiも口にしてますがダークエンジェルは使いませんでした。

ブルーエンジェルにしても何か思うところがあるのでしょう。

 

 

堕天したブルーエンジェル

プレイメーカーのターン、ドロー。

例によってマンジュシカとライトステージのコンボで400ダメージ、

これで残りライフが800となりました。

お兄さまの為にプレイメーカーを倒そうと躍起になるブルーエンジェルですが

そのお兄さま、晃はブルーエンジェルの事が心配でなりません。

両親は葵が幼いころに事故で他界しており今まで晃が葵の面倒を見てきました。

そして晃は葵に苦労をかけないように必死に努力を重ねて

現在SOLテクノロジー社セキュリティ部長という地位にまで上り詰めました。

少なくとも経済面で生活に困るような描写は感じ取れないのも、

地道に努力を積み重ねてきた晃のおかげなのは間違いないでしょう。

お互いに兄妹の事を想っているのにすれ違う悲しい人間模様がそこにありました。

そしてハノイカードの精神汚染は着実に進行していました。

 

プレイメーカーはディフェクト・コンパイラーを召喚、

そしてサルベージェント・ドライバーの効果により手札の魔法1枚をコストに

墓地のリンク・バンパーを蘇生します。

そしてプレイメーカーはスキル「ストーム・アクセス」を発動、

新しいリンクモンスターをゲットする事に成功しました。

葵は自分のバーン戦術が利用された事に愕然としてしまいます。

 

そしてプレイメーカーはサルベージェント・ドライバーとリンク・バンパーを

リンクマーカーにセット、新たなリンクモンスターである

LINK-3、エンコード・トーカーをリンク召喚します。

 

そしてディフェクト・コンパイラーでリリーベルを攻撃、

さらにそれにチェーンして速攻魔法「戦線撹乱」を発動します。

戦線撹乱
速攻魔法
①:相手フィールドのレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターがフィールドから離れた場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
そのモンスターに攪乱カウンターを1つ置く。
この効果で攪乱カウンターが置かれたモンスターは以下の効果を得る。
●攪乱カウンターが置かれているこのカードが戦闘を行う場合、
このカードの攪乱カウンターを1つ取り除き、
相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
相手フィールドの表側守備表示モンスターの守備力の合計分ダウンする。

 

なお発動したカードはデュエル中に確認ができるようで

ブルーエンジェルはこのカード効果を確認してプレイメーカーは

リリーベルを撃破した後にエンコード・トーカーに攪乱カウンターを設置、

ホーリーエンジェルの攻撃力を下げる算段であると推測します。

デュエル中にこの長いデュエルテキストを確認しさらに相手の狙いを掴むのは見事ですが

それが精一杯だったようでディフェクト・コンパイラーの確認まではできませんでした。

ブルーエンジェルはスキル「トリックスター・プロード」を発動、

これは相手ターンに手札のトリックスター1枚を墓地へ送る事で

相手のカードが3枚になるまでドローするというものです。

通常であればディスアドバンテージにしかならないこのスキルですが

バーン及びデッキ破壊を旨とするトリックスターにとっては意味があり

プレイメーカーに3枚ドローさせる事でマンジェシカとライトステージのバーンが発動、

プレイメーカーのライフを削り切るという算段があります。

勝利を確信するブルーエンジェルですがプレイメーカーは「それはどうかな?」と哲学、

ディフェクト・コンパイラーの効果を発動し効果ダメージを無効、

さらにディフェクトカウンターを1つ置きます。

 

バーンを無効にされたブルーエンジェルはとうとうダークエンジェルに手を出します。

そしてダークエンジェルを介してリボルバーがブルーエンジェルに囁きかけ、

ブルーエンジェルはとうとう堕ちてしまいます。

 

伝統の顔芸アニメ

手札から墓地へ送る事でダークエンジェルの効果発動、

リリーベルをリリースして攻撃対象をホーリーエンジェルに移し替え、

さらにリリーベルの攻撃力分だけホーリーエンジェルの攻撃力を上昇させます。

 

プレイメーカーはこれに対して戦線撹乱の効果を発動、

エンコード・トーカーに攪乱カウンターを発生させます。

ブルーエンジェルは「無駄無駄無駄ぁ!」と最高にハイになっており

そのままホーリーエンジェルでディフェクト・コンパイラーを返り討ちにしようとします。

しかしエンコード・トーカーの効果が発動、

自分のリンク先のモンスターの破壊と戦闘ダメージを無効、

さらにホーリーエンジェルの攻撃力をエンコード・トーカーに上乗せします。

これで攻撃力は5300です。

これを受けてブルーエンジェルは発狂したかのように叫びます。

精神ダメージが深刻なものになっているとAiは申告、

被害を抑えるには可能な限り早くデュエルを終わらせるしかないようです。

デュエルを見ていた兄、晃もデュエルを即刻中止させるように部下に命令します。

しかしシステムエラーが発生してデュエルの中止が出来ない状態に、

おそらくこれもハノイの騎士の仕業なのでしょう。

ブルーエンジェルは涙を流して崩れ去ります。大分やばそうですね。

プレイメーカーはエンコード・トーカーの攪乱カウンターを取り除き

ホーリーエンジェルの攻撃力をマンジェシカの守備力分低下させます。

そしてエンコード・トーカーでホーリーエンジェルを攻撃、

一気に4000のライフを削り切りプレイメーカーの勝利です。

ブルーエンジェルは翼を散らし闇の底へ沈んでいきました、果たして・・・。

 

 

 

 

いやぁいつか顔芸が来るかと思いましたがヒロインがやってくれましたね。

ちなみに今回のデュエルですがブルーエンジェルのバーンに対抗する為か

プレイメーカーは一度もサーチ効果やドロー効果を使用していません。

かなりライフ調節を意識していた事が分かります。

 

次回予告 8話『風を操りし者』

どうやらあの後葵は意識不明になってしまったようです。

ネットの影響で意識不明というのもまたこの手の作品のお約束です。

遊作も責任を感じているようで原因究明に力を入れている様子です。

そしてリボルバーもまた動き出す様子です。

恐らくサブタイトルの風を操りし者とはリボルバーの事なのでしょう。

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