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トレジャー・パンダー:遊戯王カード考察 除外コストの許す限り何体でも特殊召喚可能!

今回紹介するのはコード・オブ・デュエリストよりこのカードです。

 

 

 

トレジャー・パンダー
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1100/守2000
①:自分の墓地から魔法・罠カードを3枚まで裏側表示で除外して発動できる。
除外したカードの数と同じレベルの通常モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

 

 

レベル4地属性の獣族モンスターです。

 

おジャマイエロォォォォォォォ!

カード名その通りにいかにもインディ・ジョーンズな恰好をした

トレジャーハンター風のパンダがこれまたインディ・ジョーンズにあった

大玉が転がってくる罠から必死に逃げています。

逃げきれなくてぺしゃんこになったおジャマイエローが哀愁を誘います。

迷宮の罠としてはもはや定番と言っていいこの大玉トラップ。

アークファイブのエンディングにもこんな感じのシーンがありました。

 

 

その効果は自分の墓地から魔法罠を3枚まで除外、

除外した枚数と同じレベルの通常モンスター1体を

デッキから特殊召喚できるというものです。

この効果、なんと1ターンに1度制約が無いという点が凄まじく

墓地に除外する為の魔法罠が存在する限り

何度でも何度でもな・ん・ど・で・も!特殊召喚が可能です。

特にレベル1の通常モンスターだけならば1枚除外するだけでOKとコストが軽く

リンク召喚やシンクロ召喚の準備に大いに活用が可能です。

 

 

既にwikiのこのカードのページではこのカードを使ったエクストラリンクや

エクゾディアパーツを揃える方法が紹介されています。

エクゾディアパーツを揃える方は少し複雑な手順を要求されますが

エクストラリンクの方は除外コスト10枚とEXデッキのカードがあれば出来るので

EXデッキの枠に余裕があるのであれば狙ってみてもいいでしょう。

ちなみにエクストラリンクに必要なEXデッキのモンスターは

リンクスパイダー2体、プロキシー・ドラゴン1枚、星杯戦士ニンギルス2枚、

そして星杯戦士ニンギルスのリンク素材となるモンスター4枚の計9枚です。

「そんなに枠の余裕ねえよ!」って場合は6月17日に発売される

「ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-」に

星杯戦士ニンギルスと同じリンクマーカーを持ちトークン以外のモンスター3体で

リンク召喚可能なトライゲート・ウィザードがあるのでそっち使えば5枠で出せます。

 

 

他にも除外用の魔法罠が6枚あれば逃げ惑う民、弾圧される民、

団結するレジスタンスの3枚を特殊召喚して大革命を狙う事ができますし

炎、水、風属性の3体を特殊召喚すれば風林火山の発動も狙えます。

発動した後にリンク召喚などに繋げれば無駄がありませんし

そのままトライワイトゾーン発動の足づくりにする事も出来るので

低レベルの通常モンスターを使うデッキであれば

その展開力の大きな手助けとなってくれます。

 

 

あとの問題はいかにして墓地に魔法罠を貯めるかになるでしょう。

トゥーンのもくじのようなサーチカードを採用できれば貯めやすいですし

ライフ差を気にしないのであれば成金ゴブリンやチキンレースといった

ドローカードを積極的に採用していくのもありです。

チキンレースは一緒にテラフォーミングも採用出来るので

合わせて使えばさらに墓地の魔法罠を増やす事ができるでしょう。

デッキから特殊召喚したい通常モンスターを落としてしまうリスクを受け入れるなら

ライトロードや隣の芝刈りで墓地肥やしを積極的に狙う手もあります。

またこれらのような魔法罠を墓地に送るカードを意識せずとも、

サポート系の魔法罠を多く採用しているデッキであれば

自然と墓地に除外用のコストが溜まっているケースも多いでしょう。

 

 

非常に様々な形で悪用の効くカードであり

活躍次第では規制される可能性も十分に考えられるポテンシャルがあります。

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