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東方文果真報(とうほうぶんかしんぽう)発売、気になる新事実が色々判明。これは酷い偏向報道ですね※ネタバレ注意

3月30日に東方の書籍である東方文果真報が発売されました。

射命丸文が自ら発禁処分にした週刊誌という体裁で作られており

その内容は実に捏造しまくったものとなっています。

ある物事を見てそれを独自に解釈する、というのは霖之助もしていますが

文の解釈は霖之助のそれよりも非常に悪意に満ちています。

「薬物組織」「ブラック宗教」などひどい言葉のオンパレードです。

特にはたて(花果子念報)に対するディスり具合が半端ないです。

やってる行動も中々ひどいです。永遠亭の出している薬を

よりによってヤマメに飲ませたら10秒後に悶え苦しみ始めたとか書いてあります。

 

たださすがに本人も捏造しすぎたのを気にしていたようで

発禁処分にした理由の1つとして挙げられています。

またこころや九十九姉妹など付喪神に対してはかなり好意的な解釈をしています。

特にこころの能楽に関しては本人「泣いた」とまで書いています。

付喪神に対しては何か思い入れがあるのかもしれません。

 

なおあとがきのZUNさんが言うには「写真と大まかな内容は事実」だそうです。

文の捏造記事に騙されないようにこの本を注意深く観察すれば

幻想郷に関する様々な新しい事実が浮かび上がってきます。

今回はその中でも特に気になった記事をピックアップしていきたいと思います。

 

 

幻想郷の通貨

記事の1つに清蘭と鈴瑚が団子を売っている様子が描かれています。

どうやら2人は地上に残った後人里で団子屋を営んで生計を立てているようです。

なお耳は一切隠していません。妖怪兎は人里にいても特に問題ないようです。

やっぱり鈴仙変装する必要ないんじゃないかな

そして個人的に特に注目したのが団子のお値段、1つ「四文」と書かれています。

これはつまり幻想郷の通貨単位が文である事を表しています。

文は明治4年まで使われていた通貨であり同じ年の5月に後新貨条例が発令、

それ以降私達が使っている円が使われていくようになります。

幻想郷が作られたのは確かこれよりも10年ほど後の事であり

それを考えるとこの時には既に文はほとんど使われていなかったと思われます。

逆に言えば外の世界で文が使われなかったからこそ幻想入りし

幻想郷で文が通貨として使われるようになったと解釈する事も可能です。

ただ以前文々。新聞を円で売りつけていた事もあるので

円も通貨として存在している様子です。

団子の値段が4文である事から通貨レートの推測もできそうですね。

 

 

喫茶香霖堂

最近董子がよく溜まり場として利用している香霖堂、

どうやら溜まり場にしているのは董子だけではないようで

影狼も香霖堂で人を集めて「汝は人狼なりや?」ならぬ

「汝は人間なりや」という逆人狼ゲームを遊んでいるようです。

ゲームの内容はともかくとして影狼は霖之助にこの遊びを教えてもらったらしく

香霖堂をたまり場にしてたびたびこの遊びをしているようです。

でもってその様子を描いた絵、テーブルに紅茶がいくつか置かれています。

どうやら香霖堂、紅茶出してくれるようです

もうこれ完全に古道具屋の皮被った喫茶店ですね。たまり場としてぴったりです。

霖之助新しい商売はじめちゃってます。道具売るより利益よさそうですね。

 

 

人里の食糧事情

週刊誌をイメージしているだけあって色々とミニコーナーがあるわけですが

その中の1つに比那名居天子が天界について書いたものが存在します。

どうも天界はサティスファクションしてる人たちの集まりのようであり

ずっと桃だけ食べる生活でサティスファクションしているようです。

「近所の爺さんは千年桃しか食べてないけど飽きないと言ってました。

すごいですね。桃もすごいけど爺さんもすごいです。私は飽きました。」

という天子のセリフがなんとなく好きです。

爺さんと言ってますが天人は相当に長生きなので多分見た目は若いんでしょう。

まあとにかく天子は天界の食事にサティスファクションしていないわけで

人里で食べた料理の味が忘れられないと言っています。

そして絵には人里で食べた料理に思いをはせる天子が描かれています。

天子が人里で食べた料理は色々です。

マンガ肉、寿司、ホットケーキ、シュウマイ、ハンバーガー、フライドポテト……

 

 

ハンバーガーとフライドポテト!?

あ、あるのかジャンクフード店……人里に……誰が作ってるんだ……

海の無い幻想郷に寿司屋があるというもの見逃せません。

 

 

普通にグラビアだった

さて週刊誌に付き物の袋とじ、表紙を見るといかにもなセクシー系です。

正直全然期待してなかったんですが割と普通にサービスショットでした。

文は胸元を露出させた衣装を着ておりさらにパンツも見せています。

何気に公式書籍でパンチラをしている中々貴重なイラストです。

しかもこの本が文の作った週刊誌という事実を内容を顧みると

自分のパンチラ写真を自分の雑誌に載せて公共に晒している事になります

雑誌の売り上げの為なら積極的にパンツ見せていく攻めのスタイルです。

あとはたてと椛の2人はよくこの企画に承諾しましたね。

文もはたても巨乳と呼んで差し支えない大きさです。

椛は2人よりもややサイズは控えめですが

ノースリーブで大きく広がっており横乳が見えます。これはノーブラですね

裾も大分短くなっておりへそが見えるぐらいになっています。

普段からこんなものを着ているとは思えないので改造制服の類でしょう。

今回の企画にあたってわざわざ用意していたという事です。

大きめのサイズの服を用意して裾を短くすればこんな感じの恰好になると思います。

はたては普段通りとも言える恰好ですが椛の方はやたら気合入ってます。

この企画をチャンスとばかりに男を釣っていく腹積もりなんでしょうか。

まあ結局発禁になってしまったのでその場合は無駄に終わってしまったわけですが。

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