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電子光虫-LEDバグ(デジタル・バグ-レディバグ)

エクシーズモンスターにドロー効果を付与!

 

今回紹介するのはマキシマム・クライシスよりこのカードです。

 

 

 

電子光虫-LEDバグ
効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻 500/守   0
このカードをX召喚の素材とする場合、
昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
①:1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に発動できる。
デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を手札に加える。
②:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に自分はデッキから1枚ドローする。

 

 

マキシマム・クライシスで追加されるデジタル・バグの1匹です。

メインデッキに入るデジタル・バグとしては4体目となります。

「LEDバグ」で「レディバグ」と読ませており

その名の通りにテントウムシのような姿をしたデジタル・バグです。

LED(発光ダイオード)とは発光する半導体素子の一種であり

当初は赤色のものしかありませんでしたが次第に他の色のLEDも開発され

その消費電力の少なさ、安価さ、耐久性から

電球や蛍光灯に代わる新しい光源として注目されています。

コンピューターの部品としてはマウスの読み取り装置によく使われています。

 

 

他のデジタルバグと同じくレベル3の光属性昆虫族モンスターであり

昆虫族のエクシーズ召喚にしかエクシーズ素材にできない点共通しています。

 

 

①の効果は1ターンに1度、このカードが攻撃表示から守備表示になった時に

デッキからレベル3の昆虫族1体をサーチできるというものです。

センチビット同様の発動条件を持っており

ウェブソルダーの効果で守備表示にして発動するのが基本となるでしょう。

同じ発動条件を持つセンチビットに比べると直接特殊召喚できない代わりに

攻撃表示である事が発動条件であるウェブソルダーやコクーンデンサや

通常召喚する事で発動するギャラクシーワームなど

モンスター効果を発動したい場合にはこちらの方が活かしやすいです。

他には手札から発動する飛翔するGも活用しやすいでしょう。

 

 

②の効果はこのカードを素材にしてエクシーズ召喚したモンスターに

戦闘で相手モンスターを破壊した時にドローする効果を付与します。

デジタル・バグが共通で持つエクシーズ素材になった時の付与効果であり

センチビットの効果も付与して複数のモンスターを戦闘破壊できれば

そのたびにドロー効果を発動させる事も可能です。

ただ通常このカードを素材にして出せるエクシーズモンスターは

そこまで攻撃力は高くない為できればウェブソルダーも素材にして

相手モンスターを守備表示にする効果も一緒に活用したい所です。

 

 

優秀な効果を持っていますがセンチビットと同様に

いかにして①の効果を発動できるかが鍵になってくるでしょう。

ウェブソルダーの効果で守備表示にする場合もそうですが

リビングデッドの呼び声などで相手ターンに特殊召喚して

次の自分ターンに守備表示に変更したり

アースクエイクなどの表示変更カードを使う工夫が迫られるでしょう。

いっその事威嚇する咆哮などで戦闘破壊を防ぐのも1つの手です。

 

 

何よりも4枚目のメインデッキに入るデジタル・バグというのが嬉しい点で

3種類しかいなかった今までに比べていくらか組みやすくなるでしょう。

ウェブソルダーやセンチビットと一緒にエクシーズ素材に出来れば

大量ドローも狙う事が出来るので積極的に狙っていきたい所です。

 

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