カーディアンにシンクロチューナーが登場どすえ
ディメンションボックスの収録カードが全て判明したみたいですね。
残念ながらエンタメイジと忍者の新規はありませんでした・・・。
今回紹介するのはディメンションボックスよりこのカードです。
花札衛-月花見-
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「花札衛」モンスターだった場合、
そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できる。
この効果を発動した場合、次の自分のターンのドローフェイズをスキップする。
②:フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードを含む全てのS素材モンスターを
レベル2モンスターとして扱う事ができる。
新しいカーディアンのシンクロモンスターです。
カーディアンとしては初のシンクロチューナーとなります。
右手に扇子を、左手に杯を持った舞妓という美しい姿のモンスターです。
桜吹雪と共に月が描かれた扇子と杯を手に持つという
それぞれの札を意識したデザインとなっています。
名前の由来は花札の役「月見で一杯」と「花見で一杯」を混ぜたもので
それぞれ芒に月と菊に盃、桜に幕と菊に盃の2枚で成立する役であり
この2つの役を混ぜ合わせた「飲み(鉄砲)」という役も存在します。
レベル6のシンクロモンスターであり素材には猪鹿蝶と同じく
チューナー1体とチューナー以外のモンスター2体を指定しています。
シンクロ召喚の狙い方も猪鹿蝶と同一となるでしょう。
①の効果は1ターンに1度、自分メインフェイズ時に
カードを1枚ドロー、それがカーディアンであれば
召喚条件を無視して特殊召喚ができるというものです。
カーディアンは特殊召喚時に効果を発動できるモンスターが多く
特に通常召喚できないカーディアンをフィールドに出すのに貢献してくれます。
例えカーディアン以外のカードをドローしても墓地に捨てる必要はなく
実質的にはずれを気にせずに使える効果となっています。
この効果を発動すると次のターンドローできなくなるデメリットがありますが
雨四光とはデメリットが被っており両方一緒に並べるのであれば
実質的にどちらか片方のデメリットのみを受ける形になります。
②の効果はこのカードを素材にシンクロ素材にする時に
シンクロ素材全てのレベルを2として扱う事のできるという
カーディアンチューナーが共通で持つレベル調整効果です。
①の効果などで上手い具合にモンスターを展開できれば
五光や雨四光へのシンクロ召喚へ繋げられるケースもあります。
また2枚目以降の月花見へシンクロ召喚する事で
再度①の効果でカードのドロー&特殊召喚を狙う事も可能です。
レベルスティーラーが禁止になったからこそ出せるカードですね
もしレベルスティーラーが存在していれば複数回シンクロ召喚が狙え
そのたびに①の効果を発動できました。
特にカーディアンにとってそれがいかに強力かは
特殊召喚する事でドローできる効果持ちの多さが物語っています。
総じてカーディアンにとってはさらなる展開手段とドローソースとなる存在です。
同じくレベル6シンクロのカーディアンとなる猪鹿蝶は妨害性能が高く、
状況によって上手く使い分けていくといいでしょう。
特に①の効果はカーディアン以外を引いても墓地に捨てる必要が無い為、
積み込みが出来ない時でも積極的に発動を狙えるカードとしてお世話になります。
それでいてこの効果でカーディアンを特殊召喚して更にドロー、という流れも強く
上手い具合にギャンブル性とエンジョイ性の高いカードとなっています。