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東方鈴奈庵第45話『紫色の日は外出を控えましょう:後編』感想

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東方鈴奈庵45話の感想です。

扉絵は虫眼鏡でキノコを観察している魔理沙です。

今月のコンプエースは東方三月精も収録されています。

忘れずにチェックしておきましょう。

それにしても三月精に人里を上から見下ろす構図がありましたが

私が思っている以上に人里って大きいみたいですね。

見えた範囲だけでも人口4ケタはいきそうです。

 

 

うちの娘知りませんか?

台風が過ぎ去り翌日にはすっかり天気は晴れていました。

魔理沙は被害状況を確認しに人里へ降りましたが

やはり人里ではそれほど嵐は酷くなかったようです。

人里が何者かに守られているという核心を得る魔理沙ですが

何やら行方不明者が出たと人里では騒ぎになっているようです。

しかもその行方不明者がなんと鈴奈庵の娘さん、つまり小鈴です。

知り合いの名前が出た事で魔理沙も慌ててその話を詳しく聞きます。

 

そして魔理沙経由で霊夢にも行方不明の情報が伝わりました。

捜査が芳しくないという事もあり霊夢の顔も真っ青です。

台風で行方不明ともなれば命の保障がないのだから無理もありません。

いてもたってもいられず飛び出そうとする霊夢ですが

「人里は安全であった為遭難するとは考えにくい

小鈴が遭難するとすれば里の外に出たと考えるべきだ」

という魔理沙の指摘を受け魔理沙と共に外の捜索をする事にしました。

 

 

推理開始

というわけで人里の外に出て捜索開始。

道中台風の被害で田んぼが酷い事になっていますが

稲が水に使っていない為、一応まだ大丈夫だと霊夢は言います。

そもそも小鈴はどこに何の用事で人里の外に出ようとしたのか、

その答えは簡単に分かりました。霊夢が本借りっぱなしです

恐らく本を返してもらいに博麗神社に行こうとしていたのだと推測し

その道を探していると早速痕跡を見つけました。

小鈴が付けてた鈴が現場に落ちていたのです。

となるとここで倒れていた可能性が高そうであり

しかし小鈴の姿が見当たらず何者かが連れ去った可能性があります。

そこで霊夢は神霊の力を利用する事で犯人を見つけようとします。

ここで霊夢と魔理沙は別行動、「インチキ」を利用した霊夢と違って

魔理沙はちゃんとした推理によって犯人を割り出そうとします。

魔理沙の推理ではもし人里を台風から守っている存在がいるとすれば

その存在は人里の外へ通じる出入り口を見張っていた可能性が高い、

つまりは小鈴が外へ出たのを確認しそれを保護した可能性が高いわけです。

現場をよく観察してみるとありました、一本下駄と思われる足跡です。

さらに黒い羽も見つけました。これはかなり決定的な証拠だと言えますね。

というわけで魔理沙はあたりをつけて犯人がいると思わしき場所へいきます。

 

 

犯人は山に住んでいます。しかもやたらと切り立った崖があります。

魔理沙はこの断崖絶壁を必死の思いでよじ登っていますが

さすがにここ素直に飛んだほうがいいんじゃないかなぁ

そうしてなんとか上りきるとそこには既に霊夢がいて

文に対して問いただしていました。

こっちは普通に飛んだっぽいですね

そんな感じで霊夢に問い詰められた文は1つだけ2人に教えます。

それは天狗は台風から人里を守る役目を請け負っているという事。

風を操る天狗は暴風の被害から、同様に水を操る河童は水害からと

様々な妖怪が役割分担で人里を守っているようです。

この時昨日は風が強くて大変だったと文は語っていますが

回想では椛とはたてが必死こいてバリケードを作っています。

どうやら台風から守る結界は結構物理的なものなようです

しかし小鈴に関しては文は知らないと主張します。

それに納得がいかない霊夢ですが事情を察した魔理沙を霊夢をなだめます。

そう、文の話では「遭難している人間などいなかった」という事ですから。

 

 

無事保護されました

小鈴は人里の中で倒れていました。

外傷もないようですがどうやら天狗が傷の治療をいていたようすです。

小鈴は何故こんな所に倒れているのか疑問に思い、

霊夢がその犯人を指摘しようとしますが魔理沙に止められます。

天狗的には今回の事を公にしたくないようで魔理沙もそれを察しているわけです。

実際これを教えるメリットも無いといわれ霊夢も渋々納得します。

とりあえず小鈴も無事で一件落着という事で

霊夢はそそくさとその場を離れようとしますがそうは問屋が卸しません。

「本返せ」と小鈴に追いかけられる事になり霊夢は逃げ出しました。

 

 

 

 

今回人里を天狗や河童が守っているという話が語られました。

幻想郷のような閉鎖空間では今回のような災害が発生すると

人里に致命的な被害が発生する可能性が出てきます。

もし人里の人口が激減するような事があれば

人間がいなければ存在できない妖怪にとっても死活問題となります。

そういった事を防ぐ為に今回のように人里を守るシステムがあるわけですね。

 

ちなみに地震に関しては東方緋想天の時点で

規模の大きい地震を要石で無理矢理押さえ込んでいる状態です。

もし何かの拍子で要石がとれちゃったりしたら幻想郷の危機ですね。

個人的にはいっその事一旦大規模な避難準備をした上で

万全の状態でとっとと抜いちゃったほうがいい気もするんですが。

 

 

あともう1つ今回の新事実、人里の外に畑があるみたいですね。

という事は畑作業をしている人々は常に妖怪の危険と隣り合わせの状態で

人里の外に出歩いて作業をしているという事になります。

それを考えると結構大変な立場ですね。

というか荒らされたりしないんでしょうか。

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